記録ID: 406417
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雪山ハイキング
甲信越
富士見台高原(スノーシューハイク&パンツにかぎ裂き&サングラス転落)
2014年02月11日(火) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:37
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 400m
- 下り
- 412m
コースタイム
8:45ゴンドラ駅(下)、約8分で頂上駅、マウンテンロッジで身支度、エンジェルコースを第二リフトまで歩き、第二リフト(クワッド)で展望台へ
9:45展望台スタート-10:20ビューポイント(休憩&スノーシュー装着)10:40-11:05神坂峠-11:05タイムロス(登山道トラバース&ラッセル)11:45-12:05萬岳荘(行動食休憩)12:15-13:10富士見台頂上13:40-14:00萬岳荘-15:25スキー場展望台
9:45展望台スタート-10:20ビューポイント(休憩&スノーシュー装着)10:40-11:05神坂峠-11:05タイムロス(登山道トラバース&ラッセル)11:45-12:05萬岳荘(行動食休憩)12:15-13:10富士見台頂上13:40-14:00萬岳荘-15:25スキー場展望台
天候 | 快晴 ヘブンスそのはらゴンドラ駅(下)−3.9℃、同(上)-5.5℃、萬岳荘4.0℃ 但し、日なたでは10℃以上をウエザーポートは示していました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ICの取付道路と県道477のT字路を左折、道なりに進みスキーのレンタルショップが左手に見えたらその先を右折です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場のリフト券売場奥の窓口で入山届を受け付けてくれます。(用紙&筆記具あり) 展望台まではエンジェルコースの下り(徒歩)と第四リフト(クワッド)で辿り着きます。(ゴンドラと第四リフトの往復、第二リフトの登りがセットで2800円) 通常は展望台でスノーシュー装着してスタートしますが、今回は様子を見て必要になったら装着することにし、そのままスタートしました。圧雪でつぼ足になることもなく登山靴だけで問題ありませんでした。 途中のビューポイント(スキー場から1.5キロ地点)で休憩し、スノーシュー装着。 結果として、スノーシューを付けた方が歩幅が大きく取れ、歩きやすいことが判明しました。 恵那山登山道の分岐を過ぎてからは、トレースが狭くなります。今回は快晴で日差しが強く、サングラスなしでは雪目になりそうでした。 神坂峠からは性懲りもなく、萬岳荘を経由しない登山道コースに進入しましたが、トレースは下り方向に進んでおり、段差をスノーシューのまま進み、尻もちをついた瞬間ビリっという音がしパンツにかぎ裂きを作ってしましました。鋭利な枯れ枝が雪に隠れていました。 地形的に下るはずはなく、間違えに気づいて引き返しました。登り返しの途中でトラバースコースの古いトレースを発見し、そちらへ向かいましたが、積雪でトレースはすぐに消え、ラッセルを強いられました。 途中、ヒノキの枝がコース上に張り出しており、その下を潜るために枝を手に持ち除けましたが、手を離した瞬間に枝の反発でアンデス帽とその上に掛けていたサングラスを持って行かれました。(枝を避けるには斜度の急な所をトラバースする必要があり、枝を潜ることを選択したためです) 帽子はすぐに回収できましたが、サングラスとは泣き別れとなりました。嫁はんがサングラスの末路を見ていました。急な崖のような雪の斜面を転がって行ったとのことです。 GPSを見ながらなので、コースを外してないことには自信がありましたが、嫁はんからの中止命令が出て、林道に復帰することにしました。 林道は平穏そのもの、程なくして萬岳荘に到着し、行動食による休憩を取りました。嫁はんからは『今日はここまでにしよう。』との提案がでましたが、滅多にない晴天なので御嶽を目当てに稜線まで進むことにしました。 快晴のため容赦なく日差しが降り注ぎ、サングラス(嫁はんのものを借用しています。嫁はんには予備に持っていたゴーグルを提供しました。)は汗と熱気で前が見えないくらいに曇っています。将に白内障状態です。 山スキーのシュプールやスノーシューのトレースが複数ありますが、どれを辿っても稜線へ出られます。私はサングラスが曇り前が見えないため、嫁はんにコース指示をしてもらいながら目を瞑って進みました。(サングラスを外すと間違いなく雪目になりそうでした) 稜線に辿り着くと、御嶽が見えてきました。富士見台の頂上も目と鼻の先です。意を決して頂上を目指すことにしましたが、嫁はんは『そう云うだろうと思った。』と、お見通しのようでした。 風はなく、日差しが強い状態で、雪は程よく柔らかくなっており、スノーシューがよく効きます。スノーシューがなければ、つぼ足で苦労しそうでした。また、最後の登りを含め、傾斜が急になるとヒールリフターが重宝しました。 下山コースはやはりトレースを頂戴して下りましたが、萬岳荘まで私たちの疲れた足でも20分程度でした。 萬岳荘からは林道歩きですが、神坂峠まででも下って登り返すコース、その後もビューポイントまで登り、一旦下ってスキー場の展望台までまた登り返しと、元気なら楽しいコースとなりますが、疲れた身には結構堪えるコース設定です。 下山後は、近場の温泉を避け、多治見まで戻って最近の定番である『天光の湯(800円)』で日帰り入浴しました。 |
写真
感想
昨年の登り納めで行ったコースですが、視界不良で諦めた富士見台を目指しました。
今回は雲ひとつない快晴で、期待を裏切らない眺望を提供してくれました。
嫁はん帯同なので、無理しないで林道〜萬岳荘〜富士見台のコースを辿れば良かったと思いますが、後悔先に立たずで…、アルパインパンツにかぎ裂きを作り、サングラスを失い…と、トホホな結果になってしまいました。
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コメント
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モンベルさんから修理完了の連絡があり、頂いてきました。
修理代金は2625円(税込)。
一週間でやってくださいました。
きれいに仕上がっています。
モンベルさんありがとうございます。
私は躊躇なく『修繕(つくろう)』ではなく、『修理』をお願いしたのですが…、モンベルさんでも『修理』と云われておりました。
冬山装備なので、修理で正解です。
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