雪のニュウと白駒池

2022年02月27日(日) ~ 2022年02月28日(月)

• GPS: 11:03
• 距離: 11.5km
• 登り: 782m
• 下り: 773m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:15

12:45 渋の湯駐車場
15:40 15:40 高見石小屋
16:00 白駒荘

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:25

7:30 白駒荘
8:27 8:28 白駒ニュウ分岐
9:24 9:26 稲子湯分岐
10:08 10:26 ニュウ
12:08 12:10 見晴らし台
12:20 12:50 黒百合ヒュッテ
14:51 14:51 渋御殿湯
14:55 渋の湯駐車場

ルートは修正しています。

天候

1日目　早朝は荒れ気味だったようですが、私たちが入山した午後からは穏やかな晴れ
2日目　暖かく穏やかな晴れ。午後から薄雲がかかる

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

渋の湯駐車場からスタート。トイレ有

コース状況／危険箇所等

登山口にポストあり。
日曜午後スタートだったので、白駒荘まで下山者のトレースがありました。
主に樹林帯を進むのですが、悪天時は賽の河原と呼ばれる岩のゴロゴロした吹き曝しが難所となるようです。

2日目の樹林帯、ニュウ手前でトレースが消えたので、ピンクテープと積雪下のトレースを探しながら進み、複数の切れ切れの埋もれたトレースがある場所で、少し苦労しました。後から合流分岐の別ルートに向かったと気付きました。
ニュウから中山峠までは、片側は切れ落ちた崖なので注意する。

その他周辺情報

白駒荘新館に宿泊。入浴もでき、設備充実で暖かく快適でした。
料理も美味しくボリュームあり。
コロナ予防対策で、マスク着用とアルコール消毒。敷シーツと枕カバーは取り替え。

写真

2/27 16:14

白駒池中央にスノーシューで到着

2/27 16:15

シュカブラと踏み跡

2/27 16:21

午後からの穏やかな天気に感謝！

2/27 16:47

白駒荘食堂からのビュー

2/28 7:30

2日目、白駒荘新館と左手の旧館

2/28 7:30

いい宿でした

2/28 8:00

2/28 8:00

白駒湿地

2/28 8:00

縞枯れ現象が見られます

2/28 10:08

ニュウ到着。東天狗・西天狗岳が目の前

2/28 10:08

富士山が見える

2/28 10:09

360度の大展望

2/28 10:09

2/28 10:11

2/28 10:11

2/28 10:12

2/28 10:12

2/28 10:25

ニュウは岩のピーク

2/28 12:04

硫黄岳、天狗岳

2/28 12:07

2/28 12:07

2/28 12:08

稲子岳

2/28 12:08

雪が付いてるのは金峰山かしら

2/28 14:42

間もなく渋の湯。水が温かいのか綺麗な流れにマガモの番がいたが、スマホを構えるうちに向こう岸に行ってしまった

2/28 14:44

2/28 14:45

登山口に到着

撮影機器：

AQUOS sense5G SHG03 au シャープ

装備

個人装備

アイゼン スノーバスケット付きストック スノーシュー 防寒手袋 予備手袋 ニット帽 サングラス ゴーグル バラクダバ ネックウォーマー アウター上下 防寒着 厚手靴下 予備靴下 お湯用ポット マスク

感想

luneaciel

　雪のハイキングを楽しみたいと思っていたニュウにようやく到達。
お天気に恵まれ、期待以上の眺めが得られました。

　1日目は外気温が低かった為、写真をほとんど撮らなかったけど、岩がゴロゴロした賽の河原は独特で、低気圧の通過で吹雪いたと見られるシュカブラもありました。　
　今回担ぎ上げたスノーシューは、白駒池でのみ使用。池に積もった雪をふわふわと踏むのは、浮力なのか？ちょっと不思議な感覚。雪質も他とは少し異なり、モナカみたいなパリパリ感でした。

　2日目は風も無く穏やか。少し薄暗いシラビソの樹林帯を進み、明るい木洩れ日から遮るもののない崖に出る。岩山を登ったら、360度の素晴らしい眺め！なるほどこれがニュウなんですね。
　目の前に以前登った硫黄岳や天狗岳が、いい感じで眺められ、富士山もしっかり見える。過去の火山活動による崩壊地でもあるので、ダイナミズムも感じます。