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Yamareco

記録ID: 4021408
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

周助山・ノボット

2022年02月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
7.3km
登り
435m
下り
516m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:53
休憩
0:16
合計
3:09
11:07
7
スタート地点
11:14
11:14
28
11:42
11:48
39
12:27
12:28
27
12:55
12:57
9
13:06
13:07
15
13:22
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22
13:44
13:50
20
14:10
14:10
6
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:クルマで飯能市下名栗へ。有馬橋近くの民間駐車場利用(1日500円)
帰り:原市場バス停から国際興業バス名郷行き乗車、ノーラ名栗・さわらびの湯下車。駐車場まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
前週、楢抜山・論地山の尾根を縦走したので、今日は北側の周助山・ノボットの尾根筋を縦走。

登山計画では、有馬橋近くから舗装路の森林管理道原市場名栗線を、仁田山峠を経て車道出合まで進み、ノボット・周助山方面への尾根道を歩く予定でした。

ところが森林管理道は仁田山峠から先が通行止め。仕方なく、天神峠を迂回して車道出合を目指すことにしました。

しかし、南西・茶内方面に進む林道が想像以上の悪路でした。もともと幅が広くてクルマも通行可能な林道のようですが、路は草に覆われて、真ん中は雨水の流路に。そのうち道路の半分が崩落する始末。道に迷うことはありませんが、危険な箇所がいくつもありました。

ですので、仁田山峠からは仁田山(嶺)に北上し、烏帽子を通過して、尾根筋を周助山・ノボットに歩く方がよかったかもしれません。ただ、仁田山(嶺)・烏帽子間はヤマレコの地図ではルートの記載がなく、地形図を見るとアップダウンもありそうです。

一方、周助山〜ノボット〜根藤間の尾根筋は道標も多く、ゆるやかで快適なハイキングルートでした。奥武蔵の土地勘のない方は、周助山〜ノボット〜根藤間のピストンがよい気がします。
その他周辺情報 登山口に近いグランピング施設「ノーラ名栗」ではフィンランド式のテントサウナが楽しめます。ただ、休日2人10,000円(平日8,000円)と少々値段が高い…。

