愛鷹山(越前岳):富士山の眺めと大雪後の稜線歩き。
- GPS
- 07:20
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 661m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
愛鷹山登山口バス停から十里木までバス。富士急バス、Suica可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
十里木〜越前岳は踏み固められたトレース。越前岳〜富士見峠の稜線上は40冂度の積雪、少数のトレース。富士見峠〜山神社:融けかかって雪は少ない。 |
写真
感想
2月10日の大雪で、関東の山でもかなり積雪があった。河口湖積雪30儖幣紊蕕靴ぁI畸覆△泙蠕磴良佞ない愛鷹山でもかなり積雪がありそうだ。雪山ハイクで富士山を間近に見ようと、天気の良さそうな12日に愛鷹山に行ってみることにする。
御殿場を過ぎると高速でも路肩に雪、山に近づくと国道は除雪されているが、辺りは雪景色になる。十里木高原駐車場は駐車場部分は除雪されて雪はなし。でも、登山口から直ちに雪の上を歩く。登っている人も多そうなので、踏み固められているかなと、越前岳まではチェーンスパイクにする。先ず、電波塔を目標に雪に覆われた階段を登る。直ぐに展望台では富士山の威容が広がる。十里木からの登りは、3〜4m程の低い樹林の中を登るので、時々ビュースポットから富士山や南アルプスを見ることになる。馬の背の展望台もその一つである。トレースは大体溝状の道の右側の土手上を登る。溝は吹溜りだからだよね。時々、雪の付いた岩の道もあるが多くは低い樹林の中を登って行く。同じような登りが続き、分岐(勢子辻分岐)まで来ると越前岳山頂は近い。その前に富士山が良く見える所がある。富士山も樹林帯でない場所は低い所まで真っ白である。
越前岳山頂は、海岸方面の伊豆半島から駿河湾沿岸の眺めと、南アルプスの眺めが良いが、富士山は全貌は見づらい。連休だけあって、山頂には10人ほどの方がいた。ここから稜線伝いに富士見峠、山神社、愛鷹山登山口バス停に下ることとする。途端にトレースが怪しくなる。2〜3人はアイゼンで歩ているかな、と言うところか。せっかくスノーシューを背負ってきたので、使ってみる。最初は緩い傾斜で雪の深い所のので良いのだが、道が急だったり岩があると歩きにくいので、アイゼンとどちらが良いか分からない。稜線は、樹林帯なので、途中、位牌岳や鋸岳が眺められる所もあるが、富士山は富士見台からだけである。周りは低い樹林帯から杉林に代わっていく。ここまで案外、数人の登ってくる方と出会ったので、トレースが良くなってきた。富士見峠の少し前で、スノーシューは外し、以降はツボ足。富士見峠は高い樹林に囲まれ、富士山は見えない。
ここまで、雪で案外時間が掛かったので、バスの時間に間に合わせるため、黒岳はやめて、富士見峠から山神社に下ることにする。下りは最初の内は雪があるが、避難小屋のあしたか荘を過ぎると、割と直ぐに少なくなっていく。やや急な所もあるが、山腹をトラバースしながら下って行く。最後は植林の杉林の中を緩く下り、山神社に到着する。山神社からは林道をバス停まで下る。今日の午後は凍結してはいなかった。愛鷹山登山口バス停から十里木まで15:29のバスを使い、十里木バス停から数分歩いて、十里木高原駐車場に戻った。
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