青空の上高地スノーシューハイク
- GPS
- 06:38
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 524m
- 下り
- 531m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:34
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所などは特にありません。 トンネル内は出入口付近だけ凍てついているので注意してください。(転びましたw) |
その他周辺情報 | 中ノ湯温泉 |
写真
感想
天気も抜群の予報とのことで、先日諸事情で断念した上高地行きを決行♪
申し分のないお天気に恵まれて、父と二人での素晴らしいスノーハイキングとなりました。
前日から中ノ湯温泉にて宿泊し、宿でレンタルできるスノーシューを履いて雪原をハイキング。
というコンセプトでしたが、スノーシューも一旦装着したものの、踏み固められたトレースを外さなければ踏み抜く事もなく、早々にスノーシューを外して歩くことに。
念のためチェーンスパイクでも、と思って履いてみましたが、アイスバーンでもないので、10歩くらい歩いただけでスパイク裏には雪のお団子屋さん状態(笑)すぐに外しました。
雪の状態で色々使い分けが必要なんですねー。
釜トンネル、上高地トンネルは、やや吹き込みの雪が残る程度で、アイゼンやチェーンスパイクも必要無く、地味な登りに一汗かきながらウォーミングアップを済ませたら、トンネルを抜けた先には青空に映える焼岳がドーンとお出迎え。
あそこに登ったのはもう10年ほど前か〜と懐かしみながら、雪を纏った焼岳には登れそうにないわ〜と、その雄大な雪の焼岳を眺めておりました。
大正池ではほぼ撮影会となり、なかなか先には進めません(笑)
河童橋までなのでのんびり行きます。
とにかく静かなこの時期の上高地は、人の数よりもお猿さんのほうが多かったですね。
人の気配にも見向きもせずに、木の皮を一生懸命食べていました。人慣れしてるんですね。
とにかくお天気が良く、歩いているだけで汗だく。
キラキラの梓川に青空に映える山々。
どこに目線を移しても絵ハガキの世界に居る気分で、本当に良い日に来られたこと、三連休のお休みを快く頂けたことに感謝しながらの楽しいスノーハイクとなりました。
河童橋で昼食と撮影会を済ませて、まだまだ帰りたくない気持ちを押さえて来た道を戻ります。
終始危険な所はありませんでしたが、帰りの釜トンネル入口では、ツルンツルンの氷に足を滑らせスッ転んでしまいました。
ザックが良いクッションになってくれたお陰で事なきを得ましたが、最後まで気を抜かずに!という教訓ですね。
帰路で、行きでは見かけなかった落とし物の手袋を拾ったのですが、もう時間も時間なので、引き返して探しに来られる可能性も低く、中ノ湯温泉カフェさんに預けたところで、私達ものんびりし過ぎたから、もう持ち主さんも帰ってはるやろな〜と言いながら、とりあえずスノーシューの返却ついでで手袋も届けようと持ち帰ることに。
釜トンネルを出たのが16時くらい。
でも、奇跡的にそのカフェに持ち主の方がまだ休憩をされていたんです♪
とっても喜んでくださっていて、無事に持ち主の元へお届けできて本当に良かった!
スノーシーズンに上高地へ行きたい!
という私の望みもひとつ叶えることができました。
やっぱり雪の上高地は素敵な場所でした。
次はもう少し冬真っ只中の樹氷を纏う上高地に訪れてみたいな〜と思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する