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Yamareco

記録ID: 402866
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雪山ハイキング
奥秩父

蓬莱山と二子山をつなぐ埼玉県境歩き

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:54
距離
10.9km
登り
1,173m
下り
1,370m

コースタイム

8:00志賀坂峠−9:10諏訪山−10:30蓬莱山−12:00諏訪山(昼食)−12:30志賀坂峠−13:00ピーク1090m−14:00魚尾道峠−坂本15:00 あくまで参考
天候 7時半の時点で気温−3度
晴れていて、風もなく穏やかな気候
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二子山坂本登山口に1台デポ(トイレあり)
志賀坂峠登山口駐車場(路面全面凍結)
コース状況/
危険箇所等
諏訪山までは凍結箇所があり、下りではアイゼンがあったほうがよい。
山頂直下の吹き溜まりでは足首までの積雪あり。

諏訪山から蓬莱山は一般登山道ではないものの、尾根は明瞭だった。
1箇所だけ下山時に間違い尾根が北方向にあり、注意が必要。
蓬莱山から赤岩尾根P1までの道(壁)は上級者専用と思われる。

志賀坂峠から二子山は昔の登山道の名残や鉄塔巡視路のおかげで、
尾根道は明瞭、藪は50mだけあったが、赤色杭を目印に尾根を外さなければOK?
夏の状況はまた別次元でしょうけど。
魚尾道峠から坂本までは一般登山道だったはずだが、間違い尾根を下ってしまった。
志賀坂峠駐車場はご覧の通りスケートリンク
2014年02月01日 08:04撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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志賀坂峠駐車場はご覧の通りスケートリンク
諏訪山への登り
地味でつまらない山だと聞いたことがありましたが、なかなかいい雰囲気でした♪
【tora-z】
2014年02月01日 08:36撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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諏訪山への登り
地味でつまらない山だと聞いたことがありましたが、なかなかいい雰囲気でした♪
【tora-z】
硬い雪
下りではアイゼン着用で通過
【tora-z】
2014年02月01日 08:48撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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硬い雪
下りではアイゼン着用で通過
【tora-z】
諏訪山山頂直下の伐採地よりこれから歩く尾根
【tora-z】
2014年02月01日 09:01撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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諏訪山山頂直下の伐採地よりこれから歩く尾根
【tora-z】
諏訪山手前の伐採地は両神山の展望が最高
2014年02月01日 09:05撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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諏訪山手前の伐採地は両神山の展望が最高
目指す蓬莱山と赤岩尾根
2014年02月01日 09:05撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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目指す蓬莱山と赤岩尾根
諏訪山山頂で安全祈願
2014年02月01日 09:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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諏訪山山頂で安全祈願
三角点発見
2014年02月01日 09:16撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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三角点発見
道標と両神山
2014年02月01日 09:16撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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道標と両神山
振り返って見た諏訪山
2014年02月01日 09:40撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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振り返って見た諏訪山
痩せ尾根から蓬莱山
2014年02月01日 09:44撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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痩せ尾根から蓬莱山
車道と接触。林道の6km地点
2014年02月01日 09:52撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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車道と接触。林道の6km地点
蓬莱山が近付くと雪も増えてきました
【tora-z】
2014年02月01日 10:09撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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蓬莱山が近付くと雪も増えてきました
【tora-z】
蓬莱山への最後の登り
【tora-z】
2014年02月01日 10:27撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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蓬莱山への最後の登り
【tora-z】
蓬莱山の北側は展望が利きます
2014年02月01日 10:38撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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蓬莱山の北側は展望が利きます
赤岩尾根のP1は雪も付かないほどの絶壁だった。無雪期に再挑戦?
2014年02月01日 10:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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赤岩尾根のP1は雪も付かないほどの絶壁だった。無雪期に再挑戦?
両神山の八丁尾根・赤岩尾根、岩だらけ
2014年02月01日 12:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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両神山の八丁尾根・赤岩尾根、岩だらけ
古い道標が残っていました
【tora-z】
2014年02月01日 12:59撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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古い道標が残っていました
【tora-z】
1090mピークへの登り
植林帯の中の急登で辛かった
【tora-z】
2014年02月01日 13:08撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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1090mピークへの登り
植林帯の中の急登で辛かった
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何も無い1090mピーク
2014年02月02日 20:31撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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何も無い1090mピーク
叶山が健在な頃に登ってみたかったな(>_<)
【tora-z】
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叶山が健在な頃に登ってみたかったな(>_<)
【tora-z】
雑木林のきれいな尾根
気持ちよく歩けました(*^^)
【tora-z】
2014年02月01日 13:36撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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2/1 13:36
雑木林のきれいな尾根
気持ちよく歩けました(*^^)
【tora-z】
叶山
この日は土曜日だったので岩を削る重機の音が鳴り響いていました
【tora-z】
2014年02月01日 13:40撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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叶山
この日は土曜日だったので岩を削る重機の音が鳴り響いていました
【tora-z】
送電線鉄塔より二子山
【tora-z】
2014年02月01日 13:42撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
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送電線鉄塔より二子山
【tora-z】

