入笠山 BC 山頂からパウダーでした

2014年01月10日(金) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,119m

コースタイム

8:49山頂駅-10:48入笠山11:07-12:35駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見パノラマリゾートまでの道路は除雪はされているものの、一部凍結がありますので、スタッドレス等は必須です。

コース状況／危険箇所等

前日降った新雪が20〜30cmあり、登山道上も先行者がいない場合はラッセルが必要でした。これだけ積雪が多いとツボ足では吹きだまりでは非常に苦労すると思いますので、登山の人はスノーシューは必須だと思います。

写真

ゴンドラを下りて登山口に向かいます。

正面に八ヶ岳がきれいに見えていました。

赤岳、阿弥陀岳。

建物の脇を林道の方に進みます。

坂を登り切ったところでスキーを履きます。

ここから入笠湿原上部に向かいます。

入笠湿原の斜面の様子。

さらさらの新雪が30cmほど積もっていました。

入笠湿原も雪が増え、登山道脇の杭もそろそろ埋もれてしまいそうです。

目指す入笠山がきれいに見えていました。

林道を進んでいきます。

周りの木が皆真っ白でとてもきれいでした。

お花畑の大斜面。積雪も増えました。ただ遊歩道沿いの杭が埋まるか埋まらないか位で顔を出していますので、滑る際は引っかからないように注意する必要があります。

斜面上部の様子。

真っ白な木です。本当に美しい。

ではこの斜面を滑り降ります。

新雪が30cmほどもあり、なんと下りラッセル．．．。

下半分は何とか滑ることが出来ましたが、ターンすると停まってしまいそう。

気を取りなおして山頂に向かいます。

岩場ルートと、岩場迂回ルートの分岐。標識が埋まりかけています。

登山道脇の笹やブッシュもほぼ埋まり、スノーシューやスキーならどこでも進める状態になりました。

入笠山山頂に到着。

八ヶ岳。

赤岳、阿弥陀岳。

中央アルプス。

木曽駒。

南アルプス。

仙丈ヶ岳、間の岳。

甲斐駒。

富士山。

ではこの方向に滑り始めます。

ほぼ山頂から滑ることが出来ました。

斜度が増すと雪が深くなります。

一番楽しみな急斜面。

ディープパウダーでした(^^)。

あっという間に終了。

最後は牧場側の斜面を滑り降ります。

上半分は斜度もありまあまあ。

下半分は．．．

直滑降で滑り降ります。陽当たりが良い斜面なのに雪はさらさらでした。

ここから林道に出ます。

林道を戻ります。

最後はゲレンデをしたまで滑り降ります。ゲレンデの状態も良く、滑りやすかったです。

感想

Fujimori-W

前日に久しぶりの降雪があったことから、上の方ではかなり積もっていることを期待して20日ぶりとなる入笠山にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。
前日の降雪が20cmから30cmほどあり、かつ今日は極寒の1日ということでどこの斜面でもさらさらの状態が維持されていました。ただ新雪が深すぎて私の板では潜ってしまい、急斜面以外では真っ直ぐ滑ることしか出来ませんでしたが、山頂直下の急斜面では膝程度のディープパウダーを気持ちよく滑り降りることが出来ました。ただしあっという間ですが、ここを気持ちよく滑り降りることが出来ると満足度がぐーんとアップします(^^)。
なお帰りに滑り降りた富士見パノラマリゾートのゲレンデも雪の状態が良く、とても滑りやすかったです。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2014/2014-01-2telemark/2014-01-2telemark.html