記録ID: 394829
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
快晴、大展望の西岳
2014年01月12日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
3:35自宅発ー6:35富士見高原CC駐車場6:50―7:00登山道―7:38不動清水―9:05第三林道―10:46展望地―11:04頂上11:37―12:24第三林道―12:59不動清水―13:28駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小淵沢ICから県道107号線も問題はありません。 県道から富士見高原への道路、朝は凍っていましたが、帰りは溶けていました。 富士見高原CCの練習場前に広い駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から真っすぐ車道を進み、車止ゲートからさらに車道を上がります。 車道が右へ大きくカーブするところに、「編笠山・西岳」の標識があります。 最初の林道に出ると、同様の標識があります。 次の林道にも同様の標識があります。 鹿が2頭駆けて行きます。足跡が頻繁に現れます。遠くで銃声が響きます。 編笠山との分岐に着くと、不動清水があります。ちゃんと水が出ています。 林の中の緩やかな登りが続きます。白い雪に覆われた登山道、シラビソの木々が適度な間隔で並び、林の中ではありますが左程暗くはありません。 第三林道でひと休みします。地図を見ますと、頂上まで標高差は500mほどと、まだまだ登らねばなりません。200mほど登った所に小広場があるようです。500mを一気に登るのはきついので、小広場まで登ってもう一度休憩しようと思います。 第三林道からは勾配が増します。雪道は良く踏まれているので、踏み抜くことはありません。アイゼンを履くのも面倒なので、つぼ足で登ります。傾斜がきつくなると滑るので、キックステップで登ります。疲れます。小広場らしき場所は一向に現れません。200mはもうとっくに過ぎたと思われ、知らないうちに通り過ぎたようです。立ち止まる事が多くなります。 木々が途切れ、本日始めての展望が現れます。編笠山が穏やかな裾を広げ、そこに富士がスッキリと姿を見せています。南アルプス、中央アルプス、御嶽山が青空の下に浮いています。 雪に覆われた岩露帯は緩やかに見えますが、これを登るのは結構しんどい。再び樹林帯となりますが、これまたきつい。ぜいぜい、はあはあと頂上に登りつきました。 頂上、北側は木々で眺望が遮られていますが、東西南の3方向は大展望。そして雲一つない青空。間近に南八つの山々が迫っています。風もほとんど無く、絶好のコンディションの下でお昼にします。 下り。急勾配もつぼ足ですが、アイゼンをつけた方が楽に下る事が出来るでしょう。ダブルストックを頼りに下りますが、不断使わない脚の筋肉に力が入り、攣りまくります。第三林道でしばらく休み、脚の回復を待ちます。不動清水でもひと休み。不動清水は左程旨いとは思われませんでした。 |
写真
感想
八ヶ岳、八つの峰のうちまだ登ったことのない山が二つあります。西岳と峰の松目です。
成人の日の3連休の中日、西岳に登りました。
しんどい登りで、何人もの人に追い越されましたが、なんとか登る事が出来ました。しんどさは伊吹山と同等でした。
西高東低、冬型の気圧配置で、空は真青。知恵子も見たことが無いだろう、素晴らしい碧空に恵まれ、南八ヶ岳の雪を冠った荒々しい岩峰を間近かに眺める事が出来ました。富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山と、遠くの山々もはっきりと見え、頂上では至福のひと時を過ごしました。
汗を流した「鹿の湯」は、フォッサマグナの温泉。お風呂上がりに頂いた濃厚なソフトクリームは、マルでした。
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