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Yamareco

記録ID: 4059148
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(根石岳で撤退)、オーレン小屋テント泊(整地しんどくて冬季小屋に撤退)硫黄岳(赤岩の頭で撤退)

2022年03月05日(土) ~ 2022年03月06日(日)
 - 拍手
sho355 その他5人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:48
距離
21.9km
登り
1,599m
下り
1,582m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
1:26
合計
6:56
距離 11.4km 登り 1,211m 下り 428m
7:53
7:54
12
8:06
34
8:40
9:03
55
9:58
10:29
65
11:34
7
11:41
11:42
12
11:54
11:58
21
12:19
12:45
6
12:51
27
2日目
山行
4:35
休憩
1:40
合計
6:15
距離 10.5km 登り 388m 下り 1,173m
7:15
23
9:16
9:31
28
10:10
10:48
48
11:36
12:12
13
12:34
12:35
34
13:09
13:10
18
13:30
ゴール地点
天候 1日目 晴れのち雪 2日目 雪のち曇りのち雪?
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平(中)から行くつもりで対向車が来ない時間に早着が、分岐入り口の積もり具合にチキって分岐に駐車🚗

初日歩いて思ったけど突入しても普通にいけました😶
コース状況/
危険箇所等
夏沢鉱泉までは雪の轍の深い車道の区間、凍結した雪の塊区間、除雪された路面の区間などが入り混じって作られたアスレチックです。

登りはオーレン小屋までつぼ足で行きましたがトレースもしっかりあり、とくに何も気にならず問題ありませんでした。

オーレン小屋にテントなど諸々デポし、クランポン装着して天狗岳方面へ。

箕冠山までは何のこともない樹林帯のルートで、特に危険箇所はありません。

箕冠山から根石岳方面に出た瞬間、徒歩した体を2.3メートル東に流す強烈な西風に。

いや、風が強い予報なのは知ってたけど、もうちょっと緩急あると期待してきたものの全然で、緩5歩
急20歩くらいの割合で吹き付ける。

とりあえず天狗は無理でも多少体振られても落ちるまではいかないから根石だけ這う様にかつ速やかに踏み、そそくさと撤退。

翌日硫黄岳に行く予定でしたが、風は収まらない予報でしたので、夏沢峠は風が強くて進めないと予測。
トレースはないもののあえて赤岩の頭ルートで登りました。

全員ワカンで樹林帯は膝下くらい。
ツリーホールなどは腰まで行きます。

赤岩の頭手前の少し木が開けたところでクラストした雪に変わり、人が乗っても沈まない箇所が出てきます。
が、と思いきや腰上まで埋まったりする場所もあってまばらです。

赤岩の頭まで登ったところ、昨夜も降雪したためか、こちらも特に踏み跡は無し。

硫黄岳は天気も悪く全く見えず。

爆風だけ浴びに行くかどうかも迷ったのですが、
赤岩の頭時点でかなりの強風。

赤岩の頭が強風なら硫黄岳はもっと強風なのと、この状態でクランポンへの換装と爆風浴びて帰りにまた換装する気力は湧かず、安全登山ということで撤退☺︎

オーレン小屋から赤岩の頭までのトレースはそれなりにつけてましたが2.3日で消えそう😶
その他周辺情報 尖石温泉 縄文の湯 600えん
歩く予定ではなかったけどここからのスタートに🥲
歩く予定ではなかったけどここからのスタートに🥲
延々と6kmくらいこんな道を歩きます🚶‍♀️
延々と6kmくらいこんな道を歩きます🚶‍♀️
夏沢鉱泉着☺︎ここで車道は終わりです。
夏沢鉱泉着☺︎ここで車道は終わりです。
オーレン小屋☺︎
小屋前は普通に歩きやすい。
テント場は使われてなくフッカフカ⛄️

こちらにテント泊装備などを全部デポして1人で天狗岳方面へ🗻
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オーレン小屋☺︎
小屋前は普通に歩きやすい。
テント場は使われてなくフッカフカ⛄️

