今年初雪山&初スノーシュー(三峰山〜ゆりわれルート)
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- GPS
- 03:16
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 576m
- 下り
- 573m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥福本登山口を越えてしばらくしないうちにゆりわれ登山口があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北奥林道から登山口までの道路がところどころ落石があったり、凍結している箇所があるので注意が必要です。 登山口には数台駐車できるスペースと、立派な案内板と登山届のポストがあります。 この日は好天で尾根に出るまでは日陰の部分を除き積雪はほとんどありませんでした。 尾根以降は膝上ぐらいまでの積雪でしたが雪は固めでトレース跡も残りすいすい歩けました。 八丁平では凍結箇所もありました。 |
写真
感想
このところヤマレコの他の方の記事を読んでいて、雪山に行きたい熱が最高潮になり、でも休日の混雑を避けたかったので今日は平日の単休でしたが、前回断念した三峰山に再挑戦!
そしてこの日のために用意していたスノーシューのデビューの日でもありました。
一時期スノーボードにはまって以来の新たなスノーギアがどんなものか、なんとも楽しみだったのです。
今回三峰山を思い立てたのも、以前、今回登ったゆりわれ登山道のことで質問させていただいたmultifloraさんのおかげです。感謝です。
僕は今まで月出ルートでしか登ったことがなく、そのコースは現在崩落のため通行禁止ということで、ゆりわれ登山道をいくことにしました。
なので、登山口までのアクセスも月出の里からぐるっとまわる感じで行ったのですが、その道も落石が多くおそるおそる車を走らせました。
登山口には車の気配なく、平日だとこんなものなのかなと一人心細くなりましたが、雪山独り占めだぜい〜と気持ちを切り替え、今回はGPSの記録もしてみようと全然使いこなせていないFieldacceseを使用してみました。
登山口からしばらくは全く雪の気配なく、そして素晴らしすぎる好天のためある程度防寒装備していたため暑い暑い!
この先雪はあるんだろうかと不安になりながらも、つづらおりの道を快適に歩いていきます。
つづら折りの単調なコースとも言えますが、ずっと陽が差し込むくらいの眺望が良い道で、遠くの山を眺めながら登っていくのは気持ちがいいものです。
今日はスノーシューもザックにはさむように持っていたので、いつも入っている20圓虜渋泙話屬い討ました。
なので、そのあまりにも担いでないほどのザックの軽さに驚くのと同時に、自分がそこそこ体力がついていたんだと少し嬉しくなりました。ドラゴンボールの亀仙人の修行をする悟空とクリリンの気分です。
登っていくにつれ、雪がどんどん増えていきます。気持ちもどんどん上がっていきます。
尾根まで登ったところで、道幅も広くなり、積雪も充分!ということで、ここからスノーシューを履くことにしました。
履くのはボードと要領は一緒なので、そこまで手間取らず、それでも5分はかかりましたか、焦る気持ちを抑えながら、雪の上で装着できたときはなんとも嬉しいものがありました。
今日は降雪が少なかったためか、雪は固くなっており、靴だけでも踏み込むことは少なかったので、スノーシューが必要かどうかといえば必要なかったのかもしれませんが、とにかくこれで雪を歩きたい!その思いのみです。
足跡のない場所を選んで、八丁平まで歩きます。
た、たのしい。
雪の上を歩いているだけなのに、なんでこんなに楽しいんだろうか。
スノーシューハイクが巷では流行ってるのかどうなのか僕はあまり知らないんですが、スキーやボードで雪上を颯爽と滑り降りるといった派手さはなく、歩くだけなので一見地味ともいえるスノーシュー。
この楽しさは、体験しないとわからないかもしれません。そして、体験しない手はないです。
場所も選ぶアイテムかもしれませんが、山歩きが好きな人は、絶対はまると思います。
そんなこんなで、少しでかい足跡をわざと残しながら、その嬉しさでひとりニヤニヤしながら歩いているさまは傍目からは気持ち悪いものがあるかもしれませんが、なんせ一人の世界です。ずんずんずんと歩いていくうちに道が開けてきて、八丁平に到着しました。
そこでは登山者が数名みえました。さすが三峰山、平日でもやっぱり霧氷の魅力に惹かれて集まってくるんですね。
ひとり食事している方や、数名のパーティでくるろいでいる方々、カップルらしき二人連れなど、賑やかになってきました。
八丁平の霧氷は、他の方の記事を参考するに、今日はまだ完全ではない感じだったのですが、それでもそこの開けた壮大感と眺望はやっぱり素敵です。ああ、来てよかったと霧氷をながめながらしみじみ感じました。
そのまま立ち止まらず、頂上に向かう道も足跡のないこんもりした雪の上を歩きます。
頂上ではそのとき誰もいなく、ここでご飯にするかとようやく腰を下ろしました。
去年来たときは曇りで、しかも吹雪いており、でも霧氷は全然なし、という散々な体験があり、頂上でもくつろぐことができませんでしたが、今日はそれに比べたらあまりにもいいお天気!雲は多かったけど、太陽が顔を出すと暖かさを感じられる、冷たい雪の上でもほのぼのした気分でカップラーメンとおにぎりを食べました。
帰りはそのまま来た道を折り返し、無事下山することができました。
今年初の雪山は、また霧氷を見に来るぞ、違うルートも登ってみたい、スノーシュー最高!
など、雪山の魅力を存分に味わえるものとなりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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八丁平で昼食をしていたとき、スノーシュを履いて三峰山の頂上の方へ元気良く登っていかれる方をお見かけしました。ドラゴンボールの悟空さんだったのですね。
僕と同じくお一人で昼食されてた方でしょうか、違ってたらごめんなさい
八丁平では皆さんそれぞれ満喫されてたので、挨拶もためらってしまい、、
でも、こうやって見つけてもらってコメントまでいただき、なんか、こんな繋がりかたがあるんですね、ヤマレコってすごい。
僕は悟空でなく、クリリンのほうだと思います、、
mouton さん こんばんわ〜♪
スノーシューデビュー おめでとうございます
あの時に比べると積雪は少なくなったようですが、楽しまれたようで私も嬉しくなりました
次回は山頂から東へ伸びる稜線を平倉峰までスノーシューハイクしてみてくださいね
お天気のいい日だと展望もよく きっとmouton さんも気に入ってもらえると思います
僕のヤマレコ師匠、multifloraさんに読んでもらえて嬉しさもひとしおです
三峰山はいろんなルートがあるんですよね、僕はまだまだ知らないことがいっぱいだ、その平倉峰までの稜線を今度の目標にします
そして、他の雪山もいろいろ行ってみたいので、また山行記録参考にさせてもらいます、ありがとうございました
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