【飯縄山〜瑪瑙山】妙高戸隠連山の展望の山

2022年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 8.8km
• 登り: 927m
• 下り: 751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:52

距離 8.8km 登り 929m 下り 751m

7:22 一の鳥居駐車場
7:41 一ノ鳥居登山口
8:37 8:40 駒つなぎ場
9:26 9:29 飯縄山–南・西登山道分岐
9:38 9:46 飯縄山南峰
9:53 10:06 飯縄山
11:21 11:28 瑪瑙山
12:14 戸隠スキー場バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居苑地駐車場：無料（50台ほどのスペース）
※遠見尾根下山後、前夜に入り車中泊。トイレは暖房、着替え台まで完備されとても綺麗でした。朝の出発時には10台程度でしたが、下山後は30台くらい駐車。
復路　戸隠スキー場 12:20〜（バス）〜飯縄山登山口 12:48（650円）

コース状況／危険箇所等

南登山道（一の鳥居登山口〜飯縄山）：多くの人が登るため、トレースはしっかりあり。駒つなぎ場からはかなりの急登。
飯縄山〜瑪瑙山：数人の踏み跡のみで、ツボ足だとかなり潜ります。途中からワカンを装着。
瑪瑙山〜戸隠スキー場入口：スキー場のゲレンデ内を歩行。戸隠中社へは登山道が判らなかったため、そのままスキー場バス停へ下山。
※あくまで3/12の状況で、降雪や気温の上昇等で状況は日々変わります。

その他周辺情報

日帰り温泉：戸隠神告げ温泉湯行館（650円）
下山後の食事：たんぼ そば店

写真

3/12 7:20

一の鳥居苑地駐車場は除雪もされていて、収容台数もかなりあります
綺麗なお手洗いもあって万全です

3/12 7:22

一の鳥居というのは、戸隠神社へ向かう戸隠古道の参道の鳥居のことだったのですね

3/12 7:29

最初から雪道と思いきや…

3/12 7:39

一旦車道に出て、しばらくはロード

3/12 7:47

ここが本当の登山口
飯縄大明神の鳥居をくぐり抜けて、登らせていただきます

3/12 7:51

あれ？
また登山口の案内と鳥居

3/12 7:52

最初は緩やかな登り

3/12 8:00

高妻山でも見た十三仏
一不動、二釈迦、三文殊・・・と続きますが

3/12 8:20

雪に埋まっている仏もあって、いくつかしか確認できませんでした

3/12 8:44

駒つなぎ場を過ぎると、傾斜が急になってきました

3/12 9:06

だんだんと木もまばらになってきて、展望も開けてきます

3/12 9:07

長野市内方面は霞んでいて良く見えない

3/12 9:21

北アルプス・後ろ立山の峰々
昨日登った、五竜岳、鹿島槍周辺も確認できます

3/12 9:32

ギザギザの戸隠連山とひときわ尖った高妻山

3/12 9:35

青空に向かって登っていく幸せ

3/12 9:36

登るほどに大パノラマが拡がります

3/12 9:46

飯縄山南峰に建つ飯縄神社
雪で埋まってしまいそうですが入口は確保されています
手前の鳥居は99％雪の下

3/12 9:44

中に入って「なむなむ」

3/12 9:47

稜線を山頂に向かいます

3/12 9:50

高妻山〜妙高山の頚城山塊

3/12 9:50

外輪山の特徴的な妙高山
火打山、焼山はとりわけ真っ白

3/12 9:50

高妻山って地味な百名山のイメージですが、ここから見る山容は秀峰にふさわしい

3/12 9:55

山頂まであと少し

3/12 10:01

飯縄山山頂
今年は雪が多いようで、山頂標識はかなり埋まっています

3/12 10:10

展望で人気の山というのも納得の眺め

3/12 10:11

気温が高く、北アルプスは少し霞み気味

3/12 10:11

白馬三山

3/12 10:11

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳

3/12 10:25

手前の瑪瑙山に向かって下山します

3/12 10:33

こちら側は、歩く人も少なく、薄いトレースが繋がるだけ
途中2組としか会いませんでした

3/12 10:58

ワカンを履いて、バフパフの雪の上を気持ちよく歩きます

3/12 11:18

山頂への登り返しが最後の頑張りどころ

3/12 11:22

飯縄山を振り返る

3/12 11:27

瑪瑙山の山頂は、戸隠スキー場の最上部でした

3/12 11:40

下山はスキー場のゲレンデの脇を歩きます

3/12 11:42

こんな眺めのゲレンデを滑走したら気持ちいいだろうなあ
って、ほとんどスキーできないけど…

3/12 11:47

土曜日というのに、随分と空いています

3/12 12:21

丁度良いタイミングでバスがありました

3/12 12:57

一の鳥居苑地駐車場に戻ると、車の台数が多くなっていました

3/12 15:22

帰りに飯綱高原からの見る飯縄山

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

ken_poplar

昔から信仰された霊山で、長野市からも近く市民に親しまれている、北信五岳のひとつ飯縄山。冬でも人気の山で、今年は特に雪が多いらしいので、行ってみたくなりました。
前日、北アルプスの遠見尾根下山後、長野市に移動して飯縄山を目指します。初めて登る山なので、往路は敬意を表して表登山道とも言うべき一の鳥居からの南登山道を登り、そのままピストンもつまらないので、瑪瑙山を経由して戸隠方面へと下り、バスで登山口に戻る計画。ただ、瑪瑙山方面はどれくらい人が入っているか分からず、雪の状況によっては往路を戻るつもりで行きました。
飯縄山山頂から望む頚城山塊や北アルプス後立山は素晴らしいの一言。妙高山はカルデラの外輪山と中央の山頂溶岩ドームがはっきりと分かり、高妻山も天を突くような鋭い三角形の山容で、どちらもここからの眺めが一番特徴的で、昨年登った山でもあるので、この冬に見られて良かったです。
瑪瑙山へと向かうルートは、わずかながらスノーシューとスキーのトレースがあり、尾根を行く分かりやすそうなルートだったので、予定通り進むことに。人ともほとんど会わず、童心に帰ってわかんでモフモフの雪の上を歩くのが楽しかった。
下山はスキー場の長いゲレンデ歩き。歩きやすく眺めも良かったですが、アウェー感が強くて、そそくさと降りてきました。
たっぷりの雪と素晴らしい展望と、雪山の楽しさがコンパクトにまとまった山で、人気があるのも納得です。