ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3921377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大鹿山 〜 笹子雁ヶ腹摺山 (甲斐大和駅→笹子駅)

2022年01月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:01
距離
13.8km
登り
1,181m
下り
1,214m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:23
合計
5:59
距離 13.8km 登り 1,183m 下り 1,214m
6:48
28
8:32
8:33
20
8:53
37
9:30
9:37
8
9:45
19
10:04
10:06
23
10:29
10:30
30
11:00
11:10
20
11:30
11:31
48
12:19
7
12:26
12:27
20
12:47
天候 快晴。稜線は北西の風5m/sくらい。凍った土がとけてぬかるむこともなく、寒い日でした。
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR中央本線を利用。往路は甲斐大和駅から、復路は笹子駅まで徒歩です。
コース状況/
危険箇所等
一般登山道ですが、笹子嶺の稜線は要注意箇所が少なからずありました。なお、ややグリップの弱いソールの靴を履いていたので、その分感じ方にバイアスがかかっているかも知れません。
●景徳院→主稜線: 全体に緩勾配で歩きやすいです。落ち葉は少々。
●大鹿山→お坊山: 大鹿山の下りはザレた急勾配が長く続き、落ち葉も多いです。ここの落ち葉はよく滑ります。お坊山への上りにはザラメ雪が残っていましたが、フラット足で問題なし。
●お坊山→米沢山: 北側斜面が切れ落ちています。スリップ厳禁。
●米沢山→笹雁: 米沢山からの下りに鎖3本、ロープ1本。斜度は大したことありませんがホールドや鎖は何となく怪しげで、足元はザレと落ち葉です。使ってませんが、鎖場を巻くらしき踏み跡もありました。
●笹雁→笹子: 路面良好なハイキング道です。ただし山頂直下などに落ち葉ラッセル区間あり、滑ります。
その他周辺情報 景徳院入口(県道沿い)の市営駐車場にある公衆トイレ。早朝から暖房がしっかり効いていて快適でした。
早朝の甲斐大和駅前。降り立ったのは自分一人でした。暖かい季節には大菩薩へと向かう登山者で賑わう駅前も、今は閑散としています。
2022年01月16日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 6:47
早朝の甲斐大和駅前。降り立ったのは自分一人でした。暖かい季節には大菩薩へと向かう登山者で賑わう駅前も、今は閑散としています。
車道を歩いていると、国道の向こうに笹雁らしい山影が。ちょうど朝日を浴びはじめたときでした。
2022年01月16日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 7:01
車道を歩いていると、国道の向こうに笹雁らしい山影が。ちょうど朝日を浴びはじめたときでした。
景徳院入口のバス停と市営駐車場。まだ誰もいませんが、公衆トイレはしっかり暖房されていて快適でした。
2022年01月16日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 7:16
景徳院入口のバス停と市営駐車場。まだ誰もいませんが、公衆トイレはしっかり暖房されていて快適でした。
景徳院への細い車道に入ります。
2022年01月16日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 7:18
景徳院への細い車道に入ります。
大鹿峠入口は右と書いてありますが、ここは左へ。
2022年01月16日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 7:20
大鹿峠入口は右と書いてありますが、ここは左へ。
景徳院の仏様に手を合わせて、
2022年01月16日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 7:21
景徳院の仏様に手を合わせて、
門前を横切りさらに進むと登山口が現れました。真ん中の坂に入っていきます。
2022年01月16日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 7:23
門前を横切りさらに進むと登山口が現れました。真ん中の坂に入っていきます。
笹子嶺の稜線まで、だいたいは路面のよい緩勾配の道です。
2022年01月16日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 7:42
笹子嶺の稜線まで、だいたいは路面のよい緩勾配の道です。
稜線間近です。本道は左ですが、どうせ右へ行くのだからと直登しました。落ち葉で滑って難儀しました。。
2022年01月16日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 8:23
稜線間近です。本道は左ですが、どうせ右へ行くのだからと直登しました。落ち葉で滑って難儀しました。。
稜線に出て少し進むと、そこが大鹿山の頂上。
2022年01月16日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 8:32
稜線に出て少し進むと、そこが大鹿山の頂上。
大鹿山からの下りはいまにもズルッ、ドスンといきそうな急勾配のザレザレ坂が長く続きました。一般登山道だからグリップの弱い靴でいいだろうと舐めてかかったことをここで後悔。
2022年01月16日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 8:41
大鹿山からの下りはいまにもズルッ、ドスンといきそうな急勾配のザレザレ坂が長く続きました。一般登山道だからグリップの弱い靴でいいだろうと舐めてかかったことをここで後悔。
道証地蔵へと下る落ち葉たっぷりの道を左に分けて、尾根道は直進。
2022年01月16日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 8:55
道証地蔵へと下る落ち葉たっぷりの道を左に分けて、尾根道は直進。
お坊山への登り。標高1300mあたりからザラメ雪がありましたが、フラット足で問題ありませんでした。
2022年01月16日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 9:20
