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Yamareco

記録ID: 3995045
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

楢抜山・論地山

2022年02月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:03
距離
7.8km
登り
502m
下り
518m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:08
休憩
0:15
合計
3:23
12:04
17
スタート地点
12:21
12:27
56
13:23
13:24
4
13:28
13:28
50
14:18
14:23
15
14:38
14:40
6
14:46
14:47
15
15:02
15:02
25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯能市下名栗、有馬橋近くの民間駐車場利用(1日500円)
コース状況/
危険箇所等
入間川を挟んで棒ノ折山の東にある楢抜山へ。山頂から名栗尾根を伝って南下、論地山(ろんじやま)まで歩きました。

最初に結論をいうと、奥武蔵の地理感がある人、もしくは読図に自信がある方以外はおすすめしません。楢抜山〜論地山間はほとんど道標やリボンがなく、倒木や灌木が道を塞いでいる箇所多数。加えて、コースの多くは延々と植林された杉林が続き、踏跡が分かりにくかったです。

ただ、冬で葉が落ちて周囲の山並みの見通しはよいため、地図とGPSで常に地形を確認しながら、進みました。

また、人気の棒ノ折山に比べると楢抜山はハイカーは少なく、登山口から下山まで一人も出会いませんでした。

楢抜山の山頂からは、棒ノ折山、蕎麦粒山など、奥多摩と奥武蔵の境界の山並みが見られます。ただ、山頂は林間になっており、初夏〜秋は葉が茂って眺望は今ひとつかもしれません。

上り下りにひるむことなく、ただひたすらに尾根筋を歩くことをおすすめします。
その他周辺情報 登山口に近いグランピング施設「ノーラ名栗」ではフィンランド式のテントサウナが楽しめます。ただ、休日2人10,000円(平日8,000円)と少々値段が高い…。

