車でここを上がって行けなかった。
無理して突破して、この先でスタックしたらどうしようもないので、バックで戻る。
広い場所に駐車してスタート。
いきなり敗退気配が漂う。
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車でここを上がって行けなかった。
無理して突破して、この先でスタックしたらどうしようもないので、バックで戻る。
広い場所に駐車してスタート。
いきなり敗退気配が漂う。
登山口までたどり着いているのは、猟師さんの車かな?
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登山口までたどり着いているのは、猟師さんの車かな?
登山口から山道へ。
足元がノーマルでは、階段部分が怖かった。
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登山口から山道へ。
足元がノーマルでは、階段部分が怖かった。
先行者のトレースが続く。
雪は湿り気が強い。
アイゼンを履いた方が楽に歩けるだろうか?
遠くで銃声が数発鳴った。
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先行者のトレースが続く。
雪は湿り気が強い。
アイゼンを履いた方が楽に歩けるだろうか?
遠くで銃声が数発鳴った。
守子神社に到着。
予報通り晴れてきた。
この辺りから踏み抜きが出始める。
トレースが一人分になったが・・・もしかして登山者?
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守子神社に到着。
予報通り晴れてきた。
この辺りから踏み抜きが出始める。
トレースが一人分になったが・・・もしかして登山者?
猟犬に追い立てられる鹿の群れが左から右へ・・・写真にはイマイチ写らなかったが。
そして右の方で銃声が数発。
結構近かったので、しばらくその場に留まった。
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猟犬に追い立てられる鹿の群れが左から右へ・・・写真にはイマイチ写らなかったが。
そして右の方で銃声が数発。
結構近かったので、しばらくその場に留まった。
ここでトレースが右に折れる・・・猟師さんだった模様。
ここからは古いトレースをたどる。
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ここでトレースが右に折れる・・・猟師さんだった模様。
ここからは古いトレースをたどる。
鹿の群れが走り去った跡。
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鹿の群れが走り去った跡。
別の登山口へ行く分岐点。
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2/20 9:45
別の登山口へ行く分岐点。
この雪面・・・昨日は雪ではなく雨だったのか?
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この雪面・・・昨日は雪ではなく雨だったのか?
この辺から、古いトレースさえ見つかり辛くなる。
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この辺から、古いトレースさえ見つかり辛くなる。
膝下までの踏み抜きが増えてきたのでワカンを装着。
できれば前山近くまでノーマルで行きたかった。
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膝下までの踏み抜きが増えてきたのでワカンを装着。
できれば前山近くまでノーマルで行きたかった。
尾根にある雪庇によじ登る。
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2/20 10:25
尾根にある雪庇によじ登る。
夏道は、雪庇の左下。
脛まで沈み込みながら、雪庇の上を進んで行く。
結構疲れてきてしまった。
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夏道は、雪庇の左下。
脛まで沈み込みながら、雪庇の上を進んで行く。
結構疲れてきてしまった。
ここには古いトレースがくっきり。
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ここには古いトレースがくっきり。
サルノコシカケに積雪。
急斜面を休み休み登っていく。
ワカンごと斜面の雪に蹴り込まないとズリ落ちることも。
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サルノコシカケに積雪。
急斜面を休み休み登っていく。
ワカンごと斜面の雪に蹴り込まないとズリ落ちることも。
前山までもうすぐ。
この辺は、風が強めに吹く。
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2/20 11:00
前山までもうすぐ。
この辺は、風が強めに吹く。
前山であろう場所に到着。
ここに11時までに付かなければ撤退しようと思っていたが、オーバーしたのは5分だけ。
小休止して、13時くらいまでに行けるところまで行ってみる。
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2/20 11:05
