黒鼻山〜北泉ヶ岳
- GPS
- 05:06
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 815m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
前々日の遭難捜索隊の方々の踏み跡がしっかり残っていて、終始つぼ足で進むことができました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
フリース
タイツ
ズボン
靴下×2
グローブ
ゲイター
バラクラバ
キャップ
靴
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
スノーシュー
カップラ
行動食
飲料(500m×2)
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ドローン(DJI_Mimi)
GoPro
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感想
大寒も過ぎ,寒さも底が見えてきたかなと思うところ。冬場の山登りは,特にお天道様のご機嫌を伺うことが大事となってきます。
数日前から,この日は天気が良くなりそうだというので,いろいろ算段していましたが,悩みすぎてなかなか決められない。そんなことをしているうちに,LINEでお誘いが・・・
黒鼻山。仙台方面から見ると泉ヶ岳の左手に鼻のような台地が伸びています。ちょうど横綱土俵入りで言うと雲竜型の右手の部分ですな。泉ヶ岳から逸れていることと800mほどの低山と言うことで,なかなか登る機会がありませんでしたが,冬場にこの台地をスノートレッキングするのも楽しそうなので,行ってみることにしました。
ゆっくり朝食を食べて,朝8時半に出発。9時過ぎに泉ヶ岳スキー場に着いてみると,駐車場が結構埋まっています。準備している人を見ると,スキー場のお客さんだけではなく,リュックを背負って,わかんを持った人も見受けられます。さすが市民の山だなと思いながら,同行の方と合流して,10時に出発。踏み跡があれば,早速,黒鼻山に向かうことにしていましたが,道中は前々日に遭難された方の捜索隊が入ったようで,しっかり踏み固められています。おまけに,上空はヘリが旋回したりして,ちょっと物々しい雰囲気。
稜線に出た頃には,旋回の音も消えましたが,身が引き締まる思いがしました。稜線からは平坦な雪道。スノートレッキングを楽しみながら,鼻の突端へ。11時半に到着。山頂は,冬でも木が伸びており,視界が遮られています。夏場だとかなりうっそうとしているのかなぁと思いながら,少し開けた場所があったので,昼食を取り,ドローンを飛ばしました。ドローンからは,後白鬚や三峰山がきれいに見ることができました。
続いて,北泉ヶ岳方面へ。緩やかに登る台地上の稜線を進みます。途中,水神コースをすっかり見渡せる場所もあって,先日トラバースした箇所や賽の河原辺りを登る登山者を確認することができました。
水神コースからの合流地点を越えて,うぐいす坂へ。雪が積もっても,やはりここは急です。1時半に三叉路到着。捜索隊の皆さんは引き上げたようで,スライドすることはありませんでした。
時間がまだあるので,北泉ヶ岳に登ることに。雪が深かったら,登るのは難しいかもなと思いながら,向かいましたが,幸い結構な方が登っていたようで,しっかり踏み固められています。
この時期に北泉ヶ岳に登ったのは初めてでしたが,雪上の大崎平野や禿山などを望むことができ,夏場とは全く違う展望で,気持ちよかったです。ただ,足元は雪庇がかなり発達していて,踏み抜いたら,かなり落ちると思います。泉ヶ岳とは違うなぁ
雪山の下りは早く、午後3時には下山。
総距離12km,高低差800mと立派な冬山トレッキングとなりました。近場でこれだけ充実した登山ができる泉ヶ岳に感謝感謝です。
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