比良山から伊勢湾まで360゜展望と樹氷の絶景 高畑山〜溝干山

2014年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 7.9km
• 登り: 649m
• 下り: 649m

コースタイム

9:25万人講常夜燈−−9:30鈴鹿峠−−9:32鏡岩−−10:15ナイフリッジ−−10:41高畑山（773.3m）10:48−−11:16溝干山（770m）11:24−−11:40坂下峠−−12:15車道−−12:33旧東海道−−12:39片山神社−−12:49鈴鹿峠−−12:52万人講常夜燈

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道一号線滋賀県甲賀市土山町鈴鹿峠トンネル前から万人講常夜燈へ

コース状況／危険箇所等

登山道は、わかりやすい。積雪時は、ナイフリッジの登りが急でアイゼンが必要。溝干山から坂下峠までの下りは、迂回道をを通ること。

写真

2/11 12:59

万人講常夜燈付近に駐車しスタート

2/11 9:32

鈴鹿峠に高畑山への登山口有り

2/11 9:35

鏡岩

2/11 10:02

登山道途中、明星ヶ岳

2/11 10:02

伊勢湾が望める

2/11 10:14

綿向山から御在所岳、仙ヶ岳の展望

2/11 10:17

ナイフリッジ
むこうの登りが急

2/11 10:31

伊勢市方向

2/11 10:37

霧氷越しの御在所岳

2/11 10:39

霧氷1

2/11 10:40

霧氷のトンネル1

2/11 10:51

高畑山山頂　773.3m
二等三角点

2/11 10:45

滋賀県側

2/11 10:45

鈴鹿山脈

2/11 10:48

手前の霧氷の山と伊勢湾

2/11 10:47

比叡山と琵琶湖

2/11 10:48

三上山

2/11 10:47

比良山系と琵琶湖

2/11 10:47

鏡山、八幡山、雪野山

2/11 10:47

箕作山

2/11 10:45

これから登る溝干山への道

2/11 11:02

約40cmの積雪

2/11 11:08

霧氷2

2/11 11:09

霧氷のトンネル2

2/11 11:10

溝干山

2/11 11:11

霧氷と伊勢湾

2/11 11:19

溝干山山頂　770m

2/11 11:22

山頂から高畑山

2/11 11:31

那須ヶ原山へ続く稜線

2/11 11:40

坂下峠

2/11 11:42

坂下峠からの溝干山登山口

2/11 12:19

神大滝林道入口

2/11 12:35

旧東海道への入口

2/11 12:41

片山神社

2/11 12:46

鈴鹿峠への登り口

2/11 12:48

馬の水のみ鉢

2/11 13:12

土山からの高畑山、溝干山

撮影機器：

NIKON D60 NIKON CORPORATION

感想

100yama

近江百山の第9段。3日前に大雪が降り、鈴鹿南部なら雪は少ないかと思って出かけました。
　万人講常夜燈付近の駐車スペースに車を駐め、鈴鹿峠の方へ進む。
鈴鹿峠付近は約5�僂阿蕕い寮兩磴任△辰燭�凍っていた。ちょうど峠に高畑山への登山口があり登山開始である。
鏡岩を見て、いよいよ登り道に、積雪が徐々に多くなり20�僂阿蕕い箸覆襦�
途中で明星ヶ岳から伊勢湾、伊勢市方面の展望が望める。三重県側の平地には全く雪がない。
しばらくすると、少し北の鈴鹿の山々が見える。雪をかぶった綿向山、雨乞山、御在所岳、仙ヶ岳、野登山が見える。
45分ぐらい登るとナイフリッジというキレットがある。雪がないとそう危険ではないが、雪があり凍っていると登り返すとき急で登るのが困難であった。山頂までいくつかの上り下りがあり、案外行程が長いのがこの山の特徴である。
山頂の一つ前のピークで霧氷がきれいにできており、トンネル状となっていた。
　高畑山の山頂は、360゜の展望が開ける。滋賀県側は比叡山から三上山、比良山系、湖東平野の鏡山や八幡山、雪野山、箕作山、荒神山そして琵琶湖がよく見える。また、鈴鹿の山も北は綿向山から御在所岳そして野登山まで、また、南にはこれから登る溝干山、その奥に那須ヶ原山へと続く稜線が見える。三重県側は、伊勢湾の向に知多半島が、また、伊勢市から鳥羽の島々が見える。
　展望を楽しんだあと、溝干山へ。2人の登山者に出会ったが、2人とも高畑山往復ということで、ここからは一人。
雪に足跡消えているところが多いが、稜線の道はわかりやすい。この道の途中も霧氷がすばらしく溝干山も霧氷覆われていた。
　溝干山の山頂は、あまり展望がなく、木々の合間から高畑山が見える。坂下峠までの下山は途中ガレ場があり、迂回路を進む。坂下峠に下りるとあとは林道をどんどん一号線へと向かう。人の足跡は全くなく、鹿に出会ったぐらいである。林道を終えると一号線の下り車線高架をくぐり、上り車線へ行く。少し関の方へ下ると東海自然道（旧東海道）へ着く。そこから片山神社を通り鈴鹿峠へ戻る。
　綿向山などが霧氷で有名になっているが、条件に恵まれると高畑山の霧氷もすばらしいものである。また、360゜展望も感動的である。