ザクザクの雪道だった武甲山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 24m
コースタイム
天候 | 晴れ。ただし、稜線は強風ぅ〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありませんが、風が強いため、凍結しやすいようです。不安を覚えたらアイゼンをつけた方が得策。 *浦山口から登山口まで 浦山口駅の周辺に「登山口」の看板はありません。とにかく「橋立鍾乳洞」の文字を目指して進んで下さい。前回(昨年7月)も来ているのだから、とタカをくくっていたのですが、その時は、別の問題で頭がいっぱいだったから、あまり覚えていなくて、今回も少しウロウロしてしまいました。。(-∀-`; ) 1.改札口を出たら右へ 2.道路へ出たら右へ(不動名水があるのは左です) 3.道路を少し歩くと、二股に分かれるので左の坂を選択(「キャンプ場」の看板あり) 4.お墓やお寺を過ぎていくと、鍾乳洞の看板が見えてきます。鍾乳洞を目指しましょう。 5.登山口は、橋立鍾乳洞を通り過ぎ、車が通れる林道へ出たら、それをひたすら進みます。鍾乳洞の売店から約1時間あれば登山口へ到着です。 |
写真
感想
気がつくと、週1で山に行けていた贅沢な日々。
けれど、金曜日に抜歯をした今週末は、さすがに無理かなぁ…
と思いきや、土曜日になっても、腫れも痛みもそれほどひどくなかったこともあって、夕食後、そそくさと計画開始。ヤマレコを探りながら、”あまり無理はできないけど”、”そこそこ雪がある山”と検討し、結局、夏に失敗した武甲山へ行こう!と決定。
翌朝、不覚にも寝過ごして、予定より1時間遅い出発となってしまったけれど、これくらいがちょうどいいかも、なんて、浦山口の駅に下車。と、寒いっ。都内とは明らかに違う空気感。今日の装備で大丈夫かな、、一抹の不安を抱きながら、登山口まで向かう。
いやいや、夏はあんなに遠く感じた登山口までの林道が、すっかり装いを変えている。
むしろ、想像以上に凍りつき、白くなってる姿に「へー!」とか「ほうっ」とか言いながら、足を止めてしまい、写真を撮ったりしていたら、すっかり暑くなってしまった。うん、この調子なら、それほど上も寒くないかも。
登山口を入ると、樹林帯の道をジグザグに登って高度を稼ぐ。
ようやく空が近くなった。やったぁ〜。ようやく、稜線だぁ。
ところが、稜線に出た途端、ツルっ。
え?まじ?何だこれ?
うっすらと積もった雪道に見えたそこは、一皮むけば凍った道でありまして、、
へっぴり腰になりながら10分ほど奮闘したものの、サッサと軽アイゼンを装着。
ふふふ。ザクザク響くアイゼンの音が気持ちいい程の効き方。
はい。秩父の寒さを甘くみていました、、
日差しは出ているものの、時折吹く強風と冷たい外気に、ウールの手袋では間に合わない末端冷え症の指先。。上までもつかなぁ。。
何度も何度も手袋の中でグーにしながら、スピードを下げないよう意識して登っていき、ようやくゴール!
雪の神社にお参りして、向かった展望台。
おおおおー!
独り占めの展望台の向こうに広がる秩父の町と周囲の山々。先週歩いた赤城まで見えるー!
寒さに負けないでがんばってよかった〜。
あまりの景色に、寒さも忘れてしばらく独占満喫状態。
そして、そのあとの東屋でも、訪れる登山者と会談しながら30分以上も楽しんでしまった。
12月の天狗、1月は丹沢、赤城、と歩いてきたけれど、秩父や奥多摩は、やっぱりホームマウンテンだ。なんだか落ち着く。
そんな気持ちを抱きながら下った下山路は、お腹がいっぱいになって身体があったまっただけでなく、気持ちまでもあったかくなった下山路でした。
それにしても、秩父の風は、本当に冷たい。先週の赤城山よりずっと痛い冷たさに、ある意味、耐寒訓練ならば、遠出しなくても、秩父で十分なのかも。なんて思ったりもして。
はぁ、夏に続き、冬にも「気づき」をもらった武甲山。これからも、登らせて下さいませ。
*東屋でお会いした地元にお住まいのゴロー仲間さん。
帰りは、駅まで乗せて頂いて、本当にありがとうございましたー!
おかげで、予定よりかなり早く帰宅でき、ゆっくり休むことができました。
これからも、お互いに膝を強化しながら、マイペースで登っていきたいですね。
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