糠塚山 〜 不動ケ尾 (兵庫県小野市)

2009年06月02日(火) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 5.8km
• 登り: 263m
• 下り: 255m

コースタイム

11:50小野市西脇町駐車地⇒12:45糠塚山⇒13:40不動ケ尾⇒14:50小野市西脇町駐車地

■歩行距離　6.1Km　・所要時間　3時間　・総上昇量　341m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

播磨の山名総覧(播磨地名研究会)の糠塚山(ぬかづかやま)を歩く。

11:50 小野市西脇町の西はずれの墓場横に駐車。南へわずか10mほど戻ると、巡視路の標識が見える。これを辿ると、すぐに#27鉄塔に出る。
12:15 さらに行くと、小型の鉄塔2基の近くの#26鉄塔に着く。ここで糠塚山への登路を探すが、踏込みすら無い。やはり予定の市境を辿ることにする。
12:25 直進し境界から藪に突入するが、激しい藪で難渋する。
12:45 背丈のシダ藪を漕ぎ、イバラに服を引き裂かれながら、やっと糠塚山山頂に這い上がる。山頂には、13号墳遺跡の大きな岩が残っていた。しばらく、広い山頂を探索したが成果は無い。
12:55 下山にかかる。南にわずかな切り開きを見つけたが、やはり途中で消えてしまった。やむなく、谷筋を下ると徐々に藪が薄くなる。
13:10 あっけなく巡視路に出て、ほっとする。
13:20 #26鉄塔に戻り、次の不動ケ尾に向かう。一旦、林道に出て、上空の電線を見上げながら、次の巡視路の取付きを見つける。適度に整備された快適な巡視路で気持ちが良い。
13:40 道端に三等三角点が、いきなり現れる。ここが不動ケ尾の山頂。
14:05 巡視路歩きで#5鉄塔まで行き、ここから下山。
14:15 町探訪マップの番号標識がある民家に出る。
14:50 農道を周回して車に着き、終了。

�．襦璽�
・糠塚山には、登山道も踏み跡もありません。下りの谷筋には、深い窪みが点在しているので、要注意です。
・「マムシ」がいますので、踏みつけた時の対応に厚手のスパッツがお勧めです。
�∋楡�
・麓の大龍寺にトイレがあります。

写真

山行詳細図（クリックで拡大します）

6/2 11:57

村はずれの墓地に駐車

6/2 11:58

駐車地手前の巡視路から入山

6/2 12:01

快適な巡視路を登る

6/2 12:14

#27鉄塔から、後で登る不動ケ尾が見える

6/2 12:31

藪に突入して糠塚山へ向かう

6/2 12:43

激しい藪漕ぎで糠塚山頂の13号墳に到着

6/2 12:44

下山は僅かな切り開きを辿るが、すぐに消える

6/2 13:04

下山も激しい藪漕ぎとなる

6/2 16:03

谷筋に逃げると藪が薄くなる

6/2 13:22

不動ケ尾への巡視路に入ると、すぐに小川があった

6/2 13:36

不動ケ尾の三等三角点は巡視路の傍にある

6/2 13:39

快適な巡視路が続く

6/2 13:55

ツツジの開花シーズンも終わりだ

6/2 14:03

鉄塔からの展望

6/2 14:08

下山地にあった「走り溝」

6/2 14:08

走り溝の説明板

6/2 14:10

下山出口

6/2 14:13

ここから集落に出た

6/2 16:18

糠塚山の遠望

6/2 16:18

中央が「不動ケ尾」・右が「糠塚山」

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

・久しぶりに、手強い藪でした。灌木帯は観音開きで、背丈のシダ藪はラッセルで突破しましたが、イバラとマムシが多いのには、閉口しました。

・地元では、町の歴史探訪マップを作って、歴史遺産の継承に努めており、機会があれば町探検をしてみたいと思っております。