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Yamareco

記録ID: 3942560
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

美比内山~千尺高地

2022年01月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:54
距離
12.1km
登り
815m
下り
817m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
0:24
合計
7:54
距離 12.1km 登り 818m 下り 819m
7:08
255
スタート地点
11:23
11:36
123
13:39
13:41
38
14:19
14:28
34
15:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
標高900m付近 広い平原に入った。
2022年01月23日 09:54撮影 by  iPhone 11, Apple
1/23 9:54
標高900m付近 広い平原に入った。
標高900m付近 樹間の先に余市岳が見えてきた。
2022年01月23日 10:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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標高900m付近 樹間の先に余市岳が見えてきた。
標高950m付近 ウサギだろうか、山頂に導くトレース。
2022年01月23日 10:34撮影 by  iPhone 11, Apple
1/23 10:34
標高950m付近 ウサギだろうか、山頂に導くトレース。
標高970m付近 千尺から美比内山への稜線が見えてきた。
2022年01月23日 10:43撮影 by  iPhone 11, Apple
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標高970m付近 千尺から美比内山への稜線が見えてきた。
標高1000mを越えたところ。
2022年01月23日 11:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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標高1000mを越えたところ。
標高1050m付近 樹氷が美しい。
2022年01月23日 11:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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標高1050m付近 樹氷が美しい。
標高1050m付近 美比内山ピークまでもう少し。
2022年01月23日 11:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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標高1050m付近 美比内山ピークまでもう少し。
初ピークゲット
2022年01月23日 11:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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1/23 11:36
初ピークゲット
無意根山に向かう稜線。
2022年01月23日 11:38撮影 by  iPhone 11, Apple
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無意根山に向かう稜線。
美比内山と千尺の中間にある1050mポコは左側の山腹をトラバーユ。
2022年01月23日 12:20撮影 by  iPhone 11, Apple
1/23 12:20
美比内山と千尺の中間にある1050mポコは左側の山腹をトラバーユ。
トラバーユの跡
2022年01月23日 12:26撮影 by  iPhone 11, Apple
1/23 12:26
トラバーユの跡
大沼山(c1111mポコ)手前 無意根山と中岳が近くに見えてきた。
2022年01月23日 13:33撮影 by  iPhone 11, Apple
1/23 13:33
大沼山(c1111mポコ)手前 無意根山と中岳が近くに見えてきた。
大沼山(通称 c1111mポコ)
2022年01月23日 13:38撮影 by  iPhone 11, Apple
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大沼山(通称 c1111mポコ)
大沼山から学校尾根や千尺方面には堅牢なトレースが。助けられました。
2022年01月23日 13:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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大沼山から学校尾根や千尺方面には堅牢なトレースが。助けられました。
大沼山からのぞむ無意根山
2022年01月23日 13:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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大沼山からのぞむ無意根山
大沼山からのぞむ美比内山方面
2022年01月23日 13:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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大沼山からのぞむ美比内山方面
堅牢なトレースと定天
2022年01月23日 13:42撮影 by  iPhone 11, Apple
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堅牢なトレースと定天
学校尾根
2022年01月23日 13:43撮影 by  iPhone 11, Apple
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学校尾根
千尺方面にも一筋のトレースが。
2022年01月23日 13:43撮影 by  iPhone 11, Apple
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千尺方面にも一筋のトレースが。
もう少しで千尺高地
2022年01月23日 13:57撮影 by  iPhone 11, Apple
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もう少しで千尺高地
千尺高地から無意根山をのぞむ。
2022年01月23日 14:26撮影 by  iPhone 11, Apple
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千尺高地から無意根山をのぞむ。
千尺高地から羊蹄山をのぞむ。
2022年01月23日 14:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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千尺高地から羊蹄山をのぞむ。
千尺高地から美比内山方面をのぞむ。
2022年01月23日 14:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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千尺高地から美比内山方面をのぞむ。
千尺高地から定天をのぞむ。
2022年01月23日 14:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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千尺高地から定天をのぞむ。
撮影機器:

感想

定番の冬山元山コース車止めに駐車し、山スキーで美比内山取り付き尾根に向かうも豊羽鉱山管理敷地には入ることが許されなかった。管理敷地内の道路上で重機が道路脇に雪を崩す作業をしていた。自分の目には、BCスキーヤー又は山やが管理敷地に侵入することを遮るためだけの作業をしているように見えたがどうだろう?
豊羽鉱山関係者曰く「入山者のマナーが悪すぎて、迷惑を被っている。今後は管理敷地には入れない。この先に入りたいのであれば、どこか別から迂回してくれ。」と重機のシャベルを右に左にと動かし、車どころか人さえも侵入させないとばかりに道路上に鎮座していた。
無意根山界隈に入山する者と豊羽鉱山関係者の関係性は最悪の状態に陥っているようだ。
というわけで、遠回りして美比内山への尾根に取り付いた。ひざ下の軽い粉雪ラッセルなれど、単独ゆえでに息が切れた。美比内山までが遠く感じた。
快晴ほぼ無風の下での静かな山旅が心の慰み、豊羽鉱山関係者の怒声はいつのしか消え失せた。
うさちゃんのトレースが未踏のピークに我が身をいざなう。
山頂直下の雪庇は、山谷の教えに従い、右側から巻いた。
単独フルラッセルの疲れと予想を超えたピークまでの行動時間を理由に千尺までのプチ縦走は止めて、美比内からの撤退下山を考えていたが、ピークから見る千尺は2時間圏内の距離に見えた。快晴ほぼ無風なのに行かない理由はないっしょ。
でも、その思いは機関車ラッセルマシーンを自負できた頃のもので、美比内から千尺までは思っていた以上に遠くというか、自身の経年劣化、そこからくる疲労により、時間を要してしまった。トホホ。
美比内と千尺の中間に位置するc1050mポコは左側の山腹をトラバーユしたが、雪の状態如何で危険なトラバーユになるような気がする。
通称大沼山(c1111mポコ)には多くの入山者がいたようで堅牢なトレースが形成されて、学校尾根への滑走跡がたくさんあった。千尺方面にも一本のトレースがあり、正直疲れた身には助け舟となった。感謝感謝のトレースで、ラッセルしてくださった貴方にこの場を借りて感謝の言葉を。ありがとうございます。
千尺から谷筋への滑走路は、先行パーティ等の滑走で乱れてはいたが、パフパフパウダーを堪能するのに余りある敷地面積で極上のパウダーを満喫。
元山コースに合流してからは、トレースを使ってのボブスレーならぬゴーカート。
何となく暗くなり始めた感のある15時過ぎに車止めに到着。駐車場に収まり切れずに道路沿いに長く長く連なった車も軽車両1台を残して消え失せていた。
色々あったけど、初ピークゲット、未踏の稜線をプチ縦走、極上パウダーも堪能することができて、久々に充実満足の山行となりました。

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