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Yamareco

記録ID: 4083150
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山滑走
積丹・ニセコ・羊蹄山

積丹岳〜余別岳〜ポンネアンチシ山

2022年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:55
距離
20.6km
登り
1,967m
下り
1,919m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:10
休憩
0:46
合計
13:56
6:10
264
スタート地点
10:34
10:40
145
13:05
13:12
45
13:57
14:10
62
15:12
15:27
109
17:16
17:21
165
20:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
採取除雪地点は車3台停められます。
コース状況/
危険箇所等
北側斜面はカリカリです。
アイゼンとクトーはあったほうがいいと思います。
ここまで舗装道路です。
3台分除雪されていました。
先着のスプリットボードの人が用意をしていました。
2022年03月13日 06:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 6:06
ここまで舗装道路です。
3台分除雪されていました。
先着のスプリットボードの人が用意をしていました。
朝の時点ではっきりしない曇り空です。
2022年03月13日 08:09撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 8:09
朝の時点ではっきりしない曇り空です。
あれが積丹岳かなって思ったけど違いました。
2022年03月13日 08:22撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 8:22
あれが積丹岳かなって思ったけど違いました。
後ろを振り返ると石狩湾。
2022年03月13日 08:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8
3/13 8:38
後ろを振り返ると石狩湾。
日が当たるところはカリカリです。
シールだけだと苦しくなってきました。
クトー持ってこなかったのでアイゼンにチェンジしました。
2022年03月13日 08:53撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 8:53
日が当たるところはカリカリです。
シールだけだと苦しくなってきました。
クトー持ってこなかったのでアイゼンにチェンジしました。
積丹岳までは比較的なだらかです。
2022年03月13日 09:25撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 9:25
積丹岳までは比較的なだらかです。
2022年03月13日 09:25撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 9:25
海も空も青くなりました。
2022年03月13日 09:34撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 9:34
海も空も青くなりました。
なだらかな登りを行きます。
2022年03月13日 10:10撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 10:10
なだらかな登りを行きます。
積丹岳山頂に着きました。
夏山だけあって立派な山頂標識です。
2022年03月13日 10:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 10:37
積丹岳山頂に着きました。
夏山だけあって立派な山頂標識です。
余別岳方面です。
2022年03月13日 10:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 10:37
余別岳方面です。
余別岳までは結構アップダウンがあります。
尾根を辿るとポンネアンチシ山に繋がります。
2022年03月13日 10:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 10:37
余別岳までは結構アップダウンがあります。
尾根を辿るとポンネアンチシ山に繋がります。
2022年03月13日 10:46撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 10:46
2022年03月13日 11:13撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 11:13
間違ってこの岩峰を登って、途中でおかしいと思い引き返しました。
両側がキレキレで怖かったです。
積丹岳からだと右側を巻きます。
この写真は余別岳側からです。
これからハイマツが出てきそうでした。
2022年03月13日 11:21撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 11:21
間違ってこの岩峰を登って、途中でおかしいと思い引き返しました。
両側がキレキレで怖かったです。
積丹岳からだと右側を巻きます。
この写真は余別岳側からです。
これからハイマツが出てきそうでした。
余別岳まで遠いです。
2022年03月13日 11:21撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 11:21
余別岳まで遠いです。
2022年03月13日 11:25撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 11:25
2022年03月13日 11:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 11:31
ポンネアンチシ山までの稜線です。
2022年03月13日 11:31撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 11:31
ポンネアンチシ山までの稜線です。
余別岳手前の斜面は急でカリカリ。
アイゼンで登りました。
山頂に人影が。
2022年03月13日 12:45撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 12:45
余別岳手前の斜面は急でカリカリ。
アイゼンで登りました。
山頂に人影が。
余別岳山頂は標識がありません。
2022年03月13日 12:58撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 12:58
余別岳山頂は標識がありません。
ポンネアンチシ山。
積丹岳、余別岳と比べると小さいです。
2022年03月13日 13:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 13:01
ポンネアンチシ山。
積丹岳、余別岳と比べると小さいです。
2022年03月13日 13:37撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 13:37
ポンネアンチシ山の頂上には大きな岩があります。
2022年03月13日 13:56撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 13:56
ポンネアンチシ山の頂上には大きな岩があります。
下山は大きな試練が残されています。
だけどここまで来て良かった。
2022年03月13日 14:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 14:01
下山は大きな試練が残されています。
だけどここまで来て良かった。
さよなら余別岳。
2022年03月13日 14:17撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 14:17
さよなら余別岳。
積丹岳まで戻りました。
日が落ちるまで少しでも前進したい、、、
2022年03月13日 17:04撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/13 17:04
積丹岳まで戻りました。
日が落ちるまで少しでも前進したい、、、

