摩耶東谷
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 701m
- 下り
- 640m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:40
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
穏健な谷だが、沢であることに変わりはない。 |
その他周辺情報 | 灘温泉ほか。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
地下足袋
わらじ
ヘルメット
|
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感想
暑い日が続く。たとえ六甲でも沢筋は涼しい。さてどの沢にするか。杣谷の支流、摩耶東谷が結構登られているらしいので、自宅からほど近いこの谷を遡行してみることにした。杣谷堰堤から登山道を辿り、堰堤を巻き終えて降り立ったところで渡渉する沢が摩耶東谷だ。ここから入渓すればよかったのだが、少し先の山寺尾根の登山道から分岐する踏み跡を利用して谷に入った。すると踏み跡は左岸の高みをトラバースしていてすぐ下に結構落差のある滝が落ちているのだった。おそらくこの谷で最も大きな滝なのだが、その状態を近くから見極めることはできなかった。その先で踏み跡は沢を渡っていて、ここでわらじを湿らせ、入渓した。この先は小滝がいくつも現れ、簡単に越していく。二俣は左に入る。ロープウエイをどこかでくぐったはずだが、それと気づかず過ぎる。水が例の腐臭を放ち始め、堰堤近しを察知すると、上流に大きな堰堤。その手前には「こんなところに!?」という廃屋があって、支谷との合流点に結構見栄えのする滝が落ちている。これは直登困難とみて、左岸に住み跡を辿ると、そのまま先の堰堤を巻くこととなった。その先でハプニングが。堰堤を巻き終えて沢に降りるところでkinuasaが浮石をつかんで滑落したのだ。だが、堰堤湖跡の沈殿物に軟着陸して事なきを得た。
この上も小滝が現れ、匂いは消えて快適に進む。源頭近しとなったところで、右手の垂直の小滝を登ろうとしたところ、つかんだホールドがぽろっと外れた。こりゃいかん、ということで、登りたくない左のルンゼのロープを使ってこれを越えた。その先、水は涸れ、土砂流出止めの工事の跡のある窪をある程度登って斜面を掻き上ると、山頂直下の平坦路に飛び出した。まだ見たことのない摩耶山の三角点を確認してから掬星台の賑わいを垣間見て、摩耶ケーブル下へと下山した。
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