ロウバイの宝登山(神回りコース)神頼みが通じた？奇跡の生還

2022年02月13日(日) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 8.3km
• 登り: 448m
• 下り: 420m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 1:13
• 合計: 3:31

距離 8.3km 登り 450m 下り 433m

9:02 野上駅
9:13 9:19 神まわり入口
9:35 9:45 防山
9:51 天狗山
9:56 9:57 防山分岐
10:11 10:12 氷池分岐
10:17 10:18 野上峠
10:23 10:24 小鳥峠
10:29 10:33 奈良沢峠
10:42 毒キノコに注意
11:04 11:43 宝登山
11:44 11:46 宝登山頂駅
12:01 宝登山表参道十二丁目
12:17 12:25 宝登山神社
12:33 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

・往路:野上駅(秩父鉄道)
・復路:長瀞駅(秩父鉄道)

コース状況／危険箇所等

・野上駅から長瀞駅へ反時計回り。今回は長瀞アルプスではなく、初めて神回りコースを選択(途中で長瀞アルプスに合流します)。神回りは、道は分かりやすく、分岐には道標もあります。アルプスより少しだけアップタウンが多いです。
・この日、雪はほぼありませんでした。一昨日はそこそこあったみたいです。山頂近くの急な凍結場所や泥濘は少しやっかいでツルツル滑るところも。滑り止め無しで歩きましたが、下りで難儀している方も。

その他周辺情報

・久しぶりに『かき氷』。長瀞駅近くの阿左美冷蔵さんへ(ゴール地点)

写真

今日は電車です。秩父鉄道は間もなくついにSuica、PASMOが使えるようになるようです(今日はまだ🆖)

野上駅から『長瀞アルプスで』はなく、『神回り』コースで宝登山へ

静かな登山口

頭上に変形した太い枝。親切なサインあり。『気をつけて！』ではなく『気をつけろ』でした

まずは、一心神霊。FIPよ飛んでいけ〜！手を合わせます

次に摩利支天

その次は琴平神社

そして普寛神霊。ここは。ショートカットとの分岐。近道せずに白峰のある山頂へ

ピークにある白峰神社

鞍部に降りてラストの御嶽方面に登り返すと、三笠山大神

そして神回り最後？の御嶽神社

御嶽神社。手を合わせるのは今日7回目。ネコとみんなの健康を祈ります

時おりようやく雪が出たり(滑り止めはほとんどの人にとって不要と思います)します

長瀞アルプスに合流(×の方から来ました)。右に行きます

30分ちょい歩くと宝登山、最後の急登入り口にある『キノコ🍄に注意』サイン。ヤマレコにもこの名前で地点が登録されています

『キノコ』から直登します(雪はところどころ。泥濘は滑りそうなところもありました)

宝登山につきました。497m

三角点

奥宮にお参り。去年は30人くらい並んでいました。今日はほぼゼロ

奥宮で、またまた手を合わせます。8ヶ所目です

ロウバイ、に行きましょう。安定のいいにおい。両神山が見える。近々久しぶりに行こうかなあ

ロウバイの向こうに秩父の街、そして雪の薄化粧をした武甲山。いつ来ても気持ちいいところです

左に笠山。真ん中に大霧山。いちばん右は堂平山。比企の山々も目の前でした

蝋梅に近づくと

透き通る

華やぎもある

いいアクセント

かわいげもある

ロウバイ見ながら、今日はトロロうどん(山頂では火は禁止なので持参のお湯で)。食後も花見をして、下山します

下山途中のあずまや。ここでの休憩もありかなぁ(ここならバーナーok?)

最後の最後、麓にある宝登山神社にも初めてお参り。9ヶ所め。厄除守をいただく

いい寅年になるといいですね。トラじゃないけど、ネコだけど、生命助けてあげてほしい

手水がかようにハナやいでおりました

長瀞駅近くの阿左美冷蔵さん。イチゴ、メロン、ミルクに白玉トッピング。美味しかった。冬でも十二分にいけます。
お疲れ様でした

超難病(FIP、ネコのコロナ)にかかってしまった、マンチカン(5ヶ月)

→その後奇跡の生還を果たしました

感想

Sheilas

オミクロン罹患から4週間。倦怠感は残ったものの、認可されたばかりの特効薬ラゲブリオの効果てきめんなのか1-2日で全快。今度は数日前から飼い始めて間もないネコ🐈が不治の病(FIP)に罹りました。神頼みを兼ねて恒例のロウバイを見に長瀞・宝登山へ。

山頂のロウバイは満開から今後終盤へ、という段階でした。とはいえまだまだ楽しめそうです。

安定の素敵なお姿、雪に包まれた両神山、武甲山、秩父の街並みを眺めながら休憩しました。下山後の阿左美冷蔵のかき氷。冬であることを完全に忘れて楽しみました。人出は残雪などを加味しても予想を下回る少なさでした。コロナへの警戒でしょうか。

あっという間に死に至らしめるFIPになった愛猫🐱は看病をしてもしても日々衰弱するばかり。神の手はないのか？なんてことまで考える窮地。したことのない神頼み。神回りコースを選択し、計9ヶ所で手を合わせました。

【追記】山行当日の夜、超絶高額のFIP治療の特効薬があることを帰宅後に知りました。治癒は不確実。しかも約100万円という破格の治療費。でも、神の手欲しかったんでしょ？予定していた車購入を諦めればいいのでは？と治療を即決。翌日早速通院開始。加速していた衰弱は止まり、数日で生気が戻りました。愛猫は生還を果たしました。その後は元気にすくすく育っています。奇跡にも思えるような幸運に深く深く、本当に本当に感謝です。