【雪山シーズンに】金沢駅から近江町市場─天神橋経由で卯辰山


- GPS
- 02:30
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 163m
- 下り
- 149m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
かえりは、橋場町から金沢駅までバス。橋場町にはバス停が複数あるけど、金沢駅ゆきの多くはト屬離丱皇笋らの発車。 <ゆき> 小杉1056━1144金沢 <かえり> 橋場町=金沢1507━1555小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が多いところで15 cmくらい積もってる。 |
その他周辺情報 | 登山開始前に、金沢駅隣接の金沢百番街のゴーゴーカレーで食事。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
靴
地図(地形図)
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
|
---|
感想
弟子(妻)との月例ハイク、2022年2月分は金沢の卯辰山に登りに行った。
2月21日から23日にかけて、北陸地方は2月下旬としては稀な大雪に見舞われたばかり。簡単な雪山ハイクが出来る山として、つい先日に私ひとりで富山の呉羽山に行った直後(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4022898.html)だったので、「呉羽山の次は、卯辰山だろう?」ということで、金沢の卯辰山に向かうことになった(苦笑)。
卯辰山といえば、私の年代であれば『金沢ヘルスセンター』の所在地(笑)。北陸を代表するレジャースポットで遊園地も動物園もあった『金沢ヘルスセンター』は、名称を『金沢サニーランド』に変更した後も営業を続けていたけど閉園し、動物園のみ公営化後に移転して現在は『いしかわ動物園』となっている。私も就学前に何度か母親に『金沢ヘルスセンター』に連れてってもらったなぁ〜(苦笑)。ということで、私にとっては約半世紀ぶりの卯辰山再訪になる(爆笑〜!!!)。
往きは金沢駅から全部歩きで、帰りは頂上付近まで来ているバスで一気に金沢駅まで出る計画だった。小杉からあいの風とやま鉄道→IRいしかわ鉄道で金沢に到着。金沢百番街の「ゴーゴーカレー」でランチを済ませてから、12:12に金沢駅を出発。観光客が多い金沢なので、登山の格好でウロつくと浮いてしまうと考え、弟子も私も普段着+足廻りは長靴。この日は晴れて気温も高かったので、長靴姿も浮くのでは?…と危惧してたけど、まだ市街地でも歩道には多くの雪が残っており、違和感は全く無かった(笑)。
石川県は5人の候補が立候補してる県知事選のさなかのため、選挙演説でやかましい(苦笑)武蔵辻を過ぎて、観光客だらけの近江町市場をスルーすると、住宅街の裏路地になり、橋場町で浅野川沿いに出た。天神橋を渡っていよいよ上りにかかる。車道を歩かずに済むように遊歩道も設置されているハズだけど、その多くが雪に埋もれており、基本車道を歩いて登っていく。『金沢ヘルスセンター』なき後も金沢を代表するレジャースポットなので、車道を何台もクルマが行き交う。雪に埋もれた菖蒲園を過ぎ、次のカーヴを大きく廻り込むと民家が数軒建ってて、その先に行くと「眺望の丘」の入口に到着。せっかくなので、「眺望の丘」に行く。金沢市街とその先に広がる日本海がみえたけど、風がまだ冷たく、長居は無理だった(苦笑)。「眺望の丘」から遊歩道が頂上方面に延びてるけど、これまた雪に埋もれてるため車道に戻り、燐寸発明者の碑や覚林寺、日蓮像をみながら車道を登っていくと道は平坦になってくる。駐車場とトイレが出て来ると各方面への遊歩道が分かれていくけどその殆どが雪に埋もれ、先行者のツボ足のトレースが残る程度。そのまま車道を三角点のほうへ歩いていく。雪が無い時期だと金沢大学医学部解剖体墓地入口から急坂を登るのが正解だと思うけど、今回の服装と装備では踏み入るのは無理と判断し、北側から大きく廻り込む形でアクセス。途中からはヴァージン・スノーをツボ足で歩いて、13:44になんとか卯辰山公園創設記念碑にたどり着いた。三角点はこの碑の後ろに鎮座していた。
帰りはバスで一気に金沢駅まで一気に戻るつもりだったけど、次のバスまで1時間半くらい待ち時間がある。望湖台バス停にあるカフェ『ひよこまめ』で粘ろうと提案したけど、1時間半も粘ったら顰蹙だろう…ってことで、結局、橋場町まで歩いて戻ることになった。いつも思うことだけど下りは早く、あっという間に天神橋まで戻った。いくつもある橋場町バス停のうち、金沢駅方面ゆきの多くが発着する5番のバス停にたどり着くのに意外に時間を要したけど、バスに乗ってしまうとあとは早く、金沢駅前でバスを下りて3分の乗り換え時間で富山方面の電車に飛び乗り、16時過ぎにはもう帰宅してた。
この日金沢の平野部の積雪はヒトケタまで減ってたけど、山はまだ積雪が多く遊歩道の多くが雪に埋もれてたため多くは車道歩きになってしまった。絶対遭難死しない雪山ハイクをしたい安全指向の高いかたにはピッタリ(苦笑)。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人