飯能から有馬ダムに続く県道53号青梅秩父線と県道30号飯能下名栗線沿いは、実はユニークなカフェが多いです。『喫茶 gachirin ー月輪ー』はコーヒーとデザート、『フクフクガーデン』のベジタコライス、共に私のイチオシ。
前週と同じく、入間川に架かる有馬橋に近い民間駐車場にクルマを駐めて登山開始。有馬橋から日が当たる入間川の右岸を北上し、小さな鉄製の橋を左岸に渡った。
2022年02月23日 11:12撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 11:12
前週と同じく、入間川に架かる有馬橋に近い民間駐車場にクルマを駐めて登山開始。有馬橋から日が当たる入間川の右岸を北上し、小さな鉄製の橋を左岸に渡った。
名郷方面に向かう県道53号青梅秩父線沿いにある酒屋「浅岡屋」。店の隣の交差点を右折。
2022年02月23日 11:15撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 11:15
名郷方面に向かう県道53号青梅秩父線沿いにある酒屋「浅岡屋」。店の隣の交差点を右折。
森林管理道原市場名栗線に入る。舗装路を歩く。
2022年02月23日 11:16撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 11:16
森林管理道原市場名栗線に入る。舗装路を歩く。
山の中に建つお寺「白雲山 鳥居観音」の救世大観音、玄奘三蔵塔が見えた。白亜の建造物はとにかく目立つ。
2022年02月23日 11:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 11:30
山の中に建つお寺「白雲山 鳥居観音」の救世大観音、玄奘三蔵塔が見えた。白亜の建造物はとにかく目立つ。
右手に八幡坂の頭(写真左)と滝ノ入山(写真右)が見えた。いつか登ってみたい。
2022年02月23日 11:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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右手に八幡坂の頭(写真左)と滝ノ入山(写真右)が見えた。いつか登ってみたい。
仁田山峠に到着。写真中央の坂道を登ると楢抜山方面に出る。
2022年02月23日 11:43撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 11:43
仁田山峠に到着。写真中央の坂道を登ると楢抜山方面に出る。
計画では仁田山峠から森林管理道原市場名栗線をそのままノボット方面に東進する予定だったが、なんと通行止め。歩行者も入れないようにテープが掛けられていた。2019年の台風19号の影響で道路の崩落箇所があると。
2022年02月23日 11:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 11:45
計画では仁田山峠から森林管理道原市場名栗線をそのままノボット方面に東進する予定だったが、なんと通行止め。歩行者も入れないようにテープが掛けられていた。2019年の台風19号の影響で道路の崩落箇所があると。
仁田山峠から森林管理道原市場名栗線を進むのは諦めて、天神峠方面に迂回することにした。仁田山峠から南東の茶内方面へ下る。素敵なログハウスがあったが、使われていないようだ。
2022年02月23日 11:53撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 11:53
仁田山峠から森林管理道原市場名栗線を進むのは諦めて、天神峠方面に迂回することにした。仁田山峠から南東の茶内方面へ下る。素敵なログハウスがあったが、使われていないようだ。
ログハウスから茶内方面へは、もともと幅が広くてクルマも通行可能な林道があったようだ。が、道路は草に覆われて、真ん中は雨水の流路となっていた。
2022年02月23日 11:56撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 11:56
ログハウスから茶内方面へは、もともと幅が広くてクルマも通行可能な林道があったようだ。が、道路は草に覆われて、真ん中は雨水の流路となっていた。
林道をそのまま下ると、長い距離に渡って道路の半分が崩落。道に迷うことはないが、かなりの悪路。
2022年02月23日 11:58撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 11:58
林道をそのまま下ると、長い距離に渡って道路の半分が崩落。道に迷うことはないが、かなりの悪路。
どうやらこの林道は2019年の台風19号の災害の後、放置されているようだ。道路が沢側にえぐれている箇所もあって危険。慎重に歩く。
2022年02月23日 12:00撮影 by  iPhone 11, Apple
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どうやらこの林道は2019年の台風19号の災害の後、放置されているようだ。道路が沢側にえぐれている箇所もあって危険。慎重に歩く。
仁田山峠から1kmちょっとの悪路を歩き、ようやく天神峠への分岐点に到着。ここから天神峠方面へは上り。
2022年02月23日 12:12撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 12:12
仁田山峠から1kmちょっとの悪路を歩き、ようやく天神峠への分岐点に到着。ここから天神峠方面へは上り。
天神峠に到着。切り通しになっており、いかにも峠の風情が漂う。ここを左折し、踏跡が残る山道へ。
2022年02月23日 12:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 12:25
天神峠に到着。切り通しになっており、いかにも峠の風情が漂う。ここを左折し、踏跡が残る山道へ。
急登。仁田山峠から天神峠までは道標はもちろんテープもなかったが、天神峠から先は、なぜか杉林にテープがこまめに巻かれていた。
2022年02月23日 12:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 12:30
急登。仁田山峠から天神峠までは道標はもちろんテープもなかったが、天神峠から先は、なぜか杉林にテープがこまめに巻かれていた。
