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Yamareco

記録ID: 3978965
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

有馬富士〜羽束山・宰相ヶ岳

2022年02月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:40
距離
24.4km
登り
942m
下り
962m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:31
合計
5:40
12:02
12
12:14
12:14
8
12:22
12:23
23
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7
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4
13:10
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2
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15:03
23
15:26
15:28
125
17:42
有馬富士と、羽束山頂上で軽食休憩
天候 6割くもり、2割晴れ、2割雪
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR新三田駅
JR武田尾駅(本数は少ないですが阪急バスもあります)
コース状況/
危険箇所等
有馬富士の頂上直下(わんぱく砦)は急坂。岩場なので下りはルートにちょっと悩みました。
羽束山から宰相ヶ岳、麓の香下寺までもけっこうな急坂で細道。宰相ヶ岳はルートやや不明瞭ながらテープは多いので迷うことはないもののスリップ注意。
県道68号は香下寺から先、千苅ダムあたりまでは歩道がなく、通行量も多いので車に注意。
その他周辺情報 武田尾駅の先に行くと武田尾温泉が。足湯と日帰り入浴がありますが、時節柄事前に確認した方がよいでしょう。
新三田駅前から六甲山。北から眺めるのは初めてかも。
2022年02月06日 12:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/6 12:04
新三田駅前から六甲山。北から眺めるのは初めてかも。
福島大池の向こうに羽柄山と宰相ヶ岳。
2022年02月06日 12:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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福島大池の向こうに羽柄山と宰相ヶ岳。
でもまずはこちら、有馬富士から。今は有馬富士が国地院地図にも載っている名前ですが、かつては角山と呼ばれていたとか。
2022年02月06日 12:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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でもまずはこちら、有馬富士から。今は有馬富士が国地院地図にも載っている名前ですが、かつては角山と呼ばれていたとか。
四等三角点「有馬富士」
2022年02月06日 12:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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四等三角点「有馬富士」
福島大池と六甲山。
2022年02月06日 12:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
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福島大池と六甲山。
わんぱく砦はこんな感じの下りです。先が見えず岩場で踏み跡もないので次どこに足を乗せるか時々悩みました。
2022年02月06日 13:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 13:00
わんぱく砦はこんな感じの下りです。先が見えず岩場で踏み跡もないので次どこに足を乗せるか時々悩みました。
これから向かう羽束山、宰相ヶ岳も急坂の予感…
2022年02月06日 13:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 13:14
これから向かう羽束山、宰相ヶ岳も急坂の予感…
こんな感じの峠を越えて近道
2022年02月06日 13:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 13:31
こんな感じの峠を越えて近道
雪が降ってきました。中央の穏やかな山が羽束山、左が宰相ヶ岳、右が甚五郎山? 峠までかなり下って登り返さないといけませんね…
2022年02月06日 13:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 13:49
雪が降ってきました。中央の穏やかな山が羽束山、左が宰相ヶ岳、右が甚五郎山? 峠までかなり下って登り返さないといけませんね…
香下寺から羽束山への登山道。自然石の階段で、いかにも歴史のある参道のようです。
2022年02月06日 13:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 13:58
香下寺から羽束山への登山道。自然石の階段で、いかにも歴史のある参道のようです。
六丁峠。右に行くと甚五郎山だそうですが、今回はパス。一路左へ、羽束山を目指します。
2022年02月06日 14:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
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六丁峠。右に行くと甚五郎山だそうですが、今回はパス。一路左へ、羽束山を目指します。
立派なお堂が。観音堂?
2022年02月06日 14:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
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立派なお堂が。観音堂?
立派な鐘楼も。お賽銭を入れて突かせてもらいました。
2022年02月06日 14:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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立派な鐘楼も。お賽銭を入れて突かせてもらいました。
羽束神社境内からの眺め
2022年02月06日 14:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 14:19
羽束神社境内からの眺め
少し下ったところにある展望スペースから
2022年02月06日 14:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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少し下ったところにある展望スペースから
ロープ場の巻き道出現。下も通れないことはなさそうですが、かなりの傾斜
2022年02月06日 14:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ロープ場の巻き道出現。下も通れないことはなさそうですが、かなりの傾斜
宰相ヶ岳が間近に見えます。急登の予感。
2022年02月06日 14:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
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宰相ヶ岳が間近に見えます。急登の予感。
鞍部に出ました。尾根筋も峠道もすごい急坂です。
2022年02月06日 14:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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鞍部に出ました。尾根筋も峠道もすごい急坂です。
急坂ではあったものの頂上まではすぐ。これは北を眺めたところ。正面に雪で霞んでますがかすかに大船山が見えます。
2022年02月06日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 14:52
急坂ではあったものの頂上まではすぐ。これは北を眺めたところ。正面に雪で霞んでますがかすかに大船山が見えます。
三等三角点「香下村」
2022年02月06日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
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三等三角点「香下村」
大展望岩から。足がすくみます。
2022年02月06日 14:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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大展望岩から。足がすくみます。
こちらは西展望岩。途中斜面に生えている木は岩の上で根が浅く手がかりにするのは危険。
2022年02月06日 14:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
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こちらは西展望岩。途中斜面に生えている木は岩の上で根が浅く手がかりにするのは危険。
頂上に戻ってきました。雪がやんで大船山が綺麗に見えます。
2022年02月06日 15:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 15:01
頂上に戻ってきました。雪がやんで大船山が綺麗に見えます。
羽束山
2022年02月06日 15:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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羽束山
やってきた峠が見えます。
2022年02月06日 15:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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やってきた峠が見えます。
重要文化財、八幡神社の石鳥居。応永年間の建立だそうですが、随分しっかりしています。
2022年02月06日 16:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/6 16:00
重要文化財、八幡神社の石鳥居。応永年間の建立だそうですが、随分しっかりしています。
県道68号方向。野焼きしていたようでここまでパチパチ音が聞こえて何事かと。煙の向こうに見える三角山は254ピークでしょうか。
2022年02月06日 16:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 16:08
県道68号方向。野焼きしていたようでここまでパチパチ音が聞こえて何事かと。煙の向こうに見える三角山は254ピークでしょうか。
営業中。ひと休みしたいところですが先を急ぎます。最初から計画していたなら休憩ポイントによさそう。
2022年02月06日 16:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 16:35
営業中。ひと休みしたいところですが先を急ぎます。最初から計画していたなら休憩ポイントによさそう。
福知山線廃線敷ウォークの憩い、畑熊商店。今日はもう閉店。今は土日祝のみの時短営業だそうです。
2022年02月06日 17:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/6 17:33
福知山線廃線敷ウォークの憩い、畑熊商店。今日はもう閉店。今は土日祝のみの時短営業だそうです。
武庫川との合流地点
2022年02月06日 17:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
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武庫川との合流地点
秘境・武田尾駅
2022年02月06日 17:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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秘境・武田尾駅
半分トンネルの中なので駅舎の作りは立派ですし、ホームも長いのであまり侘しさは感じません
2022年02月06日 17:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2/6 17:49
半分トンネルの中なので駅舎の作りは立派ですし、ホームも長いのであまり侘しさは感じません
山よりも後半の舗装路歩きが疲れました。
山よりも後半の舗装路歩きが疲れました。

