高下岳

2007年10月24日(水) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 10.0km
• 登り: 860m
• 下り: 856m

コースタイム

9:11 登山口
9:39 赤沢分岐
10:10 高下分岐
10:43 ダケカンバ
11:35 高下岳南峰
11:40 高畑コース分岐
11:49 高下岳山頂12:20
12:27 高畑コース分岐
12:33 高下岳南峰
13:12 ダケカンバ
13:45 高下分岐
14:11 赤沢分岐
14:35 登山口

登り 2時間29分　下り2時間15分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋田自動車道を湯田I.C.で降りて、県道1号を北上。沢内の高下バス停のやや盛岡よりから左折(標識あり)。初めは舗装路だが途中から砂利道となり8kmほどで登山口へ到着。

コース状況／危険箇所等

和賀岳の岩手県側からの登山口である「高下口」から高下岳(1322.8m)へ登ってみた。

秋田自動車道を湯田で降りて、県道1号を北上。沢内の高下バス停のやや盛岡よりから左折(標識あり)。初めは舗装路だが途中から砂利道となり8kmほどで登山口へ到着。

入山届けを「登山者名簿入れ」に提出後、出発。

杉林の急斜面を経て30分ほどで赤沢分岐へ。ブナ林の中をさらに30分行くと高下分岐へ到着。ここを直進すれば和賀岳への登山道だが右折する。

見事なブナと笹の二相林を通って行くと、右側にかなり大きなダケカンバの木がある。次第にブナが矮小化していきハイマツ帯に至る。左には和賀岳がどっしりと構え、右側やや遠方には早池峰・薬師岳の2つのピラミッドも見える。

やや強い向かい風を受けながら高度を上げていくと山頂が見えてくる。何の標識もないがここが南峰。次に一気に30mほど下り登り返したところに高畑コースへの分岐の標識あり。膝丈ほどのハイマツの中の一本道を10分弱で山頂へ。北側に根菅岳や沢尻岳への稜線が見え、羽後朝日岳もわずかに顔を見せる。遠くには秋田駒・岩手山もはっきり確認できた。


風が強く寒くなってきたので、少し戻って潅木の陰で昼食。

帰りは往路を戻る。高下分岐までは誰とも会わず。そこから先は和賀岳から降りてきた人2名と一緒に下山。

高下の集落できのこ(ブナカノカ)を購入後、雫石を通って帰宅。

写真

10/24 9:07

登山口で入山届を出しました。

10/24 9:13

最初は杉林の急坂です。

10/24 9:28

ブナ林へと変わってきました。

10/24 9:39

赤沢分岐に着きました。

10/24 10:10

高下分岐です。ここを直進します。

10/24 10:42

美しいブナ林が続きます。

10/24 10:44

大きなダケカンバ（目印になります）。

10/24 11:09

ハイマツ帯になってきました。

10/24 11:26

和賀岳が良く見えました。

10/24 11:38

南峰が近づいて来ました。

10/24 11:40

高畑コース分岐です。

10/24 11:48

山頂が見えてきました。

10/24 11:49

山頂に到着。

10/24 11:50

羽後朝日岳と根菅岳が重なり、遠くに秋田駒ケ岳が見えました。

10/24 11:51

岩手山もきれいでした。

10/24 11:52

早池峰・薬師岳が見えました。

10/24 12:04

風が強いので、少し戻って昼食です。

10/24 12:20

さてと、帰りますか・・・。

10/24 12:25

高下岳・南峰です。

10/24 12:27

高畑コースへの分岐を通過。

10/24 12:32

ハイマツの道です。

10/24 12:34

ケルンがありました。

10/24 12:45

女神山（左）と真昼岳（右）です。

10/24 13:03

美味しそう・・・。

10/24 13:12

ダケカンバまで来ました。

10/24 13:29

二相林です。

10/24 13:51

和賀岳から下りてきた人かな？

10/24 13:52

高下分岐まで来ました。

10/24 14:00

きれいな紅葉ですね。

10/24 14:11

ここまで来ればあと少し・・・。

10/24 14:31

杉林を抜けると・・・。

10/24 14:35

お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 Canon

感想

nardis

高下口の駐車場には数台止まっていましたが、登山届を見ると高下岳ピストンは私だけでした（他の人達は和賀岳へ）。登りでは誰とも会わず、下りでも後半に2人の方と会っただけでした。平日とは言え極めて静かな山行でした。

よく整備された登山道で迷うこともなく快適でした。

ブナ林の美しさと、和賀川を隔てた和賀岳の山容に圧倒されました。

いつか、こちら側から和賀岳にも登ってみたいものです。