天神峠から300メートルほど上ると、仁田山峠から先が通行止めになっていた森林管理道に出る。日が当たる苔むした場所に座って昼食。突然、猿の群れが現れたので、スマホで音量を上げて音楽をかける。
2022年02月23日 12:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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天神峠から300メートルほど上ると、仁田山峠から先が通行止めになっていた森林管理道に出る。日が当たる苔むした場所に座って昼食。突然、猿の群れが現れたので、スマホで音量を上げて音楽をかける。
20分ほど昼食休憩をして、再びハイキング開始。赤いコーンがある箇所を右折。再び未舗装の林道へ。
2022年02月23日 12:56撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 12:56
20分ほど昼食休憩をして、再びハイキング開始。赤いコーンがある箇所を右折。再び未舗装の林道へ。
いきなり森林が伐採された広い空間に出る。今回のルートで唯一の開けた場所。ここで昼食を取るのも気持ちよさそう。
2022年02月23日 12:59撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 12:59
いきなり森林が伐採された広い空間に出る。今回のルートで唯一の開けた場所。ここで昼食を取るのも気持ちよさそう。
標高404メートルの小さなピーク・根藤を通過。奥武蔵ロングトレイルの標があった。
2022年02月23日 13:06撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:06
標高404メートルの小さなピーク・根藤を通過。奥武蔵ロングトレイルの標があった。
根藤からノボットを経て周助山までは、杉林に覆われたゆるやかな尾根道が続く。このルート前半と打って変わって、気持ちがいいハイキングが楽しめた。
2022年02月23日 13:08撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:08
根藤からノボットを経て周助山までは、杉林に覆われたゆるやかな尾根道が続く。このルート前半と打って変わって、気持ちがいいハイキングが楽しめた。
標高435.8メートルのノボットに到着。「登戸」をノボットと呼ぶようだ。
2022年02月23日 13:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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標高435.8メートルのノボットに到着。「登戸」をノボットと呼ぶようだ。
倉掛峠への分岐点を通過。ノボット〜周助山〜原市場間は道標が整備されていた。
2022年02月23日 13:30撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:30
倉掛峠への分岐点を通過。ノボット〜周助山〜原市場間は道標が整備されていた。
左手を見ると飯能アルプスの山並み、奥に天覚山が見えた。初夏から秋はきっと葉が茂って写真のように見通せない気がする。
2022年02月23日 13:37撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:37
左手を見ると飯能アルプスの山並み、奥に天覚山が見えた。初夏から秋はきっと葉が茂って写真のように見通せない気がする。
1.2メートルほどの高さがある石積みの塔を発見。
2022年02月23日 13:42撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 13:42
1.2メートルほどの高さがある石積みの塔を発見。
周助山の山頂に到着。山頂付近は平らで広々としている。眺望はなし。10分弱休憩。
2022年02月23日 13:45撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:45
周助山の山頂に到着。山頂付近は平らで広々としている。眺望はなし。10分弱休憩。
大きな倒木が道を塞いでいた。乗り越えて進む。
2022年02月23日 13:55撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:55
大きな倒木が道を塞いでいた。乗り越えて進む。
周助山の山頂から原市場方面への下り。杉林の中の急勾配の坂道を下りる。
2022年02月23日 13:57撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 13:57
周助山の山頂から原市場方面への下り。杉林の中の急勾配の坂道を下りる。
右手に巨大な岩塊が!
2022年02月23日 14:04撮影 by  iPhone 11, Apple
2/23 14:04
右手に巨大な岩塊が!
原市場の集落が見えてきた。民家の裏手に下りる。
2022年02月23日 14:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 14:08
原市場の集落が見えてきた。民家の裏手に下りる。
ゴール地点の原市場中学校バス停付近より、たった今下山した周助山を望む。ここから国際興業バス名郷行きに乗って、スタート地点近くのノーラ名栗まで戻った。
2022年02月23日 14:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/23 14:15
ゴール地点の原市場中学校バス停付近より、たった今下山した周助山を望む。ここから国際興業バス名郷行きに乗って、スタート地点近くのノーラ名栗まで戻った。

感想

2019年の台風19号の被害の爪痕は、奥武蔵の山々の各地に残っています。ここもそのうちの一つ。道路が雨水の流路となり、ひどい悪路でした。林道の復旧には巨額の予算が必要なはず。仁田山峠〜天神峠分岐間は、ヤマレコの地図では赤いルートで示されていますが、実際に歩いてみて、ここは破線あるいはルート削除した方がよいと思いました。

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