平標山
- GPS
- 05:37
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪質は悪くなく、トレースもしっかりあるが、バックカントリーが非常に多く、トレースがまぎらわしくなっている。 |
その他周辺情報 | 下山が遅かったので、入浴はなし。日帰り温泉は周辺に多数。 |
写真
感想
1月に赤城に連れて行った「弟子」が、すっかり雪山にのめり込んでしまい、一挙に冬靴も12本アイゼンもピッケルも購入して、本格的な雪山にも登りたいと言うので、背中を押してしまった者としての責任を感じながら、ピッケル初心者でも登れる山はどこかなと探し、決めたのが、平標山でした。谷川連峰の西端に位置し、名前の通り、平らな山頂が特徴の山です。谷川には何度も登っているものの、平標は初めてでした。夏や秋も人気の山に行けるのは、ぼく自身も楽しみでした。
高気圧に覆われた最高の天気予報で、絶好のコンディションが期待できました。しかし、当日朝の関越道が大渋滞で、駐車場の到着が2時間くらい遅れました。どうも事故があったようです。平標登山口の駐車場はかなりいっぱいで、すでに下山してきた人もいました。急いで、冬靴に履き替え、アイゼンを装備し、登山を開始しました。
冬はヤカイ沢沿いに登っていきます。登山者が多く、時間が遅くなっていたこともあり、トレースはしっかりありました。一方で、バックカントリーの人もたいへん多く、トレースが崩れているところも多々ありました。
ゆるやかな登りが終わり、稜線に出るまでの急な傾斜では、ストックからピッケルに持ち替えました。正直、風もなく、ピッケルを使うほどではなかったですが、せっかく弟子が準備してきたので、練習のつもりで使用しました。
この、急な傾斜になってからが長かったです。稜線は見えているものの、蛇行しながらの登りは、なかなか応えます。稜線に出るか出ないかのところで、弟子はギブアップ。ひとりでピークを踏みに行きました。危険箇所はないものの、弟子がひとりで下山しているので、急いで追いつき、なんとか日没前には下山できました。
また雪の時でも、無雪期でも訪れたいものです。今度は仙ノ倉まで足を伸ばしたいですね。帰りがだいぶ遅くなってしまったため、温泉もなし。たくさんの温泉街を素通りするのは、口惜しかったです。
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