30年目の登頂でした 〜鎧岳、兜岳〜
- GPS
- 05:58
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 778m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 午前中は快晴、午後に雲が出ましたがやっぱり晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口まで約2km歩いての周回です。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
下着着替え 1
靴下予備 1
防寒インナー 1
ダウンジャケット 1
レインウェア上下 1
救急薬品 1
ナイフ 1
折りたたみ傘 1
非常食 1
弁当 1
携帯電話 1
帽子 1
ストック 1
ガスカートリッジ 1
コンロ 1
手袋 2 インナー・アウター
コッヘル 1
マグカップ 1
タオル 2
ティッシュ 2
財布 1 カード・保険証含
シューズ 1 靴紐予備含
自家用車 1
水 2ℓ
カメラ 1
エマージェンシーシート 1
ネックウォーマー 1
アイゼン 1
ワカン 1
ネックウォーマー 1
ヘッドランプ 1
予備電池 3
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感想
今回は雪山を探さずに、奈良の曽爾村に足を伸ばしてみました。
ここのところ天気が安定しているのか、冷え込むこともなく穏やかな日が続いて雪山の便りが届いてきません。
近場の山は来月の雪に期待することにして、以前から気になっていた山を訪れてみたんです。
名張から青蓮寺ダムを過ぎ、川沿いを南に向かうと奈良県宇陀郡曽爾(そに)村に入ります。
この一帯の山は柱状節理の切り立った岩が荒々しい風景を見せてくれます。
昔、縁があってこの地域を自転車で訪れたことがありました。
そのときに地元の人に教えてもらったのが鎧岳と兜岳だったんです。
登りはしませんでしたが、走りながら見上げた二つの山の形が名前の通りで、その後ずっと頭に残っていました。
関西日帰り山歩きのガイドブックにも出ています。
1月は本当なら雪に覆われていそうなものですが、近辺の山の記録を見ても雪はまだのようです。
特徴のある山の形を頭に浮かべると、無性に歩きたくなってしまいました。
隣り合う山を縦走するために一旦兜岳側に車をデポした後鎧岳まで歩きます。
道沿いの温度計は-6度を示しています!
やっぱり冷えるんですね。
記憶の通りの鎧岳が前方に姿を見せています。
横幅より縦の方が長く感じるとんがり山です。
登山口からの標高差はないでしょうけど、どんな登り道が待っているのか・・・
登山口の看板を見つけて山側に進むと、すぐに川沿いの田園風景を見下ろしながら歩くようになります。
顔を出したばかりの朝日を横から浴びながら、傾斜を増す山道を登ります。
距離は短い山歩きなので急ぐ必要はありません。
登りの急勾配も息を切らさぬ程度に一歩一歩を足が楽しみながら進んでいます。
途中で衣服調整や水分補給で何度か立ち止まりながら、ゆっくり歩いて稜線に達しました。
山頂は想像したような狭い様子ではありません。
尾根が続いている南方向へは危険の表示が何度も出てきます。
別方向からこの山を見ると、山頂から南に抜けたところは岩の断崖でした!
一旦下り、兜岳に登り直します。
この一旦下るのも大仕事です!
この山は登りも下りもメリハリが効いてるというか・・・
兜岳の山頂部は植林帯ではなく、落葉樹の自然林です。
葉が落ちる前は眺望の効かない山頂ですが、この季節なら周囲の山が良く見えます。
東には曽爾高原に倶留尊山、南には高見山などが眺められました。
やはりこの地域、雪はまだのようです。
来月あたり、雪景色を目当てに来てみましょうか。
兜岳山頂で暖かいうどんの昼食。
風も弱く、(私にしては)のんびり過ごしていました。
ここからの下りはロープの張られた崖をひたすらぶら下がって降りているようなシーンが続きました。
山の規模は大きくないくせに、なかなか冒険心をくすぐってくれます♪
一気に下り、沢を渡ったところでいきなり目の前に舗装道が現れました。
ここからはバス道までこの林道を歩くだけです。
下る道沿いに「済浄坊の滝」の表示を見つけて寄り道することに。
(今日は水のある風景を見ていないので)
岩からぶら下がる氷柱や柱状節理の岩壁に囲まれた滝は、水音が響いていながらも静かな印象を残す空間を作っています。
人の姿がなかったからかもしれませんが、私と滝とが無言で空間を共有しているような、心を静めてくれる時間でした。
車に戻る道を下りながら鎧、兜の峰を眺め、また周囲の山を見渡すとそれぞれに特徴のある山が続き、また何度かこのあたりを歩き回る予感を持ったことでした。
コメント
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お髭のスタイルはマラソン仕様?仙人仕様?
雪のない山が少し新鮮に感じてしまいました
こんばんは!
口ひげは落としてしまいました。
雪があれば雪を楽しむのがいいし、なければ他で楽しむのがいいですね
どんな日も、どんな山もいいです
ガスを出して、少し調理でもすると、ほっこりできますね。
七味がきいてると、最高です。
卵をそぉっと運ぶのもたのしみです
卵をそぉっと運ぶ・・・ 未経験です
山専ボトルのお湯でカップ麺が続いていたのですが、やっぱり沸かしたての熱湯がいいですね
風があったりするとどうしても面倒になってしまって・・・
たまにガスを使うだけで食事がいい時間に思えるから不思議です
kimicocoと申します。
来月のはじめに奈良県に伺う用事があり、ならばどこかのお山にのぼりたいっ!!そう思っていろいろ探してたところ、鎧岳の冒険心そそられる姿にクギ付けになりました(゜o゜;)
訪問の際は是非参考にさせていただきます(*⌒▽⌒*)
ご丁寧なコメント、ありがとうございます
この地域の山は岩盤の特徴があるのか、低いなりに点に向かってそそり立つような存在感がありますね。
柱状節理の見事な山もあり、何度か足を運びたい山域です。
来月に行かれたら、レコを楽しみにしてますよ
プロフィールに載せられていた白山も大好きな山です。
今後ともよろしくお願いします
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