八ケ岳スノーハイクー縞枯山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 531m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
縞枯山山頂−12:00 茶臼山・五辻分岐−(道迷い)−14:05 縞枯山山頂 ー 14:50 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 ー16:30 北八ヶ岳ロープウェイ駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪の直後でトレースのない所は、登山道も不鮮明で道迷い注意!赤いリボンも雪で隠れております。また、他人のトレースも信用し過ぎるとはまるケースもあります。私も途中で途中で道迷いになり、引き返してきたルートについてきた登山者もいました(申し訳ありません)。 |
写真
感想
山岳雑誌を見ていて真っ白な雪山に誘われました。でも単独行では怖いので以前に行ったピラタス蓼科ロープウェイ(現在は北八ヶ岳ロープウェイ)に乗って北八ヶ岳に行くことにしました。先回は、北横岳に行ったので縞枯山あたりを目指し、帰路は、スノボードで滑降するプランを立てました。
9:00始発のロープウェイに乗り込み、坪庭が広がる山頂駅へ、気温は氷点下16℃でしたが、風が弱く寒さはさほど感じませんでした。縞枯山荘あたりで、青空が広がりトレッキング日和、途中からトレースつけられていない登山道を進んで行きます。途中、膝まではまったりしながらフカフカの登山道を進んで行き、雨峠と縞枯山分岐に行きましたが、時間に余裕があったので雨池を目指しました。
雨池から林道までは、急なくだりが続きます。途中、絶景が広がり、綺麗な樹林帯を雲の上を歩くみたいに良い調子で進んで行きました。フカフカの雪道を進んで行くのは、楽しいですが登り返すことを考えると縞枯山に行けなくなるので林道で引き返すことにしました。雨池峠への登り返しは、結構時間がかかってしまいました。
雨池峠から縞枯山への登山道は、先程までなかったトレースの跡があり、心強く登っていけました。トレースの跡がないと道迷いも心配。事実、途中2股に分かれたりしていて迷った後も見受けられました。縞枯山へは、急登が続きますが、何とかトレースの跡を利用してスノシューのままを登って行きます。これだけ積雪があるとラッセルしながらだと大変だったと思います。初心者には助かります。
縞枯山山頂へ着きましたが、眺望はありませんが、少し稜線を歩くと眺望が広がります。流石に稜線上は風が強く、晴れているとはいえ、とても寒いです。でも山林に入ると風が遮られてとっても快適で、樹林帯の多い北八ヶ岳は、冬でも優しい山です。でもこの後、この樹林帯の雪道があだになることを思い知ることになりました。
茶臼山と五辻(ロープウェイ駅方面)との分岐では、五辻方面へのトレースはありませんが、コースタイム20分と短い距離だった距離だったこともあり向かいました。木に付けられている赤いリボンが雪に埋もれており、雪の中から赤いリボンを探しながら進みましたが、何度も迷いました。いくら進んでも登山道に合流できず、樹林の間隔も狭いので道もわからなくなり時間だけが過ぎていきます。登り返して来た道を引き返す時間も迫ってきたので登り返すことにしました。途中、自分の無責任なトレースについてきていた登山者の方にも訳を説明し、一緒に引き返すことにしました。申し訳なかったです。
何とか3時前にロープウェイ頂上駅に到着し、休息後スノボーで下り始めましたが、すぐにビンディングが壊れてしまいました。何とかごまかしながら滑って行きましたが、急斜面では転倒が続いたので歩いて下ることにしました。
夕やみ迫るスキー場を本日の反省をしながらさみしく下って行きました。でもスノシュートレッキングは最高!!安全には注意しましょう!
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