赤城山 荒山北東尾根と鍋割山
- GPS
- 05:52
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 834m
- 下り
- 823m
コースタイム
天候 | 雪、たまに薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本チェーンスパイクにストックで行動しました。休憩舎から前浅間山、荒山北東尾根から荒山と、山頂から先の急斜面を過ぎるまではアイゼンとアックスを使用しました。 |
写真
感想
時節柄、引き続き自分なりの自粛モードで赤城山へ。
ガッチリ冬型がキマってるので、奥まで入らずに手前の荒山、鍋割山と考えましたが、そういえばと思い出し、昔歩いた荒山の北東尾根を再訪してみる事にしました。
先週の黒檜山、駒ケ岳、長七郎山、地蔵岳周回で久しぶりにまともに歩いたせいか右膝の骨折箇所がシクシクと痛むようになり、短めにしようと思いつつも、なんだかんだでラッセルに藪漕ぎ急斜面でしっかり雪山を楽しんできました。
前回も感じましたが、入山者が増えたおかげでトレースバッチリで、昔歩いた時は一切手つかずの尾根だった荒山北東尾根さえも薄っすらですがトレースが残っていて、本当に入山者が増えたんだなぁと感慨深い思いでした。
今回の靴は残雪期用のトリオレプロでしたが、モンブランプロで使用している「B+HF Heat Foot」をこちらにも入れてみた所、なかなか良い感じの使用感でした。
以下自分用の雪山メモです。
●トリオレプロを履くときも、モンブランプロ同様に足指をギュッと閉じてトゥボックスに空間を作るように履く。
●上半身はファインのアミ、ロンTと半袖T、アルパインスタートフーディSとM。シェルはアルパインガイドHSジャケット。インサレーション代わりにシェルの下にR1ジャケットを着てみたがなかなか良い。ただし今回の環境は前回よりもソフトで気温も高めだったのでハイクアップ時は暑く感じた。R1自体は通気性が良くピットジップ解放時のベンチレーションも抜けが良い印象。
●下半身は下着の上にファインのアミ、ストームゴージュアルパインパンツ。シェルはクァンタムストレッチパンツ。コレで具合良かったので、今後アイスなどで温かくしたい場合は、ファインのアミの上にノースのタイツを重ねても良い気がする。
●アックスとシングルストックのダブル持ちが意外に汎用性が高くて使える印象。特に今回の様な、急な痩せ尾根や雪庇のラッセル、藪の急斜面と状況が変わるシチュエーションには相性良く感じた。ストックは60〜70cm程度に短くするとアックスとダブルでの使用時に違和感なくて良い。常にダブルで使うのではなく、使わない方はザックと背中の間に忍者差しする事でスピーディーにどちらかのシングル使用に移行できる。
はじめまして!当日シェルは上下とも黒でしたので、間違い無いと思います。
荒山北東尾根は雪庇が連なる眺めと、痩せ尾根が楽しい好ルートだと思います。是非、積雪期にもお試し下さい。
コメントありがとう御座いました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する