七ツ石山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
(下山)13:55山頂-14:30堂所-15:50鴨沢バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
軽アイゼン必要(つけていない人もいましたが) |
写真
感想
日帰り雪山ハイキング、奥多摩の七ツ石山に登ってきました。七ツ石山は、奥多摩駅付近から雲取山に続く長い長い稜線の石尾根縦走路の途中に位置し、わざわざ七ツ石山目的で登る人は余りいないそうですが、この季節、近場で雪山を体験できるし景色もいいしということでリーダー殿が選びました。
結構急な計画だったのでとりあえず防寒とアイゼンはしっかり忘れず、あとは普通のハイキング仕様で。奥多摩駅からバスで40分ほど揺られ鴨沢バス停で下車しました。三連休ということもあり、周りの皆様かなり重装備の方々も多くいらっしゃいました。雲取山目指して途中の小屋でテン泊やら。いいなぁ~、楽しそう!重そうだけど…。というわけで、我らは身軽なもんでたったか登りました。
登り始め早々から雪が出現し、これはなかなかの雪山か?!と思ったのですが、北側は雪(氷)でも少し日が当たるような所は土のままで、七ツ石小屋まではそんなになかったです。ただ、道が凍ってるので堂所の結構手前あたりからは慎重に歩かないと滑って怖い感じで、いつアイゼンつけようかーなんてことを他の登山者さんたちの様子も伺いつつ話しておりました。堂所過ぎて、もう概ね雪道になりアイゼン装着。今シーズン初です。久々なのでちょっと手間取り…、いかんですな。それからも土の道も出てきましたががしがしと登り七ツ石小屋へ到着!ほんとはもう少し早く着いて先に山頂行ってお昼の予定でしたが、やはりアイゼンつけると足が疲れ、夏道よりはスピード落ち思ったよりも遅くなってしまったため小屋にて一旦ランチタイムと相成りました。
因みに小屋までの道、分岐があったところをわからず急勾配ショートカットコースを選んでしまいけっこーラストきつかった(^^; 汗かきました。で、当然止まったらこの気温、汗が冷え、さむさむ。でも天気いいし展望も富士山見えてなかなか、外でのランチにしました。メニューは手打ちそば@油揚・天かす・味つきゆで卵いり!でもって日本酒は澤乃井で乾杯☆時間が押してたため熱燗は出来ませんでしたが、美味しかったです!
ここまで来たら当然peakは踏みます、バス時間が気になりましたが山頂へ向けて出発です。アイゼンは外しました。ここからはもう完全雪山チックで、30センチは積もってるでしょ、石尾根縦走路の稜線はふかふか雪で超雪山気分でテンションUPでした。トレースないと大変らしいけどしっかりばっちりついており容易に七ツ石山山頂へ立つことが出来ました、万歳!
石尾根先の小雲取山がみえ、その先には雲取山があるのねー。この辺まで来たことなかったので、いつか行ってみたいなって気にさせられました。あとは奥多摩三山などの山々、遠くには南アルプス、そして白い空に霞む白い富士山。天気もよくて風もなく穏やか。人もパラパラ来るくらいで静かなきれいな山頂を満喫しました。
下山はアイゼンばっちりつけて速攻で?!下りました。たぶんかなり早かった気がする。アイゼンの威力たるや、すごいなぁと。この安心感でザクザクと下りて気持ち良かったです。段々、凍土に響くアイゼンの音が、まるで軍隊の音みたく聞こえ、行進しているかのよう。なんか楽しかったです。
電車・バスで行く問題点はダイヤのなさ。鴨沢バス停で一時間以上待ちって、この寒さ、そしてお店もないのに無理でしょう、、というわけでとりあえず行けるとこまでバス停歩くと途中に小料理屋さんがあったのでそこで味噌田楽と山葵の葉の和え物と澤乃井熱燗を30分ほどして、バスに拾われ帰途につきましたとさ。
雪と戯れハイキング的な気持ちで来たら、なかなかどうして完璧登山でございました。逆に雪山登山できちゃってやったねってかんじ!で、予想通り翌日の夕方くらいから筋肉痛出現。でもそんなに重くなく長引かず、あー良かった。いまの季節しか行けない雪山、なかなか、いや、かなり楽しい!
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