記録ID: 3996401
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積雪期ピークハント／縦走
北陸
荒島岳 勝原コース
2022年02月12日(土) [日帰り]
福井県
ny1983
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:49
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,297m
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日帰り
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:48
距離 10.2km
登り 1,300m
下り 1,303m
荒島岳 勝原コースはCT約5.5時間。
雪のためどの位のハンデがのっかって来るか、不明でしたが…
一応CT×1.5かかっても日没前に帰れる想定で計画を立てましたが、おおむねCT通りでした。
トレースが豊富だったからでしょうね。
雪のためどの位のハンデがのっかって来るか、不明でしたが…
一応CT×1.5かかっても日没前に帰れる想定で計画を立てましたが、おおむねCT通りでした。
トレースが豊富だったからでしょうね。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレは冬季閉鎖中。 除雪はきちんとされていますが、県道158号線も含め積雪凍結の恐れがあるためスタッドレス＋チェーンは冬季は必須です。 融雪剤が撒かれまくって、路面の状況は当日は問題ありませんでしたが。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■〜しゃくなげ平 緩かったり急だったり、ただしトレースはしっかりついています。 ラッセルの必要はなし。まったく安全な道で、滑り止めがあれば問題なし。 ■〜もちがかべ もちがかべの核心部はかなり急ですが、そこ以外はシャクナゲ平直下の傾斜と同程度。 そこまで危険…と言う感じでは無かったです。アイゼンあれば問題なく登れます。 ■〜荒島岳 もちがかべを越えれば緩やかな道が続きます、眺望も開けるのでボーナスタイム。 ただ雪庇の踏み抜きにだけは注意。 |
| その他周辺情報 | 特になし。 |
写真
駐車場はこの通り、みっちみちです。路上駐車も多く、かなりの人気の山であることがうかがえました。
深夜出発し山頂でご来光を見た方もいたようです。
2/12 7:05
駐車場はこの通り、みっちみちです。
路上駐車も多く、かなりの人気の山であることがうかがえました。
深夜出発し山頂でご来光を見た方もいたようです。
路上駐車も多く、かなりの人気の山であることがうかがえました。
深夜出発し山頂でご来光を見た方もいたようです。
6〜7時代は出発する人ラッシュでした。参考までにどんな装備でスタートしているか、拝見させていただきました。
スタートからアイゼン＋ストックのスタイルが多く、スノーシューやワカン、ピッケルを担いでいる方が多い。
ヘルメットやスキー所持はあまりおらず。
雪面に足を踏み入れます、アイゼンの爪が効く…
1
2/12 7:06
6〜7時代は出発する人ラッシュでした。
参考までにどんな装備でスタートしているか、拝見させていただきました。
スタートからアイゼン＋ストックのスタイルが多く、スノーシューやワカン、ピッケルを担いでいる方が多い。
ヘルメットやスキー所持はあまりおらず。
雪面に足を踏み入れます、アイゼンの爪が効く…
参考までにどんな装備でスタートしているか、拝見させていただきました。
スタートからアイゼン＋ストックのスタイルが多く、スノーシューやワカン、ピッケルを担いでいる方が多い。
ヘルメットやスキー所持はあまりおらず。
雪面に足を踏み入れます、アイゼンの爪が効く…
アイゼン＋ピッケル装備で行きます。
とりあえずヘルメットは担ぐだけ。
最初は緩やかな坂。
ウォームアップにはちょうど良い。
とりあえずヘルメットは担ぐだけ。
最初は緩やかな坂。
ウォームアップにはちょうど良い。
急勾配を斜めに登っていきます。
この辺りで装備の具合を再度確かめている人が多かった。
この辺りで装備の具合を再度確かめている人が多かった。
アイゼンのおかげで、そしてトレースのおかげで夏山と同じ感覚で登れます。
まずは最初の旧リフト地点へ！
汗をかくのも構わず85%の力で登ります、ドライナミックメッシュ様々。
汗をかくのも構わず85%の力で登ります、ドライナミックメッシュ様々。
マイニューギア。アイゼンとピッケルがそろうと、雪山入門しましたって感じになりますね。
アルパインクルーザー2000は本来冬山用では無いのですが(保温力が足りない)、靴下と貼るカイロで耐寒性能を補助しています。
おかげで今回の山行は爪先の寒さに悩まされることはありませんでした。
1
2/12 7:42
マイニューギア。
アイゼンとピッケルがそろうと、雪山入門しましたって感じになりますね。
アルパインクルーザー2000は本来冬山用では無いのですが(保温力が足りない)、靴下と貼るカイロで耐寒性能を補助しています。
