筑波山・・バスがないっ
- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 943m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
冬です。軟弱中高年登山者は雪のない山を目指します。筑波山は15年位前にまだ小さい子供を連れてケーブルカーで行きましたが、やはりピークハンターたるもの(またかよ)歩いて登らねばなりません。土浦からバスに揺られて筑波山口です。今日は帰りのバスを調べておいて北側の街も見物しようという欲張りコースです(これが悪夢の始まりだった)。
筑波山口バス停から裏道を登ります。はてさて祝日の筑波山というのに人っ子一人いません。車道を歩いていると中型の路線バスに追い越されます。はてこの上までバスが走っているんだっけ?と思いながら筑波山神社の西側の裏道を通ります。見ると神社方面には山ほどの団体登山者(+観光客)が居て、なにやら祭りの合図の花火が上がります。こりゃたまらんとさっさと神社の横を抜けて行きます。
ここで失敗の始まり、本来なら屏風岩とか見て行こうというコースだったのになぜかケーブルを離れません。地図を見ると山頂目指してまっしぐらコースです。ああつまらんと思いながら仕方がないので進みます。途中水場があり何とかの水とありましたが、山頂にレストハウスやトイレがあるのでいまいち飲む気になりません(でもいっぱい詰めていきました。)。
山頂は大勢の人でにぎわっており、男体山、女体山と周りますが時折雪がちらつき眺望もありませんので、女体山の手前から北へ向かって下ります。人も少なく道は快適で気持ちよく下ります(この時は)。2.5万図にはありませんが、キャンプ場がありました。道路をどんどん行くと「羽鳥道」という道が続いており、歴史を感じさせます。
さて長い車道歩きで真壁の町に入りました。今日は人形まつりで観光客もそぞろ歩きです。あちこと覗きながら旧真壁駅に到着、16:30のバスにはまだ余裕が・・・ん?今日は水曜日だけど祝日・・・あれ時刻表が真っ白・・・
そうです。水曜日が定休日のサラリーマン世の中の祝日などすっかり忘れています。関鉄バスに電話しますが当然ながら「まったくバスはありません」のお返事、呆然とするひげじい、うつろな目に映る「木村タクシー」の看板、その下でにこにこして待っている運ちゃん・・・
一番近い駅は水戸線なので結局筑波山口までいくことに。トホホのつくば山行は3千数百円の赤字で、今日はビールはなしで退散です。せっかく電車で行ったのに。
でももし車で行くなら、筑波山神社から登るより北側の分岐路付近に車を止めて周回したほうがお勧めです。
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