平標山 ユウガイヒト沢パウパウ
- GPS
- 04:02
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車地〜平標山】 ・除雪終了地点からトレースあり。 ・ゲート手前からヤカイ沢に入る。トレースに倣う。 ・稜線手前の急斜面は一部独自ラッセル(踝上程度)。 ・稜線は雪庇発達。雪庇末端から3〜4m西側にクラックあり。 【平標山〜ユウガイヒト沢】 ・平標山山頂から平標沢方面に一ノ肩北東を高度を落とし過ぎないようにトラバース。一部硬いシュカブラ地帯があるので慎重に。 【ユウガイヒト沢〜二居】 ・ユウガイヒト沢源頭(P1757)まで尾根滑走。雪庇は無い。 ・ユウガイヒト沢上部は上下を樹林に挟まれたオープンバーンあり。中間部はヤブが出てくる。下部は密な杉林だが問題なく滑れる。 ・林道手前でセンノ沢からのトレースがあるので利用。 ・地王堂川橋前後の登りはカニでクリア。 ・除雪終了地点から二居集落奥の雪が無くなる所まで滑走。車道なのでスピードを出し過ぎないように注意。 【二居〜駐車地】 ・二居田代スキー場前バス停から乗車。 乗車賃200円+スキー持ち込み100円。 |
写真
感想
今日も睡眠不足だが平標山へ。北東斜面のユウガイヒト沢のパウ狙い。
5時15分に駐車地へ到着すると駐車車輛は5台。
準備をしているとスキーヤー2名と登山者1名が先行して行った。
準備を済ませ5時40分元気よくスタート。
別荘地の道路をシールで歩き除雪終了地点へ。そこからトレースに乗ってゲート手前からヤカイ沢に入り先行者3名をパスさせて頂く。1350あたりで空が白んで来る。
稜線下樹林帯の急斜面は、スキーの上にシュートレースが重なりボコボコで歩き難いので一部独自ラッセル。振り向くと苗場山が薄っすらとモルゲンになっていた。
稜線に出るとおはようSUN。雪庇が発達しているので端に寄り過ぎないように西側の灌木帯を歩く。風に叩かれて雪がパックされている稜線を歩いて行くと。。。
平標山登頂〜。
山頂に着くと先着したスキーヤーが滑走準備中で西ゼンを落とすとの事。途中でパスしたシューの3名とスキーヤーも登頂された。
その後、もう1名のスキーヤーが登頂すると「あった事ありますよね」と声を掛けられ、針ノ木岳で会ったと言われ思い出す。
昨年、針ノ木の雪渓に乗り換装する時とスバリのコルでお喋りしたスキーヤーだね。平標にはよく来ている様で、ユウガイヒト沢の情報をもらう。スキーヤーはヤカイ沢を落とすとの事。お互い気を付けて行こうと別れ自分は滑走開始。
パウダーと硬いシュカブラの一ノ肩北東面を高度を落とし過ぎないようにトラバースして行く。平標沢源頭もトラバースしてP1757の尾根を目指す。1860で無事に尾根に乗り上げた。1680まで尾根を滑走し、そこから左手のユウガイヒト沢に飛び込むとドパウです。深いところでは膝パウ。たまらね〜。面ツルのオープンバーンが樹林を境に3度出現。どこもドドパウで脳汁出まくりながらシュプールを刻む。ポンで来てよかった。
ここを貸し切りでいいのか?気持ちい〜、楽しい〜を連発しながら落として行くと徐々にヤブが出てくるが、雪質も良くポンもクルクル回るので苦にならない。下部の杉林に入ると流石に上部には敵わないがパウです。杉林を抜け林道手前を手漕ぎで暫く進んでいたらセンノ沢側からのトレース出てきた。ありがたくトレースを使わせてもらう。地王堂川橋前後は若干登りとなるがカニでクリア。その後もトレースを滑り除雪終了地点からは車道に降り、スピードをコントロールしながら二居集落奥まで滑って滑走終了。集落内をテクテクして二居田代スキー場バス停まで。バスに乗って平標登山口バス停(駐車地)に戻ったら無事下山。
まだ10時30分前。さっさと帰り支度をすれば昼ごはんは家で食べれるな。
自宅から平標登山口までは2時間30分弱。乗鞍に行くのと変わらない。雪質は乗鞍の方がいいが平標も捨てがたいな。また来よう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する