感想

埼玉・群馬の県境歩き第二段。
ちなみに第一段は赤岩尾根(赤岩峠−八丁峠)でした。

二子山から北東側に伸びる林道を杉の峠まで車を走らせるか、
それとも志賀坂峠から赤岩尾根を目指すか、
2案を持って、当日山友のとらZと坂本駐車場に7時半に合流。
林道は積雪・凍結が心配で距離もあるとのことで、
志賀坂峠から入山することとなった。

ヤマレコ事前情報では志賀坂峠駐車場は全面凍結ということで、
ノーマルタイヤの私は、二子山の坂本駐車場にデポ。
スタッドレスタイヤの1台で情報どおりのスケートリンク駐車場に車を置いて8時に出発。

諏訪山までは凍結箇所もあり、ちょっとだけ慎重に歩くこともあったが
基本的に幅の広い整備された登山道で急坂もなくのんびり歩けた。

諏訪山から急斜面を下って、いくつかピークを越えつつ高度を上げる。
が、八丁峠駐車場までの林道と見事に接触する悲しい現実。
この季節には、この林道は冬季通行止めです。(詳細は小鹿野町HPを参照)
許可がある車両(狩猟?)は入っていましたけどね。

偽ピークを越えると積雪がガッツリ増えて、6本爪アイゼン装着し
膝ラッセルから股下ラッセルとなった。
蓬莱山直下に来た時、登山道らしきものはなく、
樹木にしがみ付きながら急斜面をよじ登る。
山頂からは赤岩尾根のP1が立ち憚る。
そのP1の山頂直下は雪も着かないほどの急斜面に見えて戦意喪失。
今日はココまでとなった。
来た道を戻り諏訪山の南斜面の伐採地をトラバースし、両神山を眺めながら昼食とした。
そして、今日は二子山まで県境を伸ばすことにした。

志賀坂峠を通過すると、1090mのピークがあり、これを越えればなだらかな尾根歩きとなる。
しかし、その登りはかなり急な尾根できつかった。
鉄塔巡視路があるため踏み跡も明瞭、所々に昔に登山道だった名残の道標がある。
小鹿野山岳会の道標も見受けられ、また県境を示す赤い杭が転々と尾根筋を示してくれる。

ピーク1090mを越えてからは、なかなか心地のよい尾根道だった。
石灰採石場のある叶山を左下に見ながら、正面の二子山を目指す。
過去に4回登っている二子山だが、この角度から見るのは初めてだ。
とらZは何枚も写真撮影している、聞くと初めて歩くところは写真に収めたいそうだ。
今回の山旅に同行してくれて良かったと思った。
こんなバリルートでは、人に出遭うこともない道だから余計に1人では心細くなっていただろうし。

二子山の西岳からの下山ルートと合流し、石灰岩の岸壁の下を歩いて股峠に向かっていたが、
ローソク岩の道標にとらZが誘われて、別行動で下山することに。。。
股峠までの道を歩いていると、ピンクテープが左右に分かれる。
左の岩に沿って行くべきだが、枯葉の堆積でトレースが見えず、右の尾根道を下ってしまった。
小鹿野山岳会の道標も転がっているし、杉林の境目の尾根だったので
踏み跡も明瞭・・・だが結構な急斜面、無理して降りていたが、本当に手詰まり感がある崖になった。
振り返った二子山の配置からすると、左下に見える沢筋が登山道のはずだが・・・
と覗き込むと登山道が見えた。
しかも下山する人も確認でき、よく見ると同行のとらZだった。
薄い踏み跡をなぞって正規ルートに合流。
まさか、こんな二子山で迷い道をするなんて・・・過信は禁物である。

全工程7時間で踏破完了。坂本にデポしておいて正解でした。

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コメント

予定では
杉の峠〜矢久峠じゃなかったですか?
このルートなら行きたかったな♪

5月に蓬莱山行きましたが踏み跡はしっかりありましたよ。
私もP1への直登は諦めましたが、八丁峠からの尾根道にトラバースするのも大変でした〜(笑)
2014/2/3 22:11
Re: 予定では
現地で路面状況を見ないと、何も始められなくなり、
坂本でとらさんと地図見ながら計画練り練りしましたよ。
で、林道は無理って結論に至り、このルートに。
蓬莱からの道は相当険しいのですね
2014/2/3 22:23
プロフィール画像
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