城山、葛城山、発端丈山(城山登山口からピストン)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 967m
- 下り
- 955m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
立春に雪が舞ったので、降雪後の富士山を眺めたく場所を物色していたが、冬タイヤを持たないマイカーなので無難に南側を選択した。しかしこれが誤算だった。当日のビュウカメラを見ると富士山の南側に雲が湧き上がっていて北側は雲がかかっていなかった。後の祭りである。
伊豆縦貫道の延伸がまだ開通していないので、沼津ICから従来の下道を通って城山登山口へ向かう。
途中狩野川の堤防越に城山から葛城山の稜線が見え、写真を撮りたかったが止まれる場所がなかったので撮り損なってしまった。城山が近づいてきたので神島橋への入口を注意しながら進んだのだが案内標識等が無かったので狩野川大橋まで行ってしまった。その先で右折し南側から登山口へたどりついた。最近は事前に地図を頭にインプットしていてもはずれることが多くなった。そろそろナビの助けを借りることになるのか。
登山口の駐車スペースは4〜5台程度、まだ1台も止まっていなかった。明るくなるのを待って登り始める。
登り始めは石のゴロゴロした歩きにくい道、しばらく登るとロッククライミングルートの分岐がある。岩壁を見上げるとほぼ垂直、近寄る気にもならない。
鞍部の峠から右へ城山に向かう。岩尾根にウバメガシの林が続く。沼津アルプスにもあったが、この辺りには多いのかもしれない。城山の山頂は狭いが北から東方向が開けているので晴れていれば富士山から箱根、伊豆の山を見通せる。
今日はあいにく雲が多く、富士山もかろうじて場所が判る程度、箱根、伊豆の山も雲の中であった。
峠の分岐に戻り先へ進むが、ほぼ平坦な道、ハイキングコースの意味をあらためて実感する。平坦な道に飽きてきた頃、葛城山背面登山口なる看板が現れ迷わず取り付く。急登ではあるが前回鬼頬山の急登を経験しているので気持ちが萎えることもなく頂上にたどり着いた。上はパラグライダーの発進基地になっていて城山方向に開けている。
葛城山の山頂へは一登りだが、途中自然観察歩道に紛れ込み恋人の聖地なる場所に飛び出した。場違いな感がしてそそくさとその場を後にする。
葛城山の展望台からは富士山、その手前の愛鷹山までも雲に包まれてしまっていた。
平日ということもあり観光客の姿も見えなかった。たまたま蝋梅が満開を迎えており、見ることが出来たのが救いであった。
発端丈山へは電気柵をまたぎやや急な斜面をジグザグに下り舗装道へ下りる。舗装道を左にしばらく歩くと再び山道に入り、少しの登りで城山からの道に合流する。
益山寺の分岐を過ぎて発端丈山への登りが始まる。少し息が切れてきた頃に頂上に到着。ご夫婦1組が先着されていた。ここからの富士山も次の楽しみに取っておくことにし、海を眺めながらお昼タイム。
頂上には大きなイチョウの木があり、銀杏の落ちる頃は臭くて頂上にいられない程と教えてもらった。
昼食後三津浜側へ少し下り、淡島の海岸線を見て引き返した。
帰りに益山寺に立寄り、大楓と大イチョウを見てきた。今は丸裸ではあるが、紅葉、黄葉の季節にくれば見事だろうと思う。
帰り、葛城山の分岐から背面登山口までは2分程の距離であった。
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