雲取山
- GPS
- 08:23
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンスパイク又は軽アイゼンがあると安心 |
写真
感想
ほぼ1か月ぶりの山行
本当は三条の湯に行きたかったが 休みが取れず
今回は雲取山のピストン
積雪がしっかりあっての雲取山は初かもしれない
どうなるかわからないので予定は少し余裕をもって組んだ
あれもこれもと荷物が多くなってしまった(笑)
いつものように夜中に出発
鴨沢から駐車場までの道は心配していた路面凍結はなく
駐車場には3〜4台停まっていた
いつものお決まりの位置に車を停めて
まずは仮眠 で その後に朝食を摂りながら準備
予定通り6時過ぎに出発
レポートで調べたので 始めからチェーンスパイク装着
道路は大丈夫だが 登山道に入ると雪が残り凍っている
無くても歩けそうだが
気をつけながら歩くよりか最初から装着して歩く方が安心
歩き始めからこんな感じで歩くのは初めてで なんか楽しい
先行者はいないので のんびりと歩く
思っていたほどは寒くなく ただ思っていたよりも道は凍っていた(笑)
廃屋の脇を通り ガチカチに凍った水場を過ぎ
茶煮場に着く頃には じっとり汗をかいてきた
ここで 男性に抜かされる
年配の方だが 息も上がらずマイペースで歩いていく
堂所の手前で男性がチェーンスパイクを装着している時に
自分が抜くときに 「今日は良いね〜 天気最高だよ」
と声を掛けられた 確かにそうだ天気が穏やかで気持ちが良い
七ツ石小屋まで九十九でどんどん高度を上げると
ご褒美の富士山がど〜〜〜んと待っていた
休憩をとらなくても良かったけど 思わず休憩
七ツ石山でまた男性と会う
ここからは雲取山の避難小屋とこれから歩く石尾根が見える
さてさて いつもならここからジグザグにブナ坂まで下るのだが
今回はほぼ一直線に下っていく
楽しい! 足元を気にしつつ景色を楽しみながら下ってあっという間に着いた
ブナ坂からはゆっくりと上っていく
夏道とは少し違う道がついている
どちらかというと直線的なコースになっている
ダンシングツリーを過ぎ 奥多摩小屋の跡を過ぎたら
ヨモギの頭への上り
分かっていてもやっぱりキツイ
ここで先ほどの男性ともう1人に抜かれるのだが
ちょっと不思議な体験をする
上がっていく時に振り返ると抜かれる前に2人の間に
いつもまにか1人男性がいたのだ その時はあまり気にしていなかった
で 男性2人に抜かれてしばらくして
「あれ? もう1人は?」となり 振り返ったがいない
巻き道に行ったのかと思ったが トレースがなかったからわざわざいくか?
とも思いながら前に進んだ
結局 その男性は現れなかった……
話は戻って
ヨモギの頭の所で2人が休憩していたので
自分は先に進む どうせ抜かれるんでのんびり歩く
風がほぼないので穏やかな天気
富士山や飛龍山 南アルプスがきれいに見えている
久しぶりの山行で ヨモギの頭を過ぎた辺りから
脚の付け根辺りが少し痛い 疲労がたまってきている(笑)
小雲取山を登り切ればあと少し
キツイのもあるけど 景色が良くチョイチョイ止まってしまう
避難小屋が見えて近くなってくると それでも少しペースが上がる
山梨県側の山頂標識に着き三条の湯方面を見るとわずかにトレースがある
東京都・埼玉県側の山頂に行くと先着がいて
その人は七ツ石小屋にテン泊し、荷物をデポしてきたそうだ
本当は三峰の方へ行きたかったらしいが 道が大変なので鴨沢へ下るそうだ
その方と話していたら 先ほどの男性2人が到着
4人で少しあれやこれやと話す
避難小屋の所で休憩
ここで三条の湯から上がってきた女性と情報交換
その方によると 昨日は小屋泊とテン泊1名ずつ
テン泊の方が雲取山へのトレースをつけてくれたので
雲取山を上り鴨沢に下るルートに変更したのだと
やはり人が歩いていないそうなので 雪が深いとの事
少し話をして女性は下っていった
自分も補給を摂り、身支度を整えてのんびりと下る
相変わらずの穏やかな天気 景色が良く何度も立ち止まってしまう
少し気温が上がり雪が解けてきている
のんびり気持ちよく歩いて ハッと気づく あの男性は……
結局現れず 謎のまま 分岐の所もチラッとみたがトレースが無い
いったい何だったろうか 疲労で何かを見間違えたのだろうか……
そんなことを少し考えたが 景色が良すぎて気持ちよく歩く
やはり気温が上がり 朝と違って道が解けて少し泥濘っている
しかし、嫌になるほどではない
ブナ坂までくだり 迷わず巻き道へ(笑)
のんびり下っていく 木々の間から富士山や他の山並みがきれいに見えている
所々雪が無い所もあるが 基本チェースパイクは外さずに歩いたほうが良い
雪が無い所は少ないし その度につけ外しするのも面倒だし
七ツ石小屋下の分岐の手前 ちっちゃい滝は凍結していた
分岐からはひたすら下り 道が凍っているので慎重に
凍っているのと雪が積もっているだけで雰囲気が変わる
単調な下りだけど それなりになんか楽しい
少しずつ少しずつ下っていく
下っていくたびにゴールが近づくけど
もう終わってしまう…という感じにもなる
ちょっと心配していた積雪の雲取山山行だったが
十分に楽しめた
不思議な体験もしたし(笑)
初めまして。不思議な体験、雲取山でありますよ。トレイルランニングで年数回行きますが、登山者の人数が合わないと思うときは多々あります。
「山あるある」なんですかね? 何か勘定合わないなと思いながら走っております(笑)
自分と後ろを歩く人の間で、あまりの好天に歩きたいと思ったのでしょうね(笑)
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