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記録ID: 3955595
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ハイキング
京都・北摂

牛松山〜明智越

2022年01月29日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.7km
登り
885m
下り
897m

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:00
合計
4:35
10:33
22
スタート地点
10:55
10:55
7
北保津バス停
11:02
11:02
64
牛松山登山口
12:06
12:06
59
13:05
13:05
21
牛松山登山口
13:26
13:26
102
15:08
天候 霧のちときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(登山開始)JR亀岡駅
(登山終了)JR保津峡駅
コース状況/
危険箇所等
牛松山の参道は道なりに進めばよい。明智越は保津峡に降りる道が通行止めで迂回路のみ。
明智光秀の居城、亀岡にやってきた。だが朝9時の時点では亀岡市街は深い霧の中で、山の姿は全く見えない。霧が薄れるまで、駅前のミスドで待った。
2022年01月29日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
1
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明智光秀の居城、亀岡にやってきた。だが朝9時の時点では亀岡市街は深い霧の中で、山の姿は全く見えない。霧が薄れるまで、駅前のミスドで待った。
朝10時半、陽の光が多少なりとも差してきたので、出発することにした。それでも駅駐車場の向こうは真っ白。
2022年01月29日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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朝10時半、陽の光が多少なりとも差してきたので、出発することにした。それでも駅駐車場の向こうは真っ白。
今日目指す山は、牛松山。まだ霧の中にあるが、これならば登れるかな?
2022年01月29日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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今日目指す山は、牛松山。まだ霧の中にあるが、これならば登れるかな?
亀岡盆地は冬に霧が多いとは聞いていたが、今朝は京都市街では霧などなかったのにこの通り。一山越えるだけで気候が全然違うことに驚いた。
2022年01月29日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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亀岡盆地は冬に霧が多いとは聞いていたが、今朝は京都市街では霧などなかったのにこの通り。一山越えるだけで気候が全然違うことに驚いた。
北保津バス停から登山道が始まっている。
2022年01月29日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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北保津バス停から登山道が始まっている。
愛宕山への参道を示す石標。文化十四年(1817)のもの。
2022年01月29日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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愛宕山への参道を示す石標。文化十四年(1817)のもの。
登山口。
2022年01月29日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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登山口。
石の常夜灯の裏には、文化六年の刻がある。
2022年01月29日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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石の常夜灯の裏には、文化六年の刻がある。
石鳥居の両脇の常夜灯。これらには明治二十年とあり、明治維新以降のものだ。
2022年01月29日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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石鳥居の両脇の常夜灯。これらには明治二十年とあり、明治維新以降のものだ。
この常夜灯は文化元年。江戸時代に地元の人たちが、年々少しずつ設置していった様子がうかがわれる。
2022年01月29日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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この常夜灯は文化元年。江戸時代に地元の人たちが、年々少しずつ設置していった様子がうかがわれる。
薄霧の下に、亀岡市街が見える。明智光秀の亀山城は市の中心にある。亀岡盆地はそれほど大きくはないが、京都のすぐそばにある戦略上の要地であった。ここから兵を発すれば、一夜で本能寺に殺到できたのだ。
2022年01月29日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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薄霧の下に、亀岡市街が見える。明智光秀の亀山城は市の中心にある。亀岡盆地はそれほど大きくはないが、京都のすぐそばにある戦略上の要地であった。ここから兵を発すれば、一夜で本能寺に殺到できたのだ。
この常夜灯は文化七年。文化年間のヨーロッパはナポレオンの覇権期で、ヨーロッパは激動の中にあった。いっぽう日本は幕末の前の最も安定していた平和な時代であった。現代の世界でなんとなく日本文化と思われている文物は、多くがこの文化・文政時代に完成した。和食、浮世絵、歌舞伎から落語、ダジャレのたぐいまで。
2022年01月29日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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この常夜灯は文化七年。文化年間のヨーロッパはナポレオンの覇権期で、ヨーロッパは激動の中にあった。いっぽう日本は幕末の前の最も安定していた平和な時代であった。現代の世界でなんとなく日本文化と思われている文物は、多くがこの文化・文政時代に完成した。和食、浮世絵、歌舞伎から落語、ダジャレのたぐいまで。
十四丁目から、愛宕山の遠景。
2022年01月29日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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十四丁目から、愛宕山の遠景。
十八丁。まもなく山頂。
2022年01月29日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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十八丁。まもなく山頂。
山頂が境内である金刀比羅神社。江戸時代の勧請だという。少し雪が残っていた。
2022年01月29日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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山頂が境内である金刀比羅神社。江戸時代の勧請だという。少し雪が残っていた。
神社に三基ある常夜灯は、ひとつが明和五年(1768)、あとふたつが文政四年(1821)の刻。地元の人々の年月を重ねて続けられた寄進の跡が見える。
2022年01月29日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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神社に三基ある常夜灯は、ひとつが明和五年(1768)、あとふたつが文政四年(1821)の刻。地元の人々の年月を重ねて続けられた寄進の跡が見える。
山頂のテレビ塔。ここから先に降りる下山道は、マイナーな道のように見えたので進むことを避けた。
2022年01月29日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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山頂のテレビ塔。ここから先に降りる下山道は、マイナーな道のように見えたので進むことを避けた。
牛松山三角点。
2022年01月29日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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牛松山三角点。
参道を引き返して降りる。松林の向こうに亀岡盆地。
2022年01月29日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
1/29 12:36
参道を引き返して降りる。松林の向こうに亀岡盆地。
第二ラウンド、明智越を行く。牛松山から降りた先の道を京都方向に曲がる。
2022年01月29日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
1/29 13:15
第二ラウンド、明智越を行く。牛松山から降りた先の道を京都方向に曲がる。
さきほど登った牛松山。もう霧は晴れた。
2022年01月29日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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さきほど登った牛松山。もう霧は晴れた。
明智越登山口。
2022年01月29日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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明智越登山口。
明智越からも、牛松山が隣に見える。
2022年01月29日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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明智越からも、牛松山が隣に見える。
土用の霊泉からは、京都市街がちらりと見える。今夜、あそこに信長がいる。守備の兵はわずかばかり・・!
2022年01月29日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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土用の霊泉からは、京都市街がちらりと見える。今夜、あそこに信長がいる。守備の兵はわずかばかり・・!
右の道は封鎖されていて、迂回路を進む。
2022年01月29日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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右の道は封鎖されていて、迂回路を進む。
裏から見る愛宕山。先週の雪はもうほとんど見えない。
2022年01月29日 14:20撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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裏から見る愛宕山。先週の雪はもうほとんど見えない。
林道に合流。
2022年01月29日 14:44撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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林道に合流。
水尾への道に合流。ここから保津峡駅へ。
2022年01月29日 14:50撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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水尾への道に合流。ここから保津峡駅へ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト ダウンベスト セーター

感想

亀岡の山は、まだ登ったことがなかった。今日は亀岡駅から牛松山を登ってから、明智越で保津峡駅に降りるプランを立てた。朝9時に亀岡駅に着いたが、京都市内よりも気温が低い。そして深い霧の中であった。亀岡盆地は冬に霧が多いとは聞いていたが、京都市内からひと山越えただけでこれほど天気が違うのか、と実感した。低山とはいえども初見の山なので、霧がもう少し晴れてから行くことにした。1時間半待機。

牛松山は信仰の山で、参道は江戸時代以来の道で奇麗に仕上げられていて、迷うことはなかった。ただ山頂のテレビ塔から降りるルートは、標識もなく、木枝のテープはかなり古びていて、人通りがあまり感じられなかった。低山とはいえ、初見で行くことは避けることにした。

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