2週連続の降雪後の東高尾山稜:草戸山。マジきつかった!!過去一番?
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 411m
- 下り
- 393m
コースタイム
高尾山口駅東高尾山稜入り口08:08
四辻08:47-08:50
草戸峠10:29-10:37
草戸山11:02-11:14
ふれあい休憩所11:45
峰ノ薬師・南高尾山稜分岐11:54
峰ノ薬師・三沢峠分岐12:13
三沢峠12:16
休憩所13:39
高尾グリーンセンター13:48
草戸峠分岐14:28
特養ホーム入り口14:39
国道20号合流14:48
高尾山口駅15:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:高尾山口(午後から運転再開) |
コース状況/ 危険箇所等 |
*高尾山入り口→四辻 旺文社コースタイム15分 今回39分 民家横の登り口から20m位が一番雪が深い。 ノートレース先頭でした。朝早いせいか、雪面ガチガチ、 スノーシューが大変活躍しました。壺足だと腰まで埋まる場所も。 私の前に壷足の方、何名かチャレンジして2m位進んで皆さん撤収。 ワカン・スノーシューがあった方が良いかも。 *四辻→草戸峠 旺文社コースタイム1:10分 今回1:39分 始め先頭ノートレース。すぐに壷足の方2名。ワカンの方1名に抜かれて トレースしっかり。スノーシューを外して壷足に。スピードアップ。 1番手の壷足の方。非常に早い!!! *草戸峠→草戸山 旺文社コースタイム10分 今回25分 この区間、先行者5名 トレースしっかり。しかし雪深い。 スノーシューだともっぐてしまい疲れる。壷足に。 *草戸山→三沢峠 旺文社コースタイム30分 今回1:02分 先行者4名。かなり雪深く、壷足とスノーシューの交互。 あまりに雪深く、壷足の際、右足のチェーンスパイク紛失。 *三沢峠→梅ノ木平 旺文社コースタイム40分 今回2:35分 壷足の先行者2名の方があまりに雪が深く戻るとの事。 しばらく悩むが、ワカンの2名の方が突入。ついて行くことに。 ここは北斜面の谷道の為、雪が一番すごかった。 スノーシューでついて行くがマジきつかった。 山登りを始めて、初めて本気でギブアップしたかった。 全般的にかなりしめった重い雪。 スノーシューだと、もぐった際、足を引っ張り上げるのに非常に 体力を消耗する。ワカンの方が良いかも。 |
写真
感想
前回の浅間山でスノーシューデビューが出来なっかたので
四阿山を予定していたが、今回の大雪で高速が通行止めに。
中央線も高尾から先は❌の為、高尾山へ。
折角だから人も少なくスノーシューも試せそうな、
南高尾山稜周遊の予定でスタートしたが、認識の甘さを痛感。
周遊何処か東高尾山稜だけでも一杯一杯でした。
終始雪が深く大変でしたが、それでも三沢峠までは楽しく
進みましたが、そこから国道20号に出る北斜面の谷路は
本当にまいりました。
本気でギブアップでした。先行者の2名の方がいて頂いた
お陰で無事下山出来ました。
改めてこの場を借りてお礼申し上げます(^o^)
今回の反省・教訓
・水気を含んだ重たい雪は想像以上。
今まで登った、雪一杯の山もパウダースノーだったり、
重くても膝の高さ位だから、なんとかなっていましたが、
股下や腰位まで雪があると全然勝手が違いました。
又、頭では解っていましたが、北斜面の谷筋の路は
他の道以上に雪が沢山。
・登山靴
今までは雪が有っても、雪山用の登山靴ではなく夏用の
ミドルカットで済ましていたが、今回は雪も深く水気を
含んいた為、草戸山あたりで完全に靴の中はビショビショでした。
高尾山あたりでエスケープルートも沢山有るし気温も高いので
何とかなりましたが、高山や気温が低かったら、
間違いなくアウトです。
・スノーシュー
今回はスノーシューデビューでしたが、色々と学びました。
表面が硬く下がふかふかの所には非常に有効でした。
しかし重たい雪で沈んでしまうと引き揚げるのに非常に脚力を使います。
また、深い雪の場合、登りも下りもとにかく、スノーシューのトップを
上に向けて雪面を踏まないと非常に疲れる。トップが下向きのまま雪面を
踏むと引き揚げるのに非常に脚力を使います。また、トップ下向きだと
転び易く、あれだけ雪が重く深いと起き上がるのに、非常に難儀します。
雪が深く手を付いても地面に届かず,スノーシューは雪に絡まるで、
上手くストックを使って体勢を立て直すのに時間がかかりました。
結論として、深い雪はしっかりとした雪山用の靴を履き、
ツボ足かワカンがベストのようです。
今回、失ったもの…
・チェーンスパイク1つ。(草戸山から先の深い雪の壺足の時、
足を抜く際にいつの間にか脱げていた)
・ストック1本(三沢峠からの下山時に曲がってしまった)
今回、得たもの…
・貴重な経験値
やっぱり山は楽しい\(^o^)/
困難に立ち向かうのはヒジョーに勇気のいることですが、経験してみないとわからないのも事実。自然の力ってほんとに恐ろしいほど凄い!だから山に入るにもあらゆる準備が必要になりますよね。特に冬山は・・・。
お金がいくらあっても足りん!(((^_^;
renswhさん、おはようございます。
おっしゃる通り、経験してみて初めてわかりますね。
あの北斜面の林道の下りは、時間も早かったし、先行者が2名
いらっしゃたので、なんとかなったが、今考えてもゾッとします。
一週間前の最初の大雪の時にも、遭難騒ぎがあったそうです。
まさかの高尾山域で、貴重な良い経験が出来ました。
しかし、本当にこれではお金が幾ら有っても足りません(^o^)
まずはチェーンスパイクを買わねば
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