雪頭ヶ岳 新雪ラッセルの先
- GPS
- 07:07
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 883m
- 下り
- 875m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
サラサラの新雪に足元のすべてが隠されているので、木の根や岩などにアイゼンをひっかけて転倒注意でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ストック
登山靴
手袋
帽子
行動食
昼食
飲料水2L
コッフェル
救急セット
ヘッドライト
予備電池
GPS
熊鈴
コンパス
地図
時計
携帯
財布
保険証
筆記用具
一眼カメラ
レンズ
ジオライン
フリース
ソフトシェル
ズボン
登山靴下
予備紐
ライター
ビバークシート
防寒着
傘
カッパ
チェーンスパイク
三脚
ミニ三脚
ココヘリ発信機
十本爪軽アイゼン
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感想
ノントレースを覚悟して来ましたが、以外にも一人先行者がおられて登山口からトレースあり。
積雪量が想像よりはるかに多く、20〜30cm積もっていた。
登っていると、序盤で先行していた人が戻ってきた。
「いままで撤退したことないけど、ヤバいので引き返す」
そんなにヤバいのか・・・
行けるところまではいってみようと思い、私はそのまま進む。
山頂まで30分くらいのところまで行ったとのことでしたので、ありがたくトレースを使わせていただく形でさらに登る。
と思ったら間もなくトレースがなくなった。
「雪がなくても、ここから山頂まで1時間はかかるけど…」
撤退した方は自分の位置も間違えていたようでした。
暗闇のトレースのない雪道をラッセルしながら登る。
普段は山道を見ながら登っていますが、雪に埋もれて道は全く見えない。ピンクテープがたまにあるけど、歩く方向を決めるほど多くない。
暗闇のノントレース雪山ってヤバいですね。
GARMIN先生を見ながら歩けそうなところを適当に登っていく。
基本的には尾根を登ればよいので、方向は誤ることはなかったです。
サラサラでまさにパウダーのような新雪は気持ちが良いですが、踏むともろに地面まで沈むので、木の根や岩にアイゼンの歯をひっかけてコケまくりました。
足元を隠しながら登るのと同じ。雪はある程度固まってくれていないと危ないものなのだなぁと実感。
思えばこんな新雪でノントレースラッセルなどしたことがない。
雪は通常で20〜30cmくらいだけど、吹き溜まりなど場所によっては胸までラッセルを強いられるところもあった。
この日は予定では節刀ヶ岳まで行って富士山を眺めながらラーメンを食べるつもりでしたが、雪頭ヶ岳の山頂標識(富士山展望ポイントから少し北)までとしました。
体力的にはまだまだ余裕でしたが、ここから先は岩場も多くて、新雪に埋もれたノントレース状態だと、アイゼンを使い慣れない私では危ないなと思ったので。
下山も木の根に歯をひっかけてコケまくりながら下りました。
今回の山行はいい経験が出来ました。
雪山はしんどいですが楽しいですね。
コメント
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おつかれ様です!
素晴らしい景色をタダで見せて頂きありがたいです(笑)
上の方は結構風が強いところもあって、吹き溜まりに足を踏み入れると腰から胸まで。
パウダースノーの中を泳いでいるようでした✨
やはり富士山の近くで登られたんですね!
大変お疲れさまでした(^-^)
ニュースで「河口湖で29センチ積雪」と見ていたので神奈川とは段違いの積雪だな〜と思っておりました。
私も一度、降雪翌日に天上山(カチカチ山)でひどい目にあった記憶が甦りました(笑)
そんな中、苦労して登られた山の上から見る景色は格別でしたね。
どうぞゆっくりと、疲れを癒してくださいね(^^ゞ
雪多かったです。
御坂の山でこんなに積もっての登山は初めてでした。
時間は押してしまって、日の出の景色は樹林帯の中でしたが、新雪をラッセル出来て雪山を満喫できました😄
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