前山であろう場所に到着。
ここに11時までに付かなければ撤退しようと思っていたが、オーバーしたのは5分だけ。
小休止して、13時くらいまでに行けるところまで行ってみる。
サルオガセ。
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サルオガセ。
正面に釈迦ヶ岳。
凄い青空になってきた。
なんとか登頂したいが・・・
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正面に釈迦ヶ岳。
凄い青空になってきた。
なんとか登頂したいが・・・
毎歩、足首以上に沈み込む上に、ワカンに雪がへばりつく。
足を上げるのに体力を使う。
疲れ過ぎて、どこで撤退するかばかりを考えてしまう。
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毎歩、足首以上に沈み込む上に、ワカンに雪がへばりつく。
足を上げるのに体力を使う。
疲れ過ぎて、どこで撤退するかばかりを考えてしまう。
西平岳とかが見える。
ここは風が弱いので、このまま休憩して引き返そうかとも思ったが、まだ13時までは時間がある。
もう少し頑張ってみる。
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西平岳とかが見える。
ここは風が弱いので、このまま休憩して引き返そうかとも思ったが、まだ13時までは時間がある。
もう少し頑張ってみる。
どこでも歩けそうなだだっ広い尾根。
できるだけテープを追う。
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どこでも歩けそうなだだっ広い尾根。
できるだけテープを追う。
ノートレースな開けた斜面に霧氷の残り。
以前にここを登っている時は、ノートレースを楽しむ余裕があったが、今日は修行にしか思えない。
股関節周りが痛くなってくる。
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ノートレースな開けた斜面に霧氷の残り。
以前にここを登っている時は、ノートレースを楽しむ余裕があったが、今日は修行にしか思えない。
股関節周りが痛くなってくる。
尾根に上がったら、釈迦ヶ岳の霧氷が見えた。
少しだけやる気が起きる。
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尾根に上がったら、釈迦ヶ岳の霧氷が見えた。
少しだけやる気が起きる。
急斜面を、数歩歩いては休みを繰り返して、少しずつ進んで行く。
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2/20 12:28
急斜面を、数歩歩いては休みを繰り返して、少しずつ進んで行く。
ワカンの跡がクッキリ残る。
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ワカンの跡がクッキリ残る。
霧氷が増えてきた。
風で時々落ちてくる氷もある。
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霧氷が増えてきた。
風で時々落ちてくる氷もある。
お、男体山か?
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お、男体山か?
いつのまにか、釈迦ヶ岳に雲。
既に12:50だし、景色が無いんじゃ行く価値は低いが、残りの標高は90mを切っている。
13時には着けないが、もう行くしかないか!?
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いつのまにか、釈迦ヶ岳に雲。
既に12:50だし、景色が無いんじゃ行く価値は低いが、残りの標高は90mを切っている。
13時には着けないが、もう行くしかないか!?
その行く気を削ぐ、ワカンに付く雪団子。
重くて仕方ない。
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その行く気を削ぐ、ワカンに付く雪団子。
重くて仕方ない。
霧氷越しの男体山。
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霧氷越しの男体山。
山頂が近くなって、青空が広がりだした。
急げ〜!とは思っても、スピードは上がらない。
2
山頂が近くなって、青空が広がりだした。
急げ〜!とは思っても、スピードは上がらない。
急坂をクリアし、頂上へ向かう雪庇の上へ。
ほとんど水平移動なのに、なかなか頂上にたどり着けない。
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急坂をクリアし、頂上へ向かう雪庇の上へ。
ほとんど水平移動なのに、なかなか頂上にたどり着けない。
プチモンスター。
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プチモンスター。
息も絶え絶え、リミット20分超過で釈迦ヶ岳に登頂。
積雪期に登頂するのは3度目だが、今期は最も積雪量が多い。
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息も絶え絶え、リミット20分超過で釈迦ヶ岳に登頂。
積雪期に登頂するのは3度目だが、今期は最も積雪量が多い。
大仏様に着く雪は少ない。
三角点を掘り起こそうかと思ったが、疲れが酷くヤメ。
