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Yamareco

記録ID: 405095
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山滑走
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰・BCスキー(大雪後のパウダーを求めて)

2014年02月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:49
距離
8.7km
登り
476m
下り
458m

コースタイム

8:05車山高原スキー場 - <適当に雪山散策> - 9:55霧ヶ峰(車山)山頂10:15 - <スキー滑走・登り返し> - 11:00蝶々深山 - <スキー滑走・登り返し> - 11:30車山乗越 - <ゲレンデ滑走> - 11:50車山高原スキー場

【総行動時間:3時間45分】
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車山高原スキー場の無料駐車場を利用。
朝7時頃の時点でほとんど車はなかったが、帰りには満車になっていた。
道路は基本的に凍結していることが多いのでスタッドレスは必須。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
・前日の大雪のおかげでフカフカのパウダースノー。
・スキーを脱ぐとひざ上〜腰まで雪で埋まるのでつぼ足不可。
・車山山頂部周辺は風が強いためシュカブラや岩が多く滑るには適さない。
・車山肩、蝶々深山周辺は滑りやすいが若干斜度が緩いため今回のように深雪だとスキーが走りにくい。
車山高原スキー場からスタート
2014年02月09日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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2/9 8:05
車山高原スキー場からスタート
曇り空の下、ゲレンデをハイクアップ
2014年02月09日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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曇り空の下、ゲレンデをハイクアップ
なかなか幻想的な風景
2014年02月09日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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なかなか幻想的な風景
霧氷も美しい
2014年02月09日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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霧氷も美しい
十五夜みたいな光景だと思いませんか?
2014年02月09日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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十五夜みたいな光景だと思いませんか?
白樺湖を見下ろす。蓼科山は雲の中。
2014年02月09日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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白樺湖を見下ろす。蓼科山は雲の中。
富士見市街地。時折太陽がのぞく。
2014年02月09日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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富士見市街地。時折太陽がのぞく。
ノートレースのフカフカパウダーをガシガシ歩く。
2014年02月09日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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ノートレースのフカフカパウダーをガシガシ歩く。
スキーを履いていても結構もぐる。
2014年02月09日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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スキーを履いていても結構もぐる。
曇ってはいるけど、この広大な雪原歩きは爽快。
2014年02月09日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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曇ってはいるけど、この広大な雪原歩きは爽快。
時折見せる青空がうれしい。
2014年02月09日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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時折見せる青空がうれしい。
山頂の観測所が見えてきた。
2014年02月09日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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山頂の観測所が見えてきた。
気象レーダー観測所。でかい。
2014年02月09日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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気象レーダー観測所。でかい。
前日に山ほど雪が降ったはずなのにクラストしたシュカブラがすごい。
2014年02月09日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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前日に山ほど雪が降ったはずなのにクラストしたシュカブラがすごい。
車山山頂に到着。
2014年02月09日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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車山山頂に到着。
雲の流れが速い。
2014年02月09日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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雲の流れが速い。
茅野市街地を望む。雲があった方がいいな。
2014年02月09日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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茅野市街地を望む。雲があった方がいいな。
これから向かう車山肩方面。
この辺からとりあえずドロップすることに。
2014年02月09日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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これから向かう車山肩方面。
この辺からとりあえずドロップすることに。
嫌がらせのようなシュカブラ。
2014年02月09日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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嫌がらせのようなシュカブラ。
シュカブラごときに負けません。
2014年02月09日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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シュカブラごときに負けません。
小屋あたりに車を停めてスノーシューハイクしている人もたくさんいました。
2014年02月09日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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小屋あたりに車を停めてスノーシューハイクしている人もたくさんいました。
滑りにくいけど何とか滑る。
2014年02月09日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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滑りにくいけど何とか滑る。
雪はパウダーで最高なんだけど斜度が足りない。
2014年02月09日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
2/9 10:35
雪はパウダーで最高なんだけど斜度が足りない。
木と雲がいい感じ。
2014年02月09日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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木と雲がいい感じ。
まるでアルプスの少女ハイジの世界。
2014年02月09日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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まるでアルプスの少女ハイジの世界。
どこまで行っても広がっている雪原。
2014年02月09日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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どこまで行っても広がっている雪原。
霧氷にはやっぱり青空が良く似合う。
2014年02月09日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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霧氷にはやっぱり青空が良く似合う。
蝶々深山まで来るとエコーバレーの最終リフト降り場がすぐそこに。
2014年02月09日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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蝶々深山まで来るとエコーバレーの最終リフト降り場がすぐそこに。
車山高原スキー場に戻るべく再びハイクアップ。
2014年02月09日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
2/9 11:23
車山高原スキー場に戻るべく再びハイクアップ。
山頂の観測所が光っている。
2014年02月09日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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山頂の観測所が光っている。
車山乗越まで戻ってきた。
そろそろゲレンデ滑走タイム。
2014年02月09日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
2/9 11:32
車山乗越まで戻ってきた。
そろそろゲレンデ滑走タイム。
あっという間にリフト乗り場に到着。
満足できた。
2014年02月09日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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あっという間にリフト乗り場に到着。
満足できた。
撮影機器:

