武奈ヶ岳(またしても坊村)
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- GPS
- 04:43
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 993m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:43
天候 | ときどき止むもほぼ雪。山頂は吹雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日曜日、天気予報は大雪とのことでした。とりあえず朝起きてみて外を見てみると、思ったより良さそうなので、登れるかどうかは置いておいて、とりあえず出発してみることにしました。
さて、どこに行きましょうか。先週坊村から武奈ヶ岳に登ったので、もともとは伊吹山でもと思っていたのですが、天気予報を見ると躊躇します。御池岳も候補にしていたのですが、もし高速道路や1号線がやばくなったらどっちに行っても帰りが心配になります。というか、そもそも登山口まですら行けないかも。となると湖西を通ってイン谷口に向かいましょうか。1号線が渋滞しても途中越えに迂回できるし。いやいや、途中越えに迂回するならそもそも坊村でええんちゃう?ということで、またしても御殿山ルートに向かうことにしました。
今日の天気だと恐らく人が少ないのと、トレースも消えていると思われたので、ゆっくり目に出発して行こうかと。車に乗って北に向かうと、北方面の空の色が京都市内から見ても鉛色。まあ適当なところで撤退してもいいやと、お気楽モードで向かいました。
駐車場はさすがに空いてますね。。準備を済ませると、橋を慎重に渡って登山口に向かいます。雪が新しいのでぬかるみもなく、登山口直後から真っ白です。お気楽モードでスタートしたものの、歩き出すと気合が乗ってきます。最初の急登と、いったん平地を挟んだ後の急登を登りきると、先行者お二人が休憩されてました。先に進ませてもらうと、ノートレース!先頭?まいったな。結局この先に3人いらっしゃることが分かったのは御殿山にて。多分時間が空いていたので消えてしまっていたのでしょう。進むにつれて、先行の方の足跡がわかりやすくなってきました。
御殿山にておひとりと出会い、この先に二人いらっしゃることを教えてもらいました。おお、心強い!トレースを辿るとほどなく追いつきました。ワサビ峠のあたりでそのうちおひとりが休憩にはいられ、その後も同じ方が一人でラッセルして行かれます。このお二人、連れ合いかと思っていたのですが、違うとのこと。じゃあ一人でラッセルされてたのか。申し訳ない。カンジキを装着して歩き出すと、すぐに先頭の方に追いついたので、交代を申し出させていただきました。そのままケルンまで抜けると山頂も射程に入ります。私も突然足がつりそうになってきたのでスピードを落とし、最後の斜面を登りきると山頂へ。
誰もいないと思っていたところ、3人の方がコヤマノから登頂されてました。イン谷口からだと、坊村より距離もあるのでしんどかったろうな。と思いきや、疲れなど感じていないようなハイテンション。すごいや!私などへとへとで足つりそうなのに。写真を撮ると、すぐさま下山に入りました。
御殿山の登り返しを終えると、カンジキからアイゼンへ。風が弱まったので、ついでにエネルギー補給。カチカチのお稲荷さんを口に放り込むが、固いのでなかなか呑み込めない。スポーツドリンクで流し込もうとするも、なんとペットボトルの中で凍結!まじか。。。
いつもよりずいぶん時間をかけて山行を終えました。あーしんどかった。今までで一番しんどかったなと思いながら、帰路に。道具を片付け、あったかいものを食べて風呂に入って一息つくと、じわりと今日も楽しかったなという気がしてきました。やっぱり今日も行って良かった、でした。
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