感想

4年前の5月に積丹岳に登っていました。
その時のレコを見ると、余別岳方面の写真のコメントとして「あそこまで行ってみたい」と書いていました。
その時の想いは、ずっと心の片隅に潜んでいました。

このコースは3月より4月に登られているという印象ですが、どちらがいいのか分かりません。一長一短なのでしょうか。
ともかく天気の良さそうな週末が巡ってきたら、3月であれ4月であれ、すぐ実行と心に決めていました。
今回は斜面はカリカリのところが多く、シールで登れなかったり、滑りも楽しいとは言えませんでした。もう少し気温があがる4月の方が春スキーを楽しめるのでしょうか。

ほかの方のレコを見ると山行時間は8時間から10時間ほどのようですが、体力のない私は12時間を予定しました。
今の日照時間は11時間半ほどなので、ぎりぎり大丈夫かなってという判断です。

積丹岳まで4時間。
積丹岳から余別岳まではかなり疲労困憊して2時間もかかってしまいました。
本来ならここでタイムアップ、引き返すべきでしょうが、諦めきれず、無理(無謀)を承知でポンネアンチシ山へ向かいました。
ポンネアンチシ山に着いた時点で、既に8時間。
もうくたくたです。日没まで戻るのはもはや絶望的。

帰りは黙々と、疲れ果てた体に鞭打って一歩一歩前進。
暗くなってからはスキーは危険とアイゼン歩行、でも埋まって疲れてしまうので、またスキーに戻したりと、無駄な時間ばかり過ぎていきます。
最後の2時間は頼りないヘッデンの灯りで闇に囲まれた森の中を泣きそうな気持で歩きました。
自分の車を見つけた時の安堵感と言ったら、夏山の下山後の冷えたコーラの比ではありません。
自分の力に見合わないの無理な山行を公開するのは恥ずかしいのですが、自分にとっては思い出深いものとなりそうなので、記録として公開しました。

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コメント

何とコメントしていいものか。
何度と拝読繰り返しつつ
行間からも伝わってくる
圧巻の13時間56分。

4年の思いとこれまでの登山経験の蓄積が
atreyuさんの歩みを進め
暗闇の心細さをも支えたのですね。

難産の末の登頂及び無事帰還
さ、さすがです。

誠にお疲れ様でした。
2022/3/17 6:28
今回はヘッドランプを2個と予備電池、GPSはiPhone 2台とsuuntoのウオッチを携帯していました。
iPhoneの1台はバッテリー切れ。
Suuntoのナビは何故か挙動がおかしく信頼出来ない状態。
だから最後の砦となるもう1台のiPhoneのバッテリーが切れてしまったらアウトでした。

自分のレベルからすると無理無謀だったかも知れませんが、正直、今はやり遂げた満足感が大き過ぎて反省のハの字もないお馬鹿さんです。
2022/3/17 13:11
atreyuさんへ。
大変お疲れ様でした(´- `*)。とっても大変だった分、満足感の大きな山行になったご様子、何よりでした!。にしても、予定外で暗闇を歩くのは怖いですよね(経験者🤭)。今は、ゆっくり休まれて、次のチャレンジへの力を蓄えて下さいませ\(^o^)/。また、美しい真っ白な山々がアップされるのを楽しみにしています(´- `*)🌸。
2022/3/17 19:33
mina06さん、コメントありがとうございます。
今シーズンは週末ごと天気が崩れて、なかなか思うように山に行けませんね。
雪山は好きだけど、寒いのはちょっと苦手なので、これからが自分にとってハイシーズンになります。
知床、増毛、夕張、日高と行きたいところはいっぱいあるけど、どれだけ行けるかしら、、、
mina06さは札幌150峰目指して頑張ってください。
2022/3/17 23:05
プロフィール画像
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