窓ヶ山 北面周回

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 02:15
• 距離: 5.3km
• 登り: 365m
• 下り: 361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:15

距離 5.3km 登り 365m 下り 371m

13:10 日浦畑
13:35 西平次林道
14:26 14:28 窓ヶ山西峰
14:52 西平次林道
15:25 日浦畑

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

取り付き道の路肩の空きスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

一般道以外は、境界杭または赤テープがあるが、踏み跡程度。

その他周辺情報

県道77号線の戸山・葛原の間の峠に湯来の茶屋（コロナで休業中）がある。

写真

1/22 13:13

県道久地伏谷線の日浦畑峠手前より東に入る道路を進み、民家を過ぎると山道となる。

1/22 13:18

植林地の中の仕事道をたどる。

1/22 13:28

路は、谷筋に沿って続いているようだが、地形図に従って右手の尾根に上がる。

1/22 13:31

雪で不明瞭だが、かすかな踏み跡と境界杭があり、獣の足跡が導いてくれる。

1/22 13:35

西平次林道に出て、踏み跡が分断される。切通の崖の手前を登ると、再び踏み跡らしきものがある。

1/22 13:45

稜線の光の方へ、再び、獣の足跡が導いてくれる。

1/22 13:55

西峰・白川間の縦走路の600m付近に出た。寒山方面を望む。

1/22 14:05

いつもお世話になっている650m頂の道標。西峰手前まで、動物以外の足跡はなかった。

1/22 14:26

窓が山西峰山頂より安芸の宮島を望む。

1/22 14:35

切戸鞍部より、北側の谷へ下る。このルートは昔からあり、細々と踏み跡もある。

1/22 14:50

谷には、小さなゴルジュと滝もある。

1/22 14:52

西平次林道から、降りてきた谷の出会いを振り返る。

1/22 14:57

林道を少し、奥畑側に進み、地形図の戸山の中畑に続く破線路に入る。

1/22 15:01

わりと良い山道が続き、最後は林道に出る。

1/22 15:13

舗装された林道をトレランで下る。

1/22 15:21

県道の峠に立つお堂。峠が難所だったころ、建てられたとある。手を合わせて帰る。

撮影機器：

503SH SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計

感想

iwamochan2

窓が山へは北側から登ったことが無かったので、湯来町葛原の日浦畑を起点とした周回コースを歩いてみた。このルートは1/2.5万図の破線路をつなぐもので、西平次林道ができる前からあったものであろう。西平次林道により分断された現在、道があるのかわからなかったが、前半部の登りは、かすかな踏み跡が残り、藪があるものの標高差は小さいため難しくはない。後半部は、西峰と東峰の間の切戸から北面の谷をくだって、西平次林道におりた。この下りは時折使う人がいると見え、踏み跡がある。林道の奥畑川と吉山川の分水嶺（峠）付近から地形図の破線路に入って戸山の中畑方面に出たが、こちらは割と良い山道が続き、最後は舗装された林道になる。中畑からは県道77号線の日浦畑の峠を越えて起点に戻った。湯来の日浦畑川（八幡川支流）、戸山の吉山川（太田川支流）、伴の奥畑川の三つの川の水源を巡ったことになる。
（追記）広島修道大学ワンダーフォーゲル部編「広島の山歩き　旅鳥」昭和58年改定版の窓が山の案内によると、西平次林道ができる前は、戸山からは現在の切戸の谷の砂防堰堤（西平次林道の大屈曲部の下）まで林道をたどり、斜面をトラバースして滝（今の林道あたり？）の上に出て谷を詰めていたようである。また、砂防堰堤から東に登り峠に出て、右手の尾根から東峰に登るルートもあったようである。