椿咲く 絶景の奥松島トレイルへ

2022年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 35.4km
• 登り: 1,070m
• 下り: 1,079m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 2:04
• 合計: 8:20

7:15 スタート地点
7:52 7:55 宮戸地区復興再生多目的施設あおみな
8:00 8:14 大高森
8:33 8:39 嵯峨見台
9:15 9:20 室浜海岸
9:30 9:35 大浜唐船番所跡
10:15 10:20 萱野崎
10:30 10:35 乙女ヶ浜
10:50 10:55 ロンリーツリー
11:50 11:55 大浜田湿地
12:12 12:17 新浜岬
12:27 12:32 稲ヶ崎公園
13:00 13:20 さとはま縄文の里史跡公園
13:34 13:35 宮戸地区復興再生多目的施設あおみな
13:45 13:50 医王寺薬師堂
14:02 14:37 あおみな
15:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR仙石線「野蒜駅」をスタート・ゴール

コース状況／危険箇所等

基本的なコース上には、案内表示やしっかりした道がありました。岬先端部に向かって脇道へ入る際は、海に面した絶壁上での移動を伴いますので、足元に要注意。

写真

3/12 7:30

JR野蒜駅をスタートし野蒜海岸へ。
前方に見える宮戸島を目指し堤防上を移動します。

3/12 7:55

奥松島の観光拠点「あおみな」に到着。道標が整備されています。

3/12 7:57

まずは、松島四大観の一つ「大高森」を目指します。

3/12 8:08

大高森頂上（新宮戸八景��）に到着。

3/12 8:07

大高森は、松島四大観の一つだけあって絶景が広がります。

3/12 8:32

嵯峨見台へ向かう途中、素掘りのトンネルがありました。今回は通らず。

3/12 8:36

悲しい伝説が残る潜ヶ浦聖観音堂を参拝。

3/12 8:40

嵯峨見台（新宮戸八景�ぁ砲謀�着。あずま屋があり、休憩適地です。

3/12 8:40

嵯峨見台からの眺望。

3/12 8:51

室浜漁港へ向かう途中に別方向にトレイル（踏み跡）があったので寄り道。名もない小さな岬の先端を目指します。

3/12 8:52

小さな岬の先端から鮫ヶ浦方面。

3/12 8:53

手前は船越島、奥が高島やカエル島？初見ですので、ヤマレコとグーグルマップを見合わせながら推測。こういうのも楽しい。

3/12 9:04

室浜漁港近くまでやってきました。穴が開いている島は黒島、その奥にある一番右がカエル島かな？

3/12 9:15

途中、儀兵衛・多十郎記念碑の丘（新宮戸八景�ァ砲鯆未蝓�竹林トレイルへ。

3/12 9:18

室浜海岸。徐々に気温が上がってきて、潮風が気持ちいい。

3/12 9:20

椿のトンネルをくぐって行きます。島のあちこちで椿が咲いていました。

3/12 9:35

大浜唐船番所跡（新宮戸八景�Α法�仙台藩が外国船を見張るために設けた番所跡とのこと。

3/12 9:52

宮戸島最東端（かな？）の萱野崎を目指している途中、案内に沿って源田浜へ。

3/12 9:47

プライベートビーチ感がある源田浜。奥はマンボウ島？

3/12 9:56

また脇道に逸れるトレイルに入り、西側の小さな岬の先端へ。左奥が唐戸島みたい。

3/12 10:05

再び別の脇道へ。右から朝日島、ミサゴ島。松の陰にオットセイ島。

3/12 10:07

手前右がマンボウ島、左が軍艦島、奥が雄島？この辺りが嵯峨渓と呼ばれる名所のようです。

3/12 10:10

萱野崎と乙女ヶ浜との分岐表示は控えめ。まずは萱野崎方面へ。

3/12 10:18

