瀬戸内ぶらり，生口島の観音山

2022年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 3.2km
• 登り: 278m
• 下り: 285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:11
• 休憩: 1:11
• 合計: 2:22

距離 3.2km 登り 288m 下り 286m

7:04 スタート地点
7:44 8:55 観音山
9:26 ゴール地点

生口島の観音山駐車場へ車で上る。駐車場から山頂まで，200m程の山道をゆっくりと歩いた。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市より山陽道，しまなみ海道を経由して生口島のサンセットビーチ瀬戸田のキャンプ場に泊まる。早朝，生口島の観音山Pへ。

コース状況／危険箇所等

観音山登山口の駐車場へは車で楽々アプローチ。登りはゆったりとした登山道を進む。整備された一本道で迷うことはない。

その他周辺情報

サンセットビーチ瀬戸田がすぐそば。

写真

昨日は少々飲み過ぎた。瀬戸内の朝は冷え込みは厳しくないが，久しぶりの野営は少し堪える。奥多摩で週末を過ごす隊長は寒さ知らずでぴんぴん。サンセットビーチ瀬戸田から朝の瀬戸内を眺めにすぐそばの観音山へ。中腹まで車で上がれて楽ちん登山。観音山の駐車場より竹原三原方面。火力発電所の煙突が高い。

ここが登山口。瀬戸内の山っぽい場所。

つづら折れを上がっていく。アベマキの落ち葉の積もったふかふかの道を進む。

ほどなく観音山の山頂へ。鐘撞堂や観音様のお堂がある。天気がよければご来光がよさそうな場所。

三角点。標高は472m。

お堂の側は南，西側が開けている。目の前には来島海峡大橋と明神ヶ森などの高縄半島の山々。あちらの山には行ったことはない。

太陽はずいぶん昇っているようだ。島の形やグーグルマップで見当すると，方向的には四国中央市方面。赤星山とかが見えているようだ。

お堂の立派な観音様。大事に祀られています。

お堂の横からは南西方向の見通しがよい。ここからは美しい斜張橋の多々羅大橋は見えない。来島海峡大橋や大三島橋などのしまなみ海道はよく見える。

北側には広島と愛媛の県境の瓢箪島。「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったそうです。

燧灘の向こうに目を凝らすと．．．。おそらく雪を被った寒風山〜伊予富士の山々。

その少し右には西黒森と瓶ヶ森だと思われる山。

関東の隊長，海と山の見える景色は新鮮でよいとのこと。山頂で周りの山々をしばらく眺めて過ごす。少し待っていると石鎚のてっぺんも雲の中から姿を現した。雲がよく動いている石鎚の峰々。

晴れていれば，もっとすばらしい眺望だったかも。しかし，瀬戸内の海と雪の山々の景色，贅沢は言うまい。

山頂でまったりとしてから下る。駐車場からは昨晩お世話になったサンセットビーチ瀬戸田のキャンプ場がよく見えた。

帰路，笠岡によってラーメンを食べて帰る。「しだはら」の笠岡ラーメン，鶏ガラスープに大きめチャーシューでやさしい味。暖かい食べ物が染みました。

感想

satopan7

サンセットビーチ瀬戸田で一献。冬の夜は寒さが染みる。風邪をひかないように厚着をして眠る。
朝から天気はあまりよろしくはないが，瀬戸内の朝焼けを眺めに生口島の観音寺山へ上がる。登山道は瀬戸内らしい照葉樹と落葉広葉樹の混じった林が続く。駐車場から山頂まではすぐのお気楽な登山。
山頂からは木の切れ間に島の南北の眺望がすばらしい。北側には広島方面のしまなみ，南側には芸予諸島と雪の石鎚の山並みが続いた。雲をかぶった石鎚の山々の同定は？？？だったものの，関東の隊長が大満足の風光明媚な瀬戸内の景色を楽しんだ。

コメント

cfj24210

日本で唯一無二の瀬戸内海
島の山歩き、スゲー楽しかった！
最初のなんちゃって石鎚山と、やがて雲の上に出てきた本家本元石鎚山系。
そしてなんといっても、圧巻だったのは、観音山山頂のあずまやに出現した、ヒグマだ。びっくりしたあ。

そして健康な山犬集団も良かったよ。

satopan7

山頂ででヒグマが出現するとは！アプリの力おそるべし。
海の上の石鎚はやはり特別な山ですな。瀬戸内の景色と四国の雪山のコラボ，楽しんでもらってよかったです。