お坊山への登り。標高1300mあたりからザラメ雪がありましたが、フラット足で問題ありませんでした。
鋭峰、滝子山。
2022年01月16日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
1/16 9:27
鋭峰、滝子山。
お坊山頂上です。
2022年01月16日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 9:30
お坊山頂上です。
お坊山は今日のルート上、最高のビューポイントでした。まず南アルプス。
2022年01月16日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 9:31
お坊山は今日のルート上、最高のビューポイントでした。まず南アルプス。
そして八ヶ岳。
2022年01月16日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 9:31
そして八ヶ岳。
富士山も。
2022年01月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
1/16 9:37
富士山も。
北側の切れ落ちた稜線をヒヤヒヤしながらたどり、お坊山から30分ほどで米沢山に着きました。
2022年01月16日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 10:03
北側の切れ落ちた稜線をヒヤヒヤしながらたどり、お坊山から30分ほどで米沢山に着きました。
米沢山からの下りがまたクセモノでした。激下りの鎖場。
2022年01月16日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 10:12
米沢山からの下りがまたクセモノでした。激下りの鎖場。
ザレと落ち葉の斜面で足場を拾いながら、鎖と岩でバランスを取って横移動します。
2022年01月16日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 10:13
ザレと落ち葉の斜面で足場を拾いながら、鎖と岩でバランスを取って横移動します。
落ち葉の急斜面の下り。鎖がなかったらスリップ間違いなし? 鎖場を巻く踏み跡が右上に延びています。
2022年01月16日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 10:16
落ち葉の急斜面の下り。鎖がなかったらスリップ間違いなし? 鎖場を巻く踏み跡が右上に延びています。
目指す笹子雁ヶ腹摺山がきれいに姿を見せました。
2022年01月16日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 10:30
目指す笹子雁ヶ腹摺山がきれいに姿を見せました。
笹子雁ヶ腹摺山頂上です。午前11時。
2022年01月16日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
1/16 10:59
笹子雁ヶ腹摺山頂上です。午前11時。
山頂直下に反射板らしきものが据え付けられています。
2022年01月16日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 11:12
山頂直下に反射板らしきものが据え付けられています。
板は三ツ峠の電波塔のほうを向いているように見えます。
2022年01月16日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 11:11
板は三ツ峠の電波塔のほうを向いているように見えます。
反射板のたもとから富士山もきれいに見えます。
2022年01月16日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 11:11
反射板のたもとから富士山もきれいに見えます。
笹子雁ヶ腹摺山から笹子への道は路面良好なハイキング道ですが、山頂直下にはこのような落ち葉ラッセル区間もありました。腰下くらいまで身体は埋まり、足も滑りやすいです。
2022年01月16日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 11:15
笹子雁ヶ腹摺山から笹子への道は路面良好なハイキング道ですが、山頂直下にはこのような落ち葉ラッセル区間もありました。腰下くらいまで身体は埋まり、足も滑りやすいです。
JRの送電線をくぐりました。下界がだいぶ近づいています。
2022年01月16日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 11:59
JRの送電線をくぐりました。下界がだいぶ近づいています。
尾根の最下部は造成墓地で、そこをよけながら適当に下りると車道に出ます。
2022年01月16日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/16 12:16
尾根の最下部は造成墓地で、そこをよけながら適当に下りると車道に出ます。
最後は国道歩き。昭和33年に現在の国道ができる以前の橋がひっそり残っていて、時代を感じさせます。
2022年01月16日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 12:37
最後は国道歩き。昭和33年に現在の国道ができる以前の橋がひっそり残っていて、時代を感じさせます。
笹子駅到着。
2022年01月16日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/16 12:49
笹子駅到着。
笹子に下山したら、ごほうびは笹子餅。ごちそうさまでした。
2022年01月16日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/16 13:00
笹子に下山したら、ごほうびは笹子餅。ごちそうさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ アイゼン

感想

グリップの弱い靴を履いてこういうコースに入る度、体重移動や姿勢といった基本的なことが問われるように思います。なお、要注意と感じた場所はすべて下りでしたので、逆コース(笹雁→大鹿)を取るとまた異なった感想になるのかも知れません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:630人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら