煤ヶ谷から時計回りで大山三峰山【SDGs#6】登山道の状況確認
- GPS
- 06:30
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
<いつもと違う感じで書いてみた>
今回は久々にホウキを持った登山🧹
昨年整備した範囲の点検を兼ねて、いつものルートを反対に歩く事にした
実は先週からザックを大きく重めにしたので、傾斜での掃く時間が増えるときつくなりそう💦
前夜は晴れ☀️、放射冷却のおかげでかなり冷え込んだ朝となった
煤ヶ谷バス停の先から谷太郎林道に入り、舗装され緩やかに登る道路を3キロほど歩く
途中から民家は無くなり、谷太郎川を目と耳で楽しみながら進むと意外に早く林道終点の駐車場に到着する
駐車場から先は谷太郎川を何度か渡り不動尻を目指す
少し歩いた登山道に熊手の跡を見つけた!
最終的に不動尻まで続いてたので、保全センターの方々が整備してくれたのだろう
とても綺麗で歩きやすかった♪ありがとうございます
前半は木製の橋を6回渡る
澄んだ空気と川、柔らかい日差し、鳥や川の音が日常を忘れさせてくれる♪
考えてみると、こんな登山道って他にあるのだろうか?少なくとも丹沢ではここだけだと思う✨
このまま不動尻まで続けば最高なのだが…
急な階段が現れたら、そこから先はアップダウンのある川沿いの登山道に急変する
堤防を越える様に作られているので、岩を削った場所や階段も現れて、違う楽しみを与えてくれる
出発から5キロほどで二の足林道に合流
そこから硬い路面を使って不動尻へ進むが、割りと早く右手にミツマタを見つけることが出来る
その後もポツポツとあるが、不動尻に到着すると見事なミツマタの群生に出会う事が出来る
春なれば一面に黄色の花が咲く🌻とても楽しみな場所だ♪
ここから尾根へのルートは、これまでと全く違う
木の橋で繋がれた道や、濡れた岩や鎖のある大きな岩を越えて進む場所がある
自分は早い時間から行動する事が多いので、良く新しい足跡(痕跡)が発見できると、先行している人数を予想している
今回は岩を濡らしてる足跡から、先行者は2〜3名と考えていた
途中で1名の男性が下ってきたので少し会話をさせていただいた
どうやら、尾根の手前でクマを発見したので引き返したとの事
とりあえず先に進み、渡渉する場所を超えたところで、2人目の男性も下りてきた
やはり登山道で日向ぼっこをしている様にクマがいたので引き返します。と…
<頭の中>
・尾根付近まではまだ時間が掛かるから、移動している可能性が高い
・先行者が2名なら自分が先頭になるけど、もし登山道を使って移動されたら、急に出くわすかもしれない
・2人とも熊鈴(ベル)じゃなく、ラジオか音楽を流しながら歩いてたが、高音量の熊鈴は持っている
発見したら引き返す前提で、落ちていた松の枝を杖(武器)代わりにして、登山道の先を良く確認しながら進む事にした
途中、最後の鎖がある場所手前で、先行してる方を発見!
そうなると登山道をクマが歩いてくる可能性は極端に少ないので、周囲の音だけ気にしながら進むことが出来た
後半は九十九折な登山道を進み、徐々に高度を上げる
休憩できるテーブルが見えたら尾根はあと少し(ラストスパート!)
実はこのテーブルは混雑してることが多い人気の場所
この後のアスレチックな区間に向けた体力回復も兼ねて休憩するので、他の場所より混雑する様だ
<ここから先はいつもの感じで書きます(笑)>
テーブルのすぐ先が道迷い迷所である、破線の大山方面と不動尻への分岐点
自分も2021/11/27に間違えて破線方向に向かったが、テーブルを発見したのですぐにリカバリーができた
当日は見渡す範囲が落ち葉で覆い隠されていたのと、登山道⇔の看板のみだったので気づくのが遅れてしまった
最初から破線を進むのは問題無いが、不動尻へ下る人が間違って迷い込むことを減らしたいと考えてます
理由は唐沢峠から不動尻へのルートに合流するまでに、3つピークを越える必要があり、もちろん鎖場ありの急がつく傾斜
その為、使ってしまう体力は激しく、不動尻に降りても煤ケ谷や広沢寺に出るのに、1時間半ほど歩く必要があるので、ここでのルートミスは致命的になる可能性がある
今回はピンクテープも持参していたので、不動尻側の木にマークを付けた
縛り方が雑だったので、気づいた方は縛りなおしてくださいm(_._)m
さて、七沢山〜三峰山とアスレチックな登山道が続きますが、他の方の活動記録で楽しんでください
一押しは…「鎖場天国」で始まる同月の活動記録がお勧め!(笑)
今回は昨年整備(落ち葉かき)した部分の確認と、追加掃きする目的もあるので少しの休憩で山頂を後にしました
それといつも気づくと通り過ぎてしまっていた、三峰山(中峰)を特定すること!
小さいな目的の1つだったが、GPSとにらめっこしたので写真のポイントで問題ないと思う
ただ、八菅修験道の18.阿弥陀嶽(三峯北峰)は、山頂じゃない少し南に祀られてる物があるので、どっちが行所(修行箇所)箇所なのか?今後も調べてみる。
登山道に関しては、殆んどが奇麗なままで感動した♪
吹き溜まりになる様な場所は、以前ほどではないが登山道が狭くなっていたりしたので追加で落ち葉かきをした
これで、煤ケ谷〜大山三峰の尾根部分(上の分岐点より先)の落ち葉かきは完了
上の分岐点と下の分岐点の区間は、凹となった部分と落ち葉の量から一人では困難
エンジンタイプのブローワー(送風機)でも借りれればやる気はあるので、近所にそんな知り合いが居たら教えてほしいですm(_._)m
それと、下の分岐点から登山口までですが、自分が掃いた以外の場所も綺麗になってた💦
落ち葉を掃くだけででは対応できない、地形が凹となった部分なので、どうも落ち葉を集約して持ち帰ってるみたい!!!(複数人でやってる筈)
なので、この区間の整備はプロに任せて、上の分岐点から大山三峰は継続して見ていこうと思います
いずれ保全センターにも顔を出すつもりなので、ブローワーが借りれないか相談してみるつもり
あとはクラウドファンディングして購入するか、、、
次は3月後半に同じルートでミツマタを楽しみながら点検するつもりです。
今日は超長文(笑)最後まで読んだ人は凄い👏
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