笹子雁ヶ腹摺山（ちょい滑落）

2022年02月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.3km
• 登り: 734m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:47

距離 7.3km 登り 739m 下り 738m

8:45 スタート地点
9:48 9:49 ・1188
10:16 10:23 笹子雁ヶ腹摺山
11:11 11:28 笹子峠
11:30 11:35 笹子隧道
11:58 矢立の杉
12:32 ゴール地点

スタート地点 08:45 - 09:48 ・1188 09:49 - 10:16 笹子雁ヶ腹摺山 10:23 - 11:11 笹子峠 11:28 - 11:30 笹子隧道 11:35 - 11:58 矢立の杉 11:58 - 12:32 ゴール地点

天候

晴れ、時折風が強く冷たい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
新中橋バス停横駐車スペース（数台）

コース状況／危険箇所等

■道の状況
・新中橋〜笹子雁ヶ腹摺山山頂：所々落ち葉でルート不明瞭、滑りやすい
・笹子雁ヶ腹摺山山頂〜尾根道〜経由地1194：概ね良好
・経由地1194：尾根道から小さな鉄塔に向かうと笹子峠方面のルートが分からない
　（尾根道と新道の分岐へ戻れば良く分かった）
・経由地1194〜笹子峠：トラバース道が滑りやすく実際滑落した
■トイレ
・なし

その他周辺情報

■登山後に立ち寄った日帰り温泉
より道の湯（館内着タオル無しで大人1,000円）
http://yorimichinoyu.jp/

写真

新中橋バス停横の登山口からスタート

鉄塔

笹子雁ケ原摺山山頂（1,358m）に到着

秀麗富嶽一二景の碑。第四番

山梨百名山の碑

大和12景の碑。ん？大和！？

笹子峠方面に下山開始。大きな鉄塔

尾根道と新道の分岐。なんとなく尾根道を選択

経由地1194に到着。少し小ぶりな鉄塔

甲斐大和駅方面の分岐

笹子峠はもうすぐ。落ち葉で滑りやすいから気を付けないと...

と思った矢先にこの直前で5mほど滑落。。。
とっさに木に足をかけて止まったものの、かけなかったらどんだけ滑り落ちたことか。。。

笹子峠の駐車場に到着

笹子隧道。ものすごい風速で冷気がやってくる

昭和33年までこれがメインルートとは恐れ入りまする

しっかり維持されているようです

この意匠は当時だからできたデザインかも

車道を行きかけて矢立の杉方面の登山道へ戻る

再び車道にでる

ここまでくればゴールはすぐそこ

装備

個人装備

スキンメッシュ(半袖:finetrack) Tシャツ(半袖:mont-bell) ドラウトクロージップネック(finetrack) フーディニジャケット(Patagonia) ナノパフジャケット(Patagonia) アウターシェル上下(torrent flier:mont-bell) 長ズボン 靴下 グローブ 帽子 靴(LOWA) ザック(Zulu35) 行動食 非常食 水(1L) ガスカートリッジ コンロ コッヘル シエラカップ ライター 地形図 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯2台 腕時計 ナイフ カメラ 温度計 手拭い

感想

harei

先週に引き続き秀麗富嶽十二景から今回は笹子雁ケ腹摺山に行ってみた。

新中橋バス停横の登山口から山頂までのコースタイムは2時間だったがそこまでかからなかった。万が一、降雪が残っていたり何かあったらピストンもやむなしと思っていたが大丈夫そうだと計画通り周回コースとして山頂から笹子峠方面に向かう。

尾根道と新道の分岐では、新道は落ち葉がすごいかもと尾根道に進む。再び新道との合流地点に到着すると惹かれるように鉄塔下へ。ここから先が分かりにくく変なところを通って登山道に戻る。

笹子峠はもうすぐという落ち葉が多いトラバース道でいきなり滑落してしまった。とっさに出した足が木にひっかかって4、5m落ちただけで済んだが、もしも引っかからなかったらどれだけ落ちたことかというくらいものすごく滑る斜面で同行者の助けを借りてなんとか元の登山道まで戻ることができた。出した足は木に当たった衝撃でかなり痛かったが、大怪我に至らなかったと思えばこの程度で済んだのは不幸中の幸い。

帰宅して今回のルートを振り返っていたところ、ちょうどあのあたりで令和2年12月に女性が下山中に足を滑らせ滑落し、同行者が救助要請して地上救助隊が救助したものの亡くなってしまった事故があったことを知る。12月であれば同じように落ち葉が多かったと思う。今回、紙一重で同じことになり得ただけに悔やみきれないことと察しご冥福をお祈りいたします。皆様もお気を付けください。

とにかく無事に下山し帰宅できたことに感謝。