丹沢・大山

2014年02月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,037m
• 下り: 986m

コースタイム

0850蓑毛バス停〜1300山頂〜1600大山ケーブル駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路=小田急秦野駅〜タクシー〜蓑毛バス停
復路=大山あぶり神社バス停〜本厚木駅

コース状況／危険箇所等

　ヤビツ峠を目指してタクシーに乗車したが、蓑毛バス停の先で通行止めになっていた。このため、目的地を大山に変更した。
　ものすごい積雪だった。こんな大山は、もう見られないかもしれない。
　蓑毛〜下社からの登山道の合流点までは、急斜面に雪が張り付いていた。わずかなトレースを頼りに歩いたが、夏道とはまったく違うところを歩いていたのは明らか。こんなところを登れるのかという急傾斜だが、キックステップで雪面に取りつく。吹き溜まりでの積雪はゆうに1メートルはあったかも。足がずぼっともぐり抜けなくなった場所も随所に。
　急傾斜地のトラバースもあった。滑り落ちたら、それなりのけがをするでしょう。慎重に、慎重に。
　頂上直下も大雪。歩きにくいことこの上ない。
　さらに、困惑したのがケーブルカーの不通でした。このため、雪が張り付いた女坂の急斜面を降りることになった。アイゼンを付け直して、やれやれ。冗談抜きで、「ここは大山ですかっ」と叫んでいました。

写真

2/15 8:52

蓑毛バス停

2/15 9:05

こんな感じ。いつもの大山ではない

足が沈み込みます

街も雪化粧

雪のトラバース

とっても危なかった雪の急斜面

標識も埋まる

伊豆半島方面

昼飯

白と青の世界

山頂目前の鳥居

富士山

富士の高嶺に降る雪も〜

2/16 9:06

ずぼずぼ行きます

2/16 9:18

日当りのよい斜面

2/16 10:02

いつの間にか樹間に富士が

2/15 10:10

木々の間から富士山

2/16 10:10

百回登山記念碑

2/16 10:25

急斜面に足跡を刻む

2/16 10:25

黙々と登る

2/16 10:30

こんなん、序の口ですから

2/16 11:01

首なし地蔵も寒そうに

2/16 11:22

女人禁制の碑

2/16 11:27

下社方向からの合流点

2/16 12:39

岩と雪のミックス、アイゼンの爪が減っていく？

2/16 12:40

富士見台と言うだけのことはある

2/16 12:40

真っ白な富士

2/16 13:16

大山山頂、振り返れば富士

2/16 13:17

もういっちょ

2/16 13:34

厚木方面かな。街も白い

2/16 13:41

伊豆・真鶴半島方面

2/16 16:00

ややゲンナリ気味の女坂

2/16 16:01

この辺も雪がたっぷり

2/16 16:01

開花直前のミツマタ

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

COOLPIX S210 NIKON

感想

snowman

記録的な大雪のさなかに「表尾根へ行こう！」と言い出したねぎさんの冒険心に、やや引き気味ながら「ここで逃げたら男がすたる」と参加。一足先に着いた秦野駅前でバスの運転手さんと立ち話をし「いやー、タクシーもヤビツまでは行かないと思うよ」と言われて「ですよねー」と思ってしまいました。案の定、タクシーも蓑毛止まりだったので、衆議一決大山に変更となったわけですが、大山も侮りがたし。snowmanを名乗る私も、こんなにとことん雪と戯れたのは、幼少期の函館山以来かも知れません。最後の方はやや食傷気味でしたが、身近な大山でこんな体験ができたのは貴重なことに違いない。初見参のIさんの山ガールぶり、というか山へのひたむきなのめり込みぶりに脱帽。本厚木のホルモン屋も良かった。いろんな意味で面白い山行になりました。また是非ご一緒しましょう。