浜益岳【南西尾根】
- GPS
- 06:32
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1月では数少ない穏やかな予報の日。以前から気になっていた南西尾根から浜益岳を登って滑ってみることにした。
マイナールートから登るときは駐車場所の確保に苦労するときがある。国道から果樹園方向に進むと車道横に少しだけ除雪されたスペースがあった。ほぼ予定していた場所。心配していた駐車場所はすんなりと確保できた。良かった。明るくなるのを待ってからスタート。正面に見える尾根に取り付く。あとはひたすら尾根を登っていくだけのシンプルなルートだ。樹林の中は無風で気温も高めで暑くて朝から大汗かいてしまった。ラッセルは浅いし天気も良いしヤブもないし尾根は広いしで超快適な樹林の登りだった。
樹林を抜けると風が出てくる。冷たい風で今度は少し寒くなってくる。寒いくらいの方が快適だ。登るにつれ展望が広がってくる。近くから遠くの山々までクッキリ見えた。360度のパノラマ風景がマジで素晴らしい景色だった。心が癒される。途中の小ピークは帰りに登り返しにならないよう巻き気味に登る。しかし上手く行かず…。かなりアップダウンしてしまった。尾根の雪はクラストすることもなく山頂まではシールのままで登ることが出来た。1月に快晴の浜益岳に登れて嬉しい。
山頂は風が強めで止まっていると寒かった。さっさと下りよう。山頂でシールを外して滑走開始。南側の斜面ということもあり予想通り?片栗粉のような超重い雪でターンするのがしんどい。太ももが疲れる滑りだった。途中の小ピークはヒールフリーにして巻く。何とかシールは付けずに通過が出来た。しんどかった…。雪は重いが林道の交差地点まではそれなりには楽しい滑りだった
林道の交差地点から下は平坦地が増えてくる。微妙に登り返している場所も多い。カニ歩きとスケーティング滑りで突破したがシールを付けた方が速くて楽だったような気もする。かなり疲れた。それにしても樹林帯は1月だとは思えない暑さだった。プラス気温だったのかもしれない。朝と同様に大汗ダラダラだった。
南西尾根のピストンは登り返しも多くてスキーではあまり快適とは言えないルート。沢地形の方を滑って林道から戻ればもっと快適かもしれない。次はもう少しルートを工夫しようと思う。
【過去の山行記録】
雄冬山・浜益岳【ケマフレから】 2017年01月07日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1042016.html
浜益御殿〜浜益岳 2017年12月02日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1325885.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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先週の湿った雪が今週の寒気で固まる頃‥との予想により今週末に「幌地区発で浜益御殿経由で浜益岳or雄冬山」「幌地区発で幌天狗」を予定していたので、思わずaofukurohさんのレコを見入ってしましました!。週末の海洋天気予報次第ですが参考にさせていただきます(^^)/。
あと私はアトミックのバックランド85(センター85佗)で行こうと思っていましたが、aofukurohさんはこの山行でセンター何mm幅の板を使用したのか教授頂けると幸いです(^^;)。
今回使った板はセンター90mmです。ラッセルはほぼ無いだろうと予想してこの板を選択した感じですかね。場所によってはそこそこ雪が深かったのでスーパーファットでも良かったかもと思っています。ちなみにこの時期の浜益岳や雄冬山は長いし稜線はいつも風が強いしで結構タフですよ。無理せず登ってください!
春は賑やかなこの山域も今の時期は登る人もほぼいなくて静かな山が楽しめます。緩やかな尾根の山が多いので降雪直後よりも少し時間が経ったときの方が滑りも楽しめそうですよね。ぜひ楽しんで来てください。
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