装備

個人装備
長袖シャツ ダウンベスト ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 昼前からでも登れる近場の山を、ということでヤマスタのスタンプが貰える有馬富士に行ってきました。それだけだとあっさりし過ぎなので、分県登山ガイドでも紹介されている羽束山とその双耳峰もういっぽう宰相ヶ岳、さらに余裕があれば千苅ダムそばの大岩ヶ岳にも寄ってJR道場駅にゴール、という計画。

 有馬富士公園の福島大池は野鳥がたくさんいましたが、素養がないので何という鳥なのかさっぱり判りません。青くて綺麗で、近づくとつかず離れず数m先に逃げていくのはルリビタキかな… 同定できると世界の解像度が高まって楽しいだろうな、と思いました。
 有馬富士はファミリー向けの山とのことで、確かに家族連れやお年寄りが大勢いらしたのですが、かなりの急登でアスレチック要素強め。地形図と山容を見れば予想できたことですが。

 羽束山に登り始めるころにはかなり雪が強くなってきましたが、そんな天気にもかかわらず2グループとすれ違いました。なかなか人気の山のようです。一方宰相ヶ岳では誰とも会わず。展望では負けていないと思うのですが。そしてここも予想通りの急坂。
 麓の香下寺は地元の方の墓地とご住職のお宅、といった感じであまりお寺らしくありません。頂上の観音堂や鐘楼の方がそれらしいですね。参道らしい登山道も立派でしたし。

 この時点で夕刻が迫っていたので大岩ヶ岳は諦めたものの、ともかく千苅ダムの東岸に沿って歩こうと思っていたところなんと立入禁止。「みんなの足あと」では足跡がついてるのに… 下調べが足りませんでした、反省。といって来た道を引き返すのも億劫なのでJR武田尾駅を歩いて目指すことに。阪急バスの停留所はあるのでタイミングが合えば途中から乗ってもいいし、と思ったものの寒い中10分と待つ気にならず結局歩き通してしまいました。(途中バスに追い抜かれる)
 武田尾駅前には廃線歩きで何度か来たことがあり、秘境駅に不釣り合いな広い駐車場があるので一体どこからこんなに車が湧いてくるのかと不思議でしたが、謎が解けました。今日通ってきた道を使うんですね。途中バスが通るとは思えない細道もありましたが…大変だなあ。百聞は一見に如かずでした。見知らぬ細道を通って知ったところに出るのは、ばらばらだったイメージが頭の中で突如接続するような感覚があって楽しいです。

 この辺りは丹波高地に属するということですが、たとえば京都北山のひたすら山山山、という感じと違って平地と独立峰が程よいバランスでミックスされているのが印象的でした。独立峰は登れば展望に優れますし、平地のそこかしこに独立峰がある景観は特異で、まだの方は一見の価値ありです。

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