おかげで今回の山行は爪先の寒さに悩まされることはありませんでした。
アイゼンとピッケルがそろうと、雪山入門しましたって感じになりますね。
アルパインクルーザー2000は本来冬山用では無いのですが(保温力が足りない)、靴下と貼るカイロで耐寒性能を補助しています。
おかげで今回の山行は爪先の寒さに悩まされることはありませんでした。
着きました。
ん？テント？
自分と同じテントが張られていました…雪上対応しているのかな？
やってみようかな？
ん？テント？
自分と同じテントが張られていました…雪上対応しているのかな？
やってみようかな？
雪が無ければ見つかったんだろうか。
子供のころ、秘密基地を作った時のことを思い出しました。
子供のころ、秘密基地を作った時のことを思い出しました。
1015m地点までそこそこ緩やかな登り。
深谷の頭、と言う地名が付いているようですね。
深谷の頭、と言う地名が付いているようですね。
さて、ここからは最大の難所、「もちがかべ」…
最初はそこまでの傾斜では無いです。
最初はそこまでの傾斜では無いです。
ここら辺の傾斜が最大。
ちょっとだけピックを使う場面もありました。
ちょっとだけピックを使う場面もありました。
行く先はどんよりと曇り空。
と言うよりは、薄く雲がかかっている感じ。
と言うよりは、薄く雲がかかっている感じ。
積雪していると、眼下の大野市街が浮き上がって来るかのようですね。
スノーシューやワカンを担いでいるだけの人が多い。
踏み荒らされ過ぎて雪面がグズグズだからかな？
踏み荒らされ過ぎて雪面がグズグズだからかな？
ストック使いの人がかなり多いです。自分は写真を撮るチャンスを優先したいので、両手がふさがるダブルストックは使わないです。使っても片手。
昔はダブルストック派でしたが。
2
2/12 9:39
ストック使いの人がかなり多いです。
自分は写真を撮るチャンスを優先したいので、両手がふさがるダブルストックは使わないです。使っても片手。
昔はダブルストック派でしたが。
自分は写真を撮るチャンスを優先したいので、両手がふさがるダブルストックは使わないです。使っても片手。
昔はダブルストック派でしたが。
前荒島岳へ到達しました。
左奥に荒島岳。
あ〜〜〜これはいい景色だわ…
左奥に荒島岳。
あ〜〜〜これはいい景色だわ…
山頂標識はやはり埋まってて無かったけど、荒島岳取ったり！
親切な方にお願いして撮っていただきました！
親切な方にお願いして撮っていただきました！
東側に下ってゆく人も居ます。
越前下山駅からのピストン、新下山コースですかね？
越前下山駅からのピストン、新下山コースですかね？
さて、下ります。
お昼ご飯はまだいいか。
名残惜しく、振り返って一枚。
お昼ご飯はまだいいか。
名残惜しく、振り返って一枚。
前荒島岳で座り込んで、しばし荒島岳を眺めます。
20分ほどで寒くなってきて移動。
20分ほどで寒くなってきて移動。
もちがかべの急坂手前。
雪のおかげで転んでもケガはなさそうですが、ピッケルやアイゼンによる自傷が怖いですね。
雪のおかげで転んでもケガはなさそうですが、ピッケルやアイゼンによる自傷が怖いですね。
枝には雪の塊が。
これの落下から身を護るために、ヘルメットはいるのかな？
これの落下から身を護るために、ヘルメットはいるのかな？
シャクナゲ平でお昼ご飯です。出発直前にポットの中でお湯と混ぜたアルファ化米。
お湯多めでおかゆにしたつもりだったんですが、適量だったようで普通のご飯でした。
2
2/12 11:26
シャクナゲ平でお昼ご飯です。
出発直前にポットの中でお湯と混ぜたアルファ化米。
お湯多めでおかゆにしたつもりだったんですが、適量だったようで普通のご飯でした。
出発直前にポットの中でお湯と混ぜたアルファ化米。
お湯多めでおかゆにしたつもりだったんですが、適量だったようで普通のご飯でした。
何度か下りは雪に脚を取られて転ぶことあり。山下りはめんどくさい！
暑い…
日が照ったこともあり、結構暑かったです。
スタートは-5℃、最終的に10℃手前ぐらいまで上がっていたかな。
日が照ったこともあり、結構暑かったです。
スタートは-5℃、最終的に10℃手前ぐらいまで上がっていたかな。
駐車場、到達！
アイゼンを外します。
結局ずっとつけっぱなしだったな。
アイゼンを外します。
結局ずっとつけっぱなしだったな。
感想
■日本百名山59座目
福井市のライブカメラ、てんくら予報、全国の天気図とにらめっこし、決行。
無事、安全な荒島岳の雪山登山が出来ました。
車での移動時間が、登山中の時間の倍…笑
■初の本格的雪山登山
これまで、スタートから雪、と言う登山はしたことありませんでした。
今回は全編雪と言う事で、本物のアイゼンを購入し、最初から装着して行きました。
アイゼンの爪を何度か自分の脚に刺してしまいました、ズボンは破れませんでしたが。
アイゼン装着時は要注意ですね。
■A)持ってきて使ったもの、B)もって来ても使わなかったもの、C)不足してたもの
A)アイゼン、ピッケル、サングラス、ビーニー、バラクラバ、レインウェア(雪山用ウェアとして使用)、スパッツ
B)ヘルメット、ダウン上下、チェーンスパイク
C)水(意外と暑かった)、プロテイン
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