記録ID: 7211482
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沢登り
積丹・ニセコ・羊蹄山
幌内府川−余別岳−ウエンド川−積丹岳−大滝川
2024年09月04日(水) ~
2024年09月07日(土)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,926m
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
[啼札押璽(5:00)−幌内府橋(5:45)−c650CSF上(11:30)−(14:30)幌内府川c840=Ⅽ1 ウエンド川左岸林道c230付近のゲートに駐車。林道明瞭、幌内府橋で入渓。記録通りぬめる河原を延々行く。c500付近で函状に変わる。c620二股以降がポイント。最初のCSFはまず廣野がフリーでザイル引きずって抜け、上の流木にfix。後続タイブロック。その後は大まかに、釜持ち樋状小滝連続→釜持ちナメ小滝連続といったかんじに推移する。いずれも容易な直登や巻きで対処可能。AACHの記録にあった「見つけにくいc840左岸テラスのテン場」を拝借する。 Ⅽ1(5:30)−(8:30)余別岳(8:45)−(13:00)ウエンド川c590二股=Ⅽ2 出発してすぐのc900の15m滑滝は右岸巻き。詰めは水量多い方を取っていくと割と上部まで足元抜けていた。最後少し藪漕いで余別岳南西コルに出て、さほど濃くない稜線上のハイマツを漕ぎピーク。ガスガスビュービュー。ウエンド川への下降は、急斜や窪地があったりと煩雑。c590二股までは特になにもない。今晩、寒冷前線が通過するため強い増水に耐えられるテン場をスタッフで探す。二股から50mほど下った右岸に、台地状のかなり増水に強そうな場所を発見。平らでふかふかの落ち葉付き、薪も豊富。夜中は雨がテントを叩き、沢が轟轟と唸っていた。 Ⅽ2(7:45)−(13:00)積丹岳(13:45)−(16:00)大滝川c650=Ⅽ3 減水待ちで出発を遅らせる。虫に刺されて右目にコンタクトが入らない廣野に変わり、徳井がトップを行く。ウエンド川c590左股は巨岩の間からするりと入る。すぐに直登不能の10mF。左岸尾根から大きく巻く。以降岩盤状で癒しな渓相。出てくる小滝も快調に超えられる。詰めはc900二股を右、c1000二股を左に取る。昨晩の大雨の影響か。かなり上まで水がある気がした。でも結局最後はしっかり薮漕ぎ。1年目消耗。ぴったりc1200岩峰の基部に着き、草付きをよじ登り稜線に出る。ピークまで踏み跡はなく、追い薮。積丹岳頂上までで割といい経験を積めていたし、1年目もやられているので夏道下山しようかとかなり迷ったが、計画完遂への強い意志を持って大滝川下降を決断。下降はコンパス切っていくが、薮に流され危うく一個右の沢に入りそうになった。c800Fは左岸CD。直後のスラブはフリクション効かせて下る。ちょうど16時くらいにc650右岸河原で行動終了する。増水×。 Ⅽ3(5:00)−(10:45)大滝川駐車場 今日も朝から良い焚火がつく。山の懐を焚火とともに点々とする旅はいいものである。 c490Fを左岸巻きしたのを皮切りに、中規模の滝が連続。捨て縄かけて左岸懸垂下降したのが1つ、山谷にも写真がある逆層Fは右岸から懸垂下降で処理した。その他はCDや巻きで対処。最後の大滝は右岸立木に捨て縄かけて懸垂下降。30mロープで足りた。以降はただの河原。堰堤の地図記号で右岸踏み跡に出渓。デポしておいたママチャリで車回収。 |
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随所に秋を感じる沢でした
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