こちらにテント泊装備などを全部デポして1人で天狗岳方面へ🗻
箕冠山から根石岳に向かうコルに出た瞬間、木々がなくなった瞬間体をがっつり持ってっかれる風が!
とりあえずここまで来たので根石岳見て天狗にわたる稜線は風で死にそうなのでさっさと撤退。一応眺望はなくはないんだけど楽しむ余裕は無し
2022年03月05日 11:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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3/5 11:50
箕冠山から根石岳に向かうコルに出た瞬間、木々がなくなった瞬間体をがっつり持ってっかれる風が!
とりあえずここまで来たので根石岳見て天狗にわたる稜線は風で死にそうなのでさっさと撤退。一応眺望はなくはないんだけど楽しむ余裕は無し
根石岳山荘さんは結構売店充実している😃
2022年03月05日 11:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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3/5 11:52
根石岳山荘さんは結構売店充実している😃
コーヒーをいただいて☕
2022年03月05日 12:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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3/5 12:12
コーヒーをいただいて☕
オーレン小屋に戻る。
テント場がふかふかすぎて帰ってた来た時点で仲間がまだテント設営に悪戦苦闘していた。そして、その位置より後ろを歩いてみたら柔すぎて埋まる埋まる。

なので今日は冬季小屋を使わせていただくことにした🙇
きれいな冬季小屋の開放に感謝。
非常食いっぱい追加しておきました。
1
オーレン小屋に戻る。
テント場がふかふかすぎて帰ってた来た時点で仲間がまだテント設営に悪戦苦闘していた。そして、その位置より後ろを歩いてみたら柔すぎて埋まる埋まる。

なので今日は冬季小屋を使わせていただくことにした🙇
きれいな冬季小屋の開放に感謝。
非常食いっぱい追加しておきました。
翌日も風が強く気温が倍くらい低いことはわかっていたので、トレースがないのはわかっていたけどあえて赤岩の頭ルートで硫黄岳側に上ります。(夏沢峠は風で進めない可能性があったので)
翌日も風が強く気温が倍くらい低いことはわかっていたので、トレースがないのはわかっていたけどあえて赤岩の頭ルートで硫黄岳側に上ります。(夏沢峠は風で進めない可能性があったので)
樹林帯を黙々とトレースつけて登っていきます。
樹林帯を黙々とトレースつけて登っていきます。
何もないところを進んでいくのも楽しい。
何もないところを進んでいくのも楽しい。
葉のない樹氷が綺麗✨
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葉のない樹氷が綺麗✨
赤岩の頭に向かう谷部分。この辺りから雪の表面はクラストしていてかなりしまっている状態。 たまに70cmくらい埋まる部分もあるものの、おおむね表面を歩ける。
赤岩の頭に向かう谷部分。この辺りから雪の表面はクラストしていてかなりしまっている状態。 たまに70cmくらい埋まる部分もあるものの、おおむね表面を歩ける。
赤岩の頭と硫黄岳の分岐に到着。この時点で風強い
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赤岩の頭と硫黄岳の分岐に到着。この時点で風強い
赤岩の頭から硫黄岳方面。
何も見えない感じ。(人影は自分たちのパーティ)

赤岩の頭で風が強い場合、硫黄岳側はもっと強いはずなのと、風と雪も混ざった状態でさらに天気が崩れると自分たちのトレースも埋まりそうなので安全マージンを取って赤岩の頭で撤退を決めました。
赤岩の頭から硫黄岳方面。
何も見えない感じ。(人影は自分たちのパーティ)

赤岩の頭で風が強い場合、硫黄岳側はもっと強いはずなのと、風と雪も混ざった状態でさらに天気が崩れると自分たちのトレースも埋まりそうなので安全マージンを取って赤岩の頭で撤退を決めました。
撮影機器:

感想

天狗岳と硫黄岳両方行くにはちょうどいいかなと思っていたのと、テント泊が難しくなったとしても逃げる場所があるオーレン小屋を拠点に1日目天狗岳、2日目硫黄岳としたいなと思い行ってきました。

今回はすべてにおいて途中撤退という形になってしまいましたが、
途中撤退でも楽しめる山行になったかなーと思います。

すでにテント張ろうとしていた仲間が深い雪に対応できるペグがないメンバーが1名いたため、スノーペグを貸し出したことによってどっちにしても建てられなかったんだという大義名分を無理やり作り冬季小屋に逃走しました😃
本音は根石岳の強風と戦ってなんだか相当疲れてしまい、整地のめんどくささに敵前逃亡して率先してペグを貸し出しましたが・・

2日目も風は治まらない予報だったので、赤岩の頭ルートで赤岩の頭までのトレースをしっかりつけておきました。
5日同等の風予報なので、夏沢峠は歩ける風じゃないと予想。

赤岩の頭で撤退を決定して戻ってきたところ、他の登山者パーティが休憩していたので会話させてもらったところ、やはり6日も根石山荘付近では朝から同じような風でどうにもならないので下ってきたそう。

自然の力は偉大ですね(゜゜)
中には匍匐前進で進む人もいますが、これからも安全に倒そうと思った2日間でした。😃

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