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大仏様に着く雪は少ない。
三角点を掘り起こそうかと思ったが、疲れが酷くヤメ。
日光連山が見えてラッキー。
しばらくしたら雲に隠れた。
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日光連山が見えてラッキー。
しばらくしたら雲に隠れた。
南の方には厚い雲。
2
南の方には厚い雲。
那須岳にも雲がかかっている様子。
5
那須岳にも雲がかかっている様子。
バチ当りな気はしたが、大仏様の台座に腰掛けて休憩。
お賽銭を置いてきた。
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バチ当りな気はしたが、大仏様の台座に腰掛けて休憩。
お賽銭を置いてきた。
積雪期に守子から鶏頂山に行くのは、ほとんど無理っぽいなぁ。
雲が多くなってきたし、下山を開始する。
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積雪期に守子から鶏頂山に行くのは、ほとんど無理っぽいなぁ。
雲が多くなってきたし、下山を開始する。
雪庇上の足跡。
ワカンでこれだけ沈むんだから疲れる。
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雪庇上の足跡。
ワカンでこれだけ沈むんだから疲れる。
歩いてきた尾根。
3
歩いてきた尾根。
西平岳へ続く稜線。
これくらいの積雪では、藪漕ぎ・踏み抜きは避けられないか?
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西平岳へ続く稜線。
これくらいの積雪では、藪漕ぎ・踏み抜きは避けられないか?
自分の足跡を踏みつぶしながら下っていく。
登りとは比べるべくもなく楽だが、それでも足をある程度高く持ち上げる必要があり、股関節周りの痛みが増す。
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自分の足跡を踏みつぶしながら下っていく。
登りとは比べるべくもなく楽だが、それでも足をある程度高く持ち上げる必要があり、股関節周りの痛みが増す。
トレースを外れて適当に下りていたら、危うく登山道から離れていくところだった。
この辺で、雪が降り始める。
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トレースを外れて適当に下りていたら、危うく登山道から離れていくところだった。
この辺で、雪が降り始める。
ちょっと吹雪いてきた。
顔の左側に雪が当たってくる。
踏み跡は深いので消えないだろう。
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ちょっと吹雪いてきた。
顔の左側に雪が当たってくる。
踏み跡は深いので消えないだろう。
埋まり始めた踏み跡。
溜まった雪はパウダーで、ワカンに雪がこびり付かなくなり、楽に歩けるようになった。
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埋まり始めた踏み跡。
溜まった雪はパウダーで、ワカンに雪がこびり付かなくなり、楽に歩けるようになった。
前山に再訪。
ここでこの写真を撮ったら、iPhoneの電源が落ちた。
寒さのせいか、いつの間にかバッテリー残量が10%に。
以降iPhoneはポケットに入れ、念のためガーミンを起動させる。
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2/20 14:36
前山に再訪。
ここでこの写真を撮ったら、iPhoneの電源が落ちた。
寒さのせいか、いつの間にかバッテリー残量が10%に。
以降iPhoneはポケットに入れ、念のためガーミンを起動させる。
守子神社まで戻ってきた。
随分雪が溶けてきたようだ。
ワカンを外すか迷ったが、もうしばらく様子見。
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守子神社まで戻ってきた。
随分雪が溶けてきたようだ。
ワカンを外すか迷ったが、もうしばらく様子見。
この辺は、トレース部が凍結し始めている。
気温が下がったか?
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この辺は、トレース部が凍結し始めている。
気温が下がったか?
土が連続してきたので、ワカンを外す。
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土が連続してきたので、ワカンを外す。
登山口に到着。
猟師さん達は帰ったようだ。
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登山口に到着。
猟師さん達は帰ったようだ。
雪が無くなってきた駐車地にゴール。
iPhoneのバッテリー残量は10%のままだった。
林道での車の運転は、まだまだ注意が必要だった。
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雪が無くなってきた駐車地にゴール。
iPhoneのバッテリー残量は10%のままだった。
林道での車の運転は、まだまだ注意が必要だった。
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