萱野崎直前、左側が海へ落ち込んでいますので、慎重に進みます。

3/12 10:19

萱野崎の先端部に到着。奥は波島。

3/12 10:33

萱野崎を引き返して乙女ヶ浜へ。少し広いキレイなビーチです。

3/12 10:53

さらに別の脇道へ進むとロンリーツリー（グーグルマップ上の表記）なるものが。

3/12 10:53

脇道の先には絶景が待っている確率が高く寄り道が続きます。磯釣りの方が使っているのかな？

3/12 10:57

奥の岬が、先ほど行った萱野崎。

3/12 10:59

奥に乙女ヶ浜。この辺りは日の当たり方もあって特に海がキレイに見えます。

3/12 11:00

先ほどいた場所の足下に洞窟らしきものが。船で行くと絶景で楽しいんだろうなあ。

3/12 11:01

また別の小さな岬の先端へ。奥は波島。

3/12 11:02

その小さな岬の先端から振り返るとこんな感じ。

3/12 11:33

最後の小さな岬巡り。正面に見えている新浜岬・稲ヶ崎公園へ向かいます。

3/12 11:50

途中、大浜田湿地に立ち寄り。東日本大震災による津波被害の後に整備されたようです。

3/12 12:16

新浜岬（新宮戸八景�А砲謀�着。奥には萱野崎が見えています。

3/12 12:23

とても穏やかな海面が印象的だった月浜海水浴場。

3/12 12:26

稲ヶ崎公園へ向かう道にも、たくさんの椿が。

3/12 12:28

稲ヶ崎公園（新宮戸八景�─砲�らの眺望。手前が新浜岬、奥が萱野崎。

3/12 12:33

稲ヶ崎公園下にある海へ続く道。海に出る瞬間はワクワクします。

3/12 12:32

ここも綺麗なビーチ。カヤックを楽しんでいる方がいて、とても気持ちよさそう。

3/12 12:49

しばし海から離れ水田の中を進みます。この辺りは陸の奥松島と呼ばれる景観で、昔は水田部分が海だったようです。

3/12 13:13

さとはま縄文の里史跡公園（新宮戸八景�　砲謀�着。国史跡となっている「里浜貝塚」は日本最大級の貝塚とのこと。

3/12 13:18

実際の貝塚の様子を見学できました。縄文ロマンを実感。

3/12 13:31

大高森薬師堂へ続く道。

3/12 13:48

一度、観光拠点「あおみな」まで戻り、伊達政宗ゆかりの医王寺薬師堂（新宮戸八景�◆砲悄�

3/12 14:10

再び「あおみな」に戻り遅めのランチ。カキフライ定食、味噌汁の中の隠れカキが嬉しかった。

3/12 15:04

帰りは、野蒜海岸の波打ち際を進んでみます。振り返って宮戸島方面。

3/12 15:25

旧野蒜駅は東日本大震災で津波被害を受け、そのホームが震災遺構として残されています。その脇に大津波に生き残った奇跡の椿がありました。

3/12 15:28

旧野蒜駅そばにある、東松島市震災復興慰霊碑に鎮魂の祈りを捧げて、ゴールの野蒜駅へ向かいました。

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

感想

BATA5555

日本三景「松島」は、過去何度か訪れたことありましたが、松島四大観の一つ「大高森」を含む奥松島エリアはこれまで行ったことがなく、今回はゆるゆるトレランモードで時間が許す限りグルっと回ってみました。

奥松島は、他の松島エリアとは異なり、切り立った岩肌や崖や侵食された島や岩が多くあり、荒々しさがとても印象的な場所でした。青く美しい海と白い岩稜、その上に生い茂る松のコントラストは素晴らしく、絵になる風景の連続でした。
また、小さな入り江に形成されている砂浜はどこも穏やかな雰囲気で、荒々しさとは対照的な感じでした。

更には、宮戸島最高峰から絶景が広がる大高森、日本最大級の貝塚や政宗公ゆかりの観音堂等々、物語を背景とした新宮戸八景巡りも楽しく、自然と文化と歴史が融合されたコースでした。

季節を変えての再訪確定です。