感想

土曜日は記録的大雪が予想されていたが、見方を変えれば日曜日は極上のパウダーが期待できるということだ。
ただしそれは雪崩リスクを考えなければならないという意味でもある。
パウダーが楽しめて、雪崩リスクが低く、かつ日曜日に天気が回復しそうな山・・・

「霧ヶ峰!」

霧ヶ峰(車山)は自分が小学生の時に生まれて初めてスキーを履いた場所だ。
今の自分が山スキーを楽しめているのも、霧ヶ峰がそのルーツだといえる。
そう思うと霧ヶ峰でバックカントリーをしなければならない、そんな義務感が芽生えてくる。

土曜日の午前中に石川県を出発、いつもなら諏訪まで4時間もあれば到着するのだが、豪雪の影響で松本〜諏訪の区間がひどい渋滞で結果的に7時間もかかってしまった。
中央道と長野道も全区間通行止めとなっていた。
引き返そうかと心が折れそうになったが、山の悪天候で引き返すならまだしも、車の運転を理由に引き返すというのは何となく自分が許せなかった。
ヘトヘトになりながらも何とか諏訪まで到着し翌朝に備えて早めに休んだ。

翌朝、諏訪から車山高原スキー場を目指す。
山頂方面はガスがかかっていたが、晴れ間を期待しながらハイクアップ開始。
何度も来ているスキー場だが、改めてバックカントリーで来てみると全く違った風景が見えてくるから不思議だ。
フカフカの雪をラッセルしながら進んでいく。
道なき広大な雪原を自由自在にトレースを付けながら歩いていくのも爽快だ。
ゲレンデには多くのスキーヤーやスノーボーダーがいるのに、自分の周りの雪原には誰もいない。
今この空間を独り占めしていることをとても贅沢に感じる。

とりあえず山頂を極めようとゲレンデを横切りながらリフトトップへとハイクアップ。
それほど時間もかからず無人の山頂に到着。
風が少しあるが冬としてはコンディションはいい方だろう。
そこから車山肩に向かってクラストしたシュカブラの斜面を滑っていく。
爽快な滑りとはいかなかったが、久しぶりのスキーの感触を楽しむ。
再びシールを貼って蝶々深山に向かってハイクアップしていくとエコーバレーのリフトトップが見えてきた。
車山からエコーバレーまでは車だとそこそこかかるが、山頂はつながっているんだよな・・・改めてイメージすると不思議な感じがする。
蝶々深山から再びスキー滑走するも、斜度がいまいち足りなかったためあまりスキーは走らなかった。
車山乗越からゲレンデに戻り、最後にゲレンデ滑走。
ゲレンデの雪は降りたてのパウダーが圧雪されていて最高に滑りやすかった。

BCとしては爽快ダウンヒルとはいかなかったが、広大なパウダースノーの雪原を思うがままに歩くことができたことは貴重な体験となった。

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コメント

ゲスト
Sanchan33 さん。こんばんは。
またまた、ストイックにキメてますね。
ひろーい。 雪の海だ。

板を外したら、腰まで。。
ゾゾゾ。
2014/2/9 22:51
Re: Sanchan33 さん。こんばんは。
naminoriさん、おはようございます。

今回はストイックといっても車の運転の方でした(笑)
長距離ドライブは慣れていますが、渋滞慣れしていないので・・・精神的に厳しかった。
そのおかげで雄大な雪景色を堪能することができたので後悔はしていませんが。
naminoriさんも本格BCデビューということで、健闘をお祈りしています!
2014/2/10 5:54
乾いた軽い雪かな?
こっちは本日、大雪の余韻で引き続き雪の舞う立山山麓スキー場。うちの子と親戚の子と3人で。子といっても2人とも高校生やけどね(^_^;)
いい雪やったけど、そこはやっぱり北陸。ゲレンデ下部は重い雪。まあ、それはそれで滑りがいあるんやけどね♪

11日。久し振りに長野の雪山、楽しみ!
ヨロシクー!
2014/2/9 22:56
Re: 乾いた軽い雪かな?
Yamachan、おはようございます。

立山山ろくのゲレンデスキーも滑り応えがあっていいですね。
今回の大雪も北陸としては普通のことなので、雪質もいつもどおりだったのでは?
こちらは軽い雪でラッセルしてもほとんど苦になりませんでした。
スノーシューにもうってつけで、雪山初心者にも超お勧めだと思います。
メモっておいてください(笑)
2014/2/10 5:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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