有馬富士〜羽束山・宰相ヶ岳
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- GPS
- 05:40
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 942m
- 下り
- 962m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:40
天候 | 6割くもり、2割晴れ、2割雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR武田尾駅(本数は少ないですが阪急バスもあります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
有馬富士の頂上直下(わんぱく砦)は急坂。岩場なので下りはルートにちょっと悩みました。 羽束山から宰相ヶ岳、麓の香下寺までもけっこうな急坂で細道。宰相ヶ岳はルートやや不明瞭ながらテープは多いので迷うことはないもののスリップ注意。 県道68号は香下寺から先、千苅ダムあたりまでは歩道がなく、通行量も多いので車に注意。 |
その他周辺情報 | 武田尾駅の先に行くと武田尾温泉が。足湯と日帰り入浴がありますが、時節柄事前に確認した方がよいでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ダウンベスト
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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感想
昼前からでも登れる近場の山を、ということでヤマスタのスタンプが貰える有馬富士に行ってきました。それだけだとあっさりし過ぎなので、分県登山ガイドでも紹介されている羽束山とその双耳峰もういっぽう宰相ヶ岳、さらに余裕があれば千苅ダムそばの大岩ヶ岳にも寄ってJR道場駅にゴール、という計画。
有馬富士公園の福島大池は野鳥がたくさんいましたが、素養がないので何という鳥なのかさっぱり判りません。青くて綺麗で、近づくとつかず離れず数m先に逃げていくのはルリビタキかな… 同定できると世界の解像度が高まって楽しいだろうな、と思いました。
有馬富士はファミリー向けの山とのことで、確かに家族連れやお年寄りが大勢いらしたのですが、かなりの急登でアスレチック要素強め。地形図と山容を見れば予想できたことですが。
羽束山に登り始めるころにはかなり雪が強くなってきましたが、そんな天気にもかかわらず2グループとすれ違いました。なかなか人気の山のようです。一方宰相ヶ岳では誰とも会わず。展望では負けていないと思うのですが。そしてここも予想通りの急坂。
麓の香下寺は地元の方の墓地とご住職のお宅、といった感じであまりお寺らしくありません。頂上の観音堂や鐘楼の方がそれらしいですね。参道らしい登山道も立派でしたし。
この時点で夕刻が迫っていたので大岩ヶ岳は諦めたものの、ともかく千苅ダムの東岸に沿って歩こうと思っていたところなんと立入禁止。「みんなの足あと」では足跡がついてるのに… 下調べが足りませんでした、反省。といって来た道を引き返すのも億劫なのでJR武田尾駅を歩いて目指すことに。阪急バスの停留所はあるのでタイミングが合えば途中から乗ってもいいし、と思ったものの寒い中10分と待つ気にならず結局歩き通してしまいました。(途中バスに追い抜かれる)
武田尾駅前には廃線歩きで何度か来たことがあり、秘境駅に不釣り合いな広い駐車場があるので一体どこからこんなに車が湧いてくるのかと不思議でしたが、謎が解けました。今日通ってきた道を使うんですね。途中バスが通るとは思えない細道もありましたが…大変だなあ。百聞は一見に如かずでした。見知らぬ細道を通って知ったところに出るのは、ばらばらだったイメージが頭の中で突如接続するような感覚があって楽しいです。
この辺りは丹波高地に属するということですが、たとえば京都北山のひたすら山山山、という感じと違って平地と独立峰が程よいバランスでミックスされているのが印象的でした。独立峰は登れば展望に優れますし、平地のそこかしこに独立峰がある景観は特異で、まだの方は一見の価値ありです。
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