飯能から有馬ダムに続く県道53号青梅秩父線と県道30号飯能下名栗線沿いは、実はユニークなカフェが多いです。『喫茶 gachirin ー月輪ー』はコーヒーとデザート、『フクフクガーデン』のベジタコライス、共に私のイチオシ。
入間川に架かる有馬橋に近い民間駐車場にクルマを駐めて登山開始。有馬橋のすぐ近くに尾須沢鍾乳洞・楢抜山への登山口あり。
2022年02月12日 12:07撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:07
入間川に架かる有馬橋に近い民間駐車場にクルマを駐めて登山開始。有馬橋のすぐ近くに尾須沢鍾乳洞・楢抜山への登山口あり。
尾須沢鍾乳洞へは小さな沢を上る。一昨日に降った雪が残っており、丸太の橋を上は滑りやすい。注意して渡る。
2022年02月12日 12:10撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:10
尾須沢鍾乳洞へは小さな沢を上る。一昨日に降った雪が残っており、丸太の橋を上は滑りやすい。注意して渡る。
登山開始後、15分ほどで尾須沢鍾乳洞が見えてきた。以前に訪問したことがあるので、中をのぞかずに通過。
2022年02月12日 12:21撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:21
登山開始後、15分ほどで尾須沢鍾乳洞が見えてきた。以前に訪問したことがあるので、中をのぞかずに通過。
尾須沢鍾乳洞から楢抜山への上り。奥武蔵名物、西川材の杉林を行く。
2022年02月12日 12:31撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:31
尾須沢鍾乳洞から楢抜山への上り。奥武蔵名物、西川材の杉林を行く。
右手に雪化粧した棒ノ折山(写真左)と蕎麦粒山(写真右)が見えた。春・夏・秋は葉が茂って、ここまで奥多摩方面の山並みが見えないはず。
2022年02月12日 12:46撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:46
右手に雪化粧した棒ノ折山(写真左)と蕎麦粒山(写真右)が見えた。春・夏・秋は葉が茂って、ここまで奥多摩方面の山並みが見えないはず。
標高が高くなるにつれ、薄く雪が積もっていた。軽アイゼンを使用するほどではない。
2022年02月12日 12:47撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:47
標高が高くなるにつれ、薄く雪が積もっていた。軽アイゼンを使用するほどではない。
積雪で踏跡が隠れてとても分かりづらい分岐点。左に行けば仁田山峠、右は楢抜山。
2022年02月12日 12:50撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 12:50
積雪で踏跡が隠れてとても分かりづらい分岐点。左に行けば仁田山峠、右は楢抜山。
仁田山峠への分岐点は標高540m。ここから急下降する。下降する道筋が少々分かりにくかった。屏風のような岩が目印。
2022年02月12日 12:55撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/12 12:55
仁田山峠への分岐点は標高540m。ここから急下降する。下降する道筋が少々分かりにくかった。屏風のような岩が目印。
登山を開始して約1時間で楢抜山の山頂に到着。標高553m。山頂を示す小さな標が2つと三角点標あり。山頂の広さは10畳ほどだろうか。あまり広くない。
2022年02月12日 13:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/12 13:01
登山を開始して約1時間で楢抜山の山頂に到着。標高553m。山頂を示す小さな標が2つと三角点標あり。山頂の広さは10畳ほどだろうか。あまり広くない。
楢抜山の山頂で棒ノ折山を眺めながら昼食。林に囲まれているので風が抜けず、過ごしやすかった。
2022年02月12日 13:01撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 13:01
楢抜山の山頂で棒ノ折山を眺めながら昼食。林に囲まれているので風が抜けず、過ごしやすかった。
楢抜山から名栗尾根を論地山(ろんじやま)・久林バス停方面に南下。ここから先はほとんど道標やテープがない。地図とGPSを頼りに尾根筋をひたすら進む。この道標はありがたかった。
2022年02月12日 13:31撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 13:31
楢抜山から名栗尾根を論地山(ろんじやま)・久林バス停方面に南下。ここから先はほとんど道標やテープがない。地図とGPSを頼りに尾根筋をひたすら進む。この道標はありがたかった。
楢抜山〜論地山間の唯一の分岐。右に下りると論地山・久林バス停へ。左に進むと黒指バス停方面に下りる。
2022年02月12日 13:44撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 13:44
楢抜山〜論地山間の唯一の分岐。右に下りると論地山・久林バス停へ。左に進むと黒指バス停方面に下りる。
ひたすら尾根筋を進むものの、道を塞ぐ倒木や灌木が多数。除けながら進む。
2022年02月12日 13:59撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 13:59
ひたすら尾根筋を進むものの、道を塞ぐ倒木や灌木が多数。除けながら進む。
道標がないので、時折、地図で周囲の山の地形を確認。冬で見通しがよいのが救い。夏、葉が茂ると困りそう。
2022年02月12日 14:00撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 14:00
道標がないので、時折、地図で周囲の山の地形を確認。冬で見通しがよいのが救い。夏、葉が茂ると困りそう。
論地山の山頂に到着。広場になっていた。眺望なし。ここで5分ほど休憩。
2022年02月12日 14:18撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 14:18
論地山の山頂に到着。広場になっていた。眺望なし。ここで5分ほど休憩。
楢抜山への道筋を示す小さな札が落ちていた。
2022年02月12日 14:19撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 14:19
楢抜山への道筋を示す小さな札が落ちていた。
論地山から久林バス停方面に下りると小さな神社があった。地図には載っていない。手を合わせる。
2022年02月12日 14:31撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 14:31
論地山から久林バス停方面に下りると小さな神社があった。地図には載っていない。手を合わせる。
久林の集落が見えてきた。実はここからが難関だった。下り口がどうしても見つからず、右往左往。
2022年02月12日 14:34撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 14:34
久林の集落が見えてきた。実はここからが難関だった。下り口がどうしても見つからず、右往左往。
道なき林を無理やり通って何とか下山。この墓地の向かって右側の開けた斜面に出るのが正しいようだ。
2022年02月12日 14:39撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 14:39
道なき林を無理やり通って何とか下山。この墓地の向かって右側の開けた斜面に出るのが正しいようだ。
国際興業バス平林バス停からは、入間川に沿って舗装路をひたすら北上。
2022年02月12日 15:08撮影 by  iPhone 11, Apple
2/12 15:08
国際興業バス平林バス停からは、入間川に沿って舗装路をひたすら北上。
名栗郵便局跡を通過。レトロな建物が素敵。
2022年02月12日 15:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/12 15:11
名栗郵便局跡を通過。レトロな建物が素敵。
ゴール地点のグランピング施設「ノーラ名栗」に到着。歩いてきた山並みを振り返る。中央の奥に見えるのが楢抜山。
2022年02月12日 15:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/12 15:28
ゴール地点のグランピング施設「ノーラ名栗」に到着。歩いてきた山並みを振り返る。中央の奥に見えるのが楢抜山。

装備

MYアイテム
編集者Asanao
重量:-kg

感想

冬の低山歩きは空気が澄んでいるし、虫もいないし(人もいないし)で好きです。今日は棒ノ折山に比べると今ひとつ人気がない楢抜山へ。上り始めから下山まで誰もいなかった…。幸い天気もよく、風もなく、雪化粧の山頂を独り占めして昼食を楽しみました。ただ、楢抜山から論地山への名栗尾根は道標はないし、踏跡も分かりづらく神経を使いました。次回はお隣り周助山を歩いてみたいです。

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