【武田信玄公誕生之地】やまびこフォルテナ(旧「要害」)から要害山周遊
- GPS
- 01:50
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 368m
- 下り
- 370m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:50
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
城跡のみ目当ての一般観光客は要害山往復のみにとどめたほうが無難。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
ストーブ
クッカー
ガスカートリッジ
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感想
1月23日日曜日に山梨県の要害山に行って来た。
今シーズンの寒さはここ最近に無いくらい長く厳しく、「雪の無い山に登ってみたい」、「日光を浴びながら山歩きをしたい」という想いを北陸の地で日々募らせていた私。「Yahoo!天気」アプリの「雨雲レーダー」機能が冬季のみ提供する積雪情報みたら、富山から日帰り可能な範囲で雪が無い山があるのは、中濃、山梨県峡東くらいだった。京都に久しぶりに10 cmの積雪!と話題になってたけど、滋賀県湖南の山もダメだもんなぁ〜…。ということで、選んだ行き先は、甲府市北麓の要害山。
朝5時起床で、5時半に『キャラメルハウス』を出発。朝3時出発とかにしなかったのは、道路の凍結がイヤだから(苦笑)。国道41号−神岡−国道471号−安房トンネル−国道158号−松本I.C.−双葉スマートI.C.経由で9時半に現地に到着。凍結でノロノロ運転になると踏んで片道5時間と踏んでたけど、意外に道路がマトモで、早く着いた。国道158号中の湯交叉点(釜トンネル入口)でツルッ!といったけど(苦笑)重大な事故には至らなかった(苦笑)。
要害山登山口の駐車場の先客は1台のみ。温泉旅館を廃業し、福祉施設に生まれ変わった「やまびこフォルテナ」の前の登山口から9:28に入山。当初の計画では、要害山から先を縦走し、県道側(北側)に下りてクルマまで戻る予定だったけど、登山口の案内図みたら、尾根の反対側(南側)に下りるルートが紹介されていた。車道を歩いて戻るルートは面白みが無いので、急遽予定を変更し、案内図のルートで下ってみることにした。
入山してすぐに深草園地・武田神社方面へのルートを分ける。山梨県を代表する歴史上の偉人、武田信玄の生地という由緒ある場所なので、道はしっかりと整備されて歩きやすい。史跡なので「竪堀」、「曲輪」、「門跡」という案内板が次から次から現れる。いかにも屋敷の門…といった感じの「門跡」を通ると、ハンドボールの試合が出来そうなくらいの広がりが眼前に現れた。武田氏の屋敷があったという要害山頂上に、9:57に到着。この広がりは木々に囲まれ、展望はほとんど無いけど、富士山のほうだけ遮るモノが無く、笠富士がよくみえた。
一般観光客はここで引き返すんだろうけど、それじゃあ面白味に欠けるので、そのまま尾根を縦走。最初のうちは「門跡」や「竪堀」など史跡の案内板があったけど、城跡エリアから外れるとフツウの山歩きになった。目の前に高いピークが迫り、「こんピーク登る予定は無いけど…」と思ってたら、すぐに分岐に到着。左手は県道に下りる道、右手は深草観音方面への道。予定どおりなら左だけど、登山口の案内板みて興味を持ったので、右手の道に入った。いきなりトラヴァース道が崩れててロープが渡してある。「一般観光客殺し」な難所(苦笑)。ここのルートは斜面のトラヴァースが多いので、意外に足許に気を遣う。木の橋で小沢を渡ったりしながら高度を落としていき、深草林道への降り口に出た。ここでこの日初めて他の登山者(2人)とすれ違った。沢沿いに下るとすぐに深草林道終点に出た。ここから車道歩きのハズが、途中で、沢を挟んだ対岸に遊歩道があるのを発見! 沢の水が凍って流量が減っているのをいいことに、対岸に渡りこちらのルートを歩く。結果的には深草林道と合流するけど、こっちのほうが距離が短い(苦笑)。遊歩道が車道に変わると、祠があり、その先に「武田の杜遊歩道案内図」と「天神山園地・要害山」の分岐の標識が立ってた。そのまま車道を行くと、クルマまで大廻りになるので、「天神山園地・要害山」のほうへ入ってみた。このルートの最初は舗装路で道の真ん中にモノレールのような手すりが付いてるけど、もの凄い急坂! この日のルートで一番キツかった(笑)。落石でひん曲がった車止めを過ぎると傾斜は緩んだけど、今度は階段が現れた。最初の階段はマトモだったけど、2つ目の階段はいくつかのステップが落ちるなどボロボロで、慎重な上りを余儀なくされた(苦笑)。「要害温泉まで10分」の案内が出てから少し歩くと、またも車止めがあり、1時間半ほど前にみた標識が立ってた(苦笑)。
一周が完成してからは、「やまびこフォルテナ」の前に下り、11:18にクルマに戻った。出発時には私のクルマも含め2台しかなかったのに、戻ってみたら駐車スペースがほぼ満車になり、自転車も2台止まっててビックリ!(苦笑)
狙いどおり、地元・富山ではあり得ない「雪が無い登山」を満喫出来たけど、計画に無かったコースに下りたため、意外に時間を要した。やはり山は下調べが重要だと痛感…。
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