口太山

2014年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 4.0km
• 登り: 460m
• 下り: 455m

コースタイム

9：35登山口駐車場ー9：47登山口ー10：10猿滑りの滝　氷筍観察
11：05猿滑りの滝出発ー12：06山頂
12：35下山開始ー13：07乳子岩ー13：30登山口駐車場下山

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

積雪は10-50cm程度
中腹まで何箇所か雪折れした倒木が道を塞いでいたが、簡単に迂回できる。
登る方が何人かあったと思う。登山道は猿の首取りまではアイスバーンになっていた。
その先から山頂までは約50cmの積雪で、踏み跡は少なく、以前登った方の足跡に合わせて登る。
危険箇所は特にはない。

写真

1/27 6:26

登山口駐車場
除染も兼ねてか、アスファルト舗装されたばかり。
約10台は楽々駐車可能で、簡易トイレもある。
放射線量0.35μsv/h

1/27 6:28

1/27 6:30

登山口
放射線量0.46μsv/h

1/27 6:30

登山口の水場
凍結していた

1/27 6:31

1/27 6:32

杉木立の中
放射線量0.74μsv/h

1/27 6:32

「猿滑りの滝」が見え出した

1/27 6:32

1/27 6:32

「猿滑りの滝」分岐

1/27 6:33

氷筍発見

1/27 6:33

1/27 6:33

1/27 6:34

1/27 6:35

放射線量0.53μsv/h

1/27 6:35

乳子岩分岐（下）
放射線量0.58μsv/h

1/27 6:35

乳子岩分岐（上）
放射線量0.56μsv/h

1/27 6:37

1/27 6:37

いのししの足跡だろう
大き過ぎ？

1/27 6:37

1/27 6:37

猿の首取り道標
放射線量0.44μsv/h

1/27 6:38

1/27 6:38

猿の首取り

1/27 6:38

除染汚染物の仮置き場が木々の間から見えた。
大綱木地区の仮置き場だったが、旧川俣町内では仮置き場の同意が得られず、この場所に置かれる動きがある。
福島県VS東京都の縮図がここにもできそうだ。

1/27 6:38

1/27 6:38

迷い平
放射線量0.46μsv/h

1/27 6:38

1/27 6:39

迷い平から山頂までは約50cmの積雪

1/27 6:39

山頂が見えた
山頂を覆っていた木々は随分伐採されている

1/27 6:39

山頂

1/27 6:40

積雪は約50cm
他に誰もいない。
上級者コースを下ろうと思ったが踏み跡は無し

1/27 6:51

外気温3.1℃
その後、どんどん低下
でも、この時期にしては暖かい

1/27 6:40

放射線量0.46μsv/h

1/27 6:41

千貫森

1/27 6:42

七ツ森

1/27 6:43

木幡山

暗雲がせまって、風が強まった
雪も降り出す

1/27 6:43

乳子岩

1/27 6:43

1/27 6:43

乳子岩分岐

1/27 6:44

登山口が見えてきた

踏み跡のない雪原を一直線に進むって気分が良い

1/27 6:44

1/27 6:44

下山までの積算被曝線量は1.78μsvでした

撮影機器：

COOLPIX P520 NIKON

感想

redtalecat

2011/3/11の震災後、原発事故により放射能汚染されてしまった口太山。
毎年の山開きは2年間中止。昨年2013年に再開されたが、参加者数は2010年の半分以下だった。
地元の山であり愛好会のメンバーでもある私としては、正確なモニタリングをそのまま公表すべきだと思っている。
今回のモニタリングでは積雪による遮蔽効果もあった為か、登山道は概ね毎時0.4〜0.7μsvだったが、特に山頂は毎時0.36μsvと、汚染直後に比べれて1/4程度の線量だった。（積雪量は約50cm）
登山開始から下山までの約4時間での積算被曝線量は1.78μsvだった。
5月の山開き前の無積雪（裸の状態）時期に再度モニタリングをして、登山中の被曝線量を明確に知らせたいと思う。



中腹にある「猿滑りの滝」は氷瀑していた。
東北地方でも珍しい「氷筍」が岩窟の奥で育っていました。
これって、大発見かもしれません。
http://www.digibook.net/d/a18585db811da2d8fcd82976dcbe4bd8